6月の剣岳1dayに挑戦 山頂は二人で貸し切り状態に大満足

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土曜日のフェイスブックを見ていると、週末山紀行さんが魚津水族館(海抜0m)からロードバイクで馬場島へ。そこから登山で剣岳(標高2999m)を往復して水族館に戻るといった、超ハード山行を行ったようです。これを見るとムラムラと闘志がわいてきました。天気予報も概ねよさそうなことを確認し、私も剣岳1dayを実施することにします。(海抜0mからの自転車は無謀すぎる) 剣岳1dayも年に1度の恒例行事となっています。

1dayの基本は、できるだけ早出が必要です。2時に起床し食事をとって馬場島に向かいます。3時40分頃に到着。私の中では、何人も剣岳に向かう人がいると予想していましたが、駐車場には3台の車しかありません。出発準備をしているのは、もちろん私一人です。こんないい日に剣岳を目指さないのは、なぜなのでしょう。その理由がわかりました。この時期は早月小屋はまだオープンしていないのです。

早月小屋は標高約2200m地点にあるため、馬場島からは早い人で2時間30分、遅い人だと5時間はかかる場所にあります。なんせ急坂なため体力を使ってしまいます。基本は早月小屋で1泊して翌日に山頂をアタックし、戻って馬場島に下山する。といった山行となります。また、この時期はまだ雪が残っており、アイゼンやピッケルを持参しなければなりません。まだまだ夏山といった感じではありません。雪が少ない今年でさえも、微妙な雪渓のトラバースなど、ピッケルを突き刺してのハイクや下降が必要となるのです。今日は、最初からその覚悟はできていました。結局アイゼンは使用せず、ピッケルのみ使用で難なくクリアーすることができました。

スタートは、一人でしたが、途中大ちゃんが追いついてきて合流(大ちゃんとは、昨年源次郎尾根に一緒に行っているメンバーです。)ただ合流といっても山頂と早月小屋までの下りを同行しただけでした。登りも下りも彼のスピードに付いていくことは不可能です。山頂では私が来るのを待っていてくれ、一緒に写真を撮ったりして楽しい時間を過ごすことができました。山頂から早月小屋までの下りは、要所要所で待っていてくれ、雪渓のトラバースや下りで私の安全を確認してくれたようです。(ご配慮ありがとうございます。)

早月尾根の高山植物は、ゴゼンタチバナ・イワハゼ・ツマトリソウ・キヌガサソウ・ハクサンイチゲなどを確認することができました。まだ花の盛りには時間がかかるよです。

ここ早月尾根は本当に大好きな場所です。特に標高2400mを越したあたりからの尾根ハイクがたまりません。急登なのですがそれを忘れさせてくれる楽しさがあります。今日も右は、大日岳から室堂一帯を。左は北方稜線の山々と小窓尾根を見ながらの迫力満点の山行を楽しむことができます。6月の1day山行はこんなにゆったりと、山頂を独占できるとは思いもよりませんでした。明日から富山も梅雨入りとか、フライフィッシングといい、登山といい本当にこの二日間を充分満喫することができました。やっぱりアウトドア中毒患者です。

メンバー:レッドバロン・大ちゃん(途中だけ)280612馬場島 ~剣岳報復
往路:6時間22分(早月小屋まで3時間28分 山頂まで2時間54分) 
山頂滞在:28分
復路:4時間11分(早月小屋まで1時間37分 馬場島まで2時間34分)
計:11時間01分
P61201074:00 ジャストにスタート

P6120110ここから急登が始まります。

P6120111暗闇の中を一人。少々不気味。

P61201134:36 松尾平を通過します。

P6120117毎年 見るごとに崩壊が進んでいます。

P61201185:13 通過

P6120125ユキササ

P6120127イワハゼ(アカモノ)

P6120128ゴゼンタチバナ

P61201305:41 に通過

P61201325:54に通過  この看板の位置はおかしい。200mを13分で登ったことになる。

P6120134ツマトリソウ

P6120138大ちゃん早すぎ 4:30スタートでもう追いつかれてしまった。この後も風のごとく去っていきました。

P6120140登山靴が重いとのこと。 いつもはトレランシューズです。

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P6120143キヌガサソウ

P61201457:07 池塘を通過

P6120147ミツバオウレン

P6120149シラネアオイ

P6120151早月小屋のヘリポートに到着

P61201537:28 小屋はしっかり閉ざされています。

P6120157この辺りから楽しい尾根ハイクが始まります。

P61201588:07 2400m看板を通過

P6120162山桜

P6120170雪渓のトラバースやハイクにはピッケルが重宝します。

P6120172ミヤマキンバイ

P6120173シナノキンバイ

P6120175ハクサンイチゲ

P6120176斜度的に一番やばいトラバース。

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P6120179至る所に雪渓があります。

P61201809:35 標高2800m地点を通過

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P6120184まだまだ尾根が続きます。

P6120191獅子頭を通過

P6120193剣沢方面

P6120194山頂はあの向こうにあります。

13453199_940050306115892_1409176949_o大ちゃんから声がかかり 大日岳をバックに。

13405423_940050312782558_180438467_o山頂に到着

P6120196大ちゃんと 山頂を独占状態。

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P6120201八峰上半 行きたいです。

P6120202八峰下半

P6120203昨年行った源次郎尾根。

P6120204剣沢

P612020510:50 下山しますか大ちゃん

P6120206さらば北方稜線

P6120210やっぱり早い

13410472_940050309449225_435430242_o岩場を慎重に。

P6120211バランス感覚がいいのでしょうね。

13445830_940050466115876_1201573569_o

私も負けじとついていきます。

P6120213この後やばい下りが待っています。

13452957_940050612782528_1935518136_o

P6120217ここはたいしたことありません。

13405462_940050616115861_513993617_o私も大胆に下っていきます。

 

P6120218ミヤマキンバイ

P6120221雷鳥が急斜面の砂地で砂浴びを始めました。

P6120225早月小屋への道 メイプルシロップのような甘い香りがします。

 

P612022612:27 早月小屋を出発

P6120235コイワカガミ

P612023613:42 1600m看板前を通過

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P6120239こんな根っこが登山道にあり、つまずきそうになります。

P612024014:08 1200m看板前を通過

P6120243杉の木の太い枝から他の木が生えています。

P6120246ニガナ

P612025014:34 松尾平 看板前を通過 何とか14:00代でゴールしたい。

P6120251サンカヨウの実 綺麗な紫色

P6120252岩の上に藻が生え、その中から別の木が生えてきている。森のエネルギーを感じます。

P612025714:55 登山道入り口に到着

P6120259芝生が綺麗に整備されています。

P612026015:01 駐車場に到着。お疲れ様でした。

今回私が着用した白のウエアーは、「アンダーアーマー」のウエアーです。選んだ理由は、暑さ対策のためでした。速乾性のウエアーであるため、自分の汗が乾くときに体温を下げてくれます。今日のような日に着用を試みてみました。途中、半そでを一枚着ると暑く感じ、終始このウエアーのみで過ごすことができました。山頂ではかいた汗がどんどん渇き、快適そのものです。ただ問題は藪漕ぎなどでは表面が弱いため破れる可能性が高いことです。これからもいろいろ試してみたいと思います。

 


“6月の剣岳1dayに挑戦 山頂は二人で貸し切り状態に大満足” への2件の返信

  1. 日曜日も好天だったのですね。
    当たり前ですが、咲く花や残雪の様子は前日と同じですね^^
    高い山も雪が減っていよいよ夏山本番ですね~
    2400mからの岩登りの話ありましたが、
    私もあの岩場を登って、後立山や穂高の稜線を歩きたくなりました。

    1. 剣に登るタイミングを考えていましたが、週末山紀行さんにスイッチを押してもらった感じです。一緒に穂高の稜線コラボお願いします。

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