晴天に恵まれ 新穂高温泉を起点に奥穂高~ジャンダルム~西穂高~西穂高山荘の周回を満喫

12-38
週末山紀行さんと晴天の中、新穂高温泉を起点にして、奥穂高~ジャンダルム~天狗の頭~間ノ岳~西穂高岳~ピラミッドピーク~独標~西穂高岳山荘~西穂高ロープウエイ~新穂高温泉といった周回コースへ。

一ヶ月前から週末山紀行さんと今回の周回コースについて計画。日程的には、9月上旬が気候的にベストと判断。台風が抜けた後の晴天域にぴったりとはまってくれることを願うばかり。この思いがかない、素晴らしい晴天の山行を実行することに。

私自身、2011年9月10日(土)の同じ日に天狗蔵君と経験済み。奥穂高岳まで行き、「時間に余裕があれば周回しよう。」といった、安易な計画での実行だった。なので西穂高岳到着が13:25と遅く、最終ロープウエイに間に合うよう、その後焦った苦い思い出がある。なので今回早いスタートを計画。

今回の想定外は、駐車場が新穂高ロープウエイの鍋平の方になったこと。結局駐車場を2:52にスタートしたのだが、新穂高温泉まで降りて、ロープウエイ駅前を通過したのが3:32と30分はロスをしてしまった。それでも前回よりも1時間早いスタートとなった。

真っ暗な林道をひたすら歩く。やはりこの時間帯からの登山者は少ないよう。穂高平避難小屋へのショートカットを話に夢中で見落とし、通過してしまう。戻って3:56に夏道ショートカットへ。4:12 避難小屋を通過。ここから外人さん2名が同行。

4:47 「白出小屋」を通過し、重太郎橋を目指す。少しずつ辺りも明るくなってきた。重太郎橋に到着したのが5:32。前回よりも7分遅れのペース。結構ハイペースだと思っていたのだが、前回の天狗蔵君とのペースがいかに早いかがわかる。

6:19 「荷継沢の道標」を通過。前回ここから山荘までは1時間49分でのクリアーだった。今回は、1時間39分でクリアーし、10分短縮したことになる。ガレ場が多いため、ルートを間違えると大きな石が崩れることがある。今回一ヶ所ルートミスで浮石の多い場所に入ってしまい、崩れた岩が右足首を直撃するアクシデントがあった。幸い大きなケガにならず山行を続行できたが、充分な注意が必要だ。

7:53 「奥穂高岳山荘」に到着。素晴らしい眺めが目に飛び込んできた。目の前に広がる涸沢カールを中心とした山々に感動のため息が思わずでてしまう。おにぎり等でエネルギー補給をし、いざ奥穂高に。やはり最初の梯子で渋滞が。すれ違いに時間がかかるが、タイミングよく上で待っているグループの間をスレ抜け通過。

8:38 「奥穂高岳山頂」に到着。(前回よりも1時間早い)山頂の祠が新しく石で作られ物に替わっていた。素晴らしい眺めのため、いつまでもいたい気持ちだが、ジャンを目指す。ここからが本番。先ずは馬の背(ナイフリッジ)を無事通過しなければならない。2回目の馬の背だが、やはりビビリが入る。あまり周囲を見ないようにし、目の前の岩に集中。一歩一歩、足場と手の位置を確認しながら降りていく。週末山紀行さんも初めてのコースに相当慎重になっているよう。

9:02 無事「馬の背」を通過。ここからも気が抜けない場所の連続だ。浮石の多い急斜面を下り、ジャンダルムの根元に到着。トラバースして左側に回り込む。傾斜の緩い場所を選んで上に。私は前回同様に真横からトライ。クライミングで山頂に登り上げた。週末山紀行さんは真後ろから上がってきた。これが正解。私自身真後ろが緩いと知らなかった。(反省・反省)

9:47 「ジャンダルム」に到着。週末山紀行さんも念願だった場所に立つことができ、大満足な顔を見せている。私も嬉しくなりました。(前回は10:47なので1時間早い)ジャンダルムに未練を残しつつ次に挑む。目指すは西穂高岳。そこまでのアップダウンの多さを知る私は、少々ゆうつになってきた。前回より1時間早いことを考えると少しは気持ちに余裕もでてきた。「今日は焦る必要がないので安全第一で行こう。」そんなことを頭の中で考えていた。

10:54 天狗のコルを通過。ここから「天狗の頭」までの登りが長い。アップダウンの多さに週末山紀行さんも想像以上と嘆くばかり。

11:15 天狗の頭を通過。またまた下らなければならない。この下りは逆スラブ状になった滑りやすい岩場があり、緊張感がはしる。

11:57 多数の小ピークをクリアーし、「間ノ岳」に到着。ここ間ノ岳は、岩に文字で「間ノ岳」と書かれているだけで、山頂であることが分かりづらい。前回はまったく気が付かないまま通過していた。今回は、しっかり意識して山頂であることを確認し、写真を撮った。次は西穂高岳だ。山頂には多くの登山者が休んでる。ここから西穂高岳まで小ピークが連続し、アップダウンが続く。その都度急斜面に四苦八苦。一つ一つ慎重にクリアーしていくしかない。

12:47 「西穂高岳山頂」に到着。(前回は13:25)1時間の貯金が半分なくなってしまった。西穂高岳までのペースがゆったりしていたのではなく、前回が早すぎた。今回のペースが正解。安全で確実な登山であれば今回のペースに限る。西穂高岳も休憩することなく独標を目指す。その前にピラミッドピークがあることを忘れていた。人が沢山いるので、独標に着いた気になっていると、そこはピラミッドピークだった。

13:20 「ピラミッドピーク」に到着。ここでしばしの休憩。ザックに忍ばせていた「濃いしぼり(グレープフルーツ)」をいただく。これが至福の時。手袋を見ると擦り切れて穴がいくつも開いている。このコースの岩をつかむ回数の多さを物語っている。週末山紀行さんの手袋も穴が開いていた。手袋なしでは指紋がすり減ってしまう。ピラミッドピークから独標までは目と鼻の先。ここから沢山の登山者が現れる。ロープウエイを利用し、西穂高岳を往復している登山者が沢山いるようだ。斜度も緩やかになり余裕が二人にでてきた。

13:41 「独標」を通過。高校の宿泊学習の下見で2回 生徒を連れて3回 相方と1回 前回と今回で計8回目の独標である。宿泊学習で高校生を独標まで連れて来た時は、こんな斜面大丈夫だろうかと心配したことを思い出す。奥穂高~西穂高までの険しさを体験すると、独標からの登山道が非常に緩く感じてしまう。二人で話をして下ってくるといつの間にか、西穂高山荘に到着していた。

14:28 「西穂高山荘」でソフトアイスをいただく。前回のような焦った気持ちはまったくなく、余裕で周回山行を楽しむことができている。山荘でゆったりと休憩をとることができた。

14:43 「西穂高ロープウエイ駅」を目指す。最後の頑張りどころ。週末山紀行さんにスイッチが入り、ガンガン飛ばしていく。私もその後ろを追尾。最後に来て二人ともこのエネルギーが残っているのが不思議である。こまめにエネルギー補給と水分摂取、アミノバイタル効果が出ているよう。今回朝食以外で摂取したものは、➀おにぎり4個 ②ウイーダインゼリー2個 ➂アミノバイタル3本 ➃アクエリアス約3L といったところだ。これにソフトアイスがプラスされる。

15:20 「西穂高岳ロープウエイ駅」に到着。臨時便がでており、すぐに乗車することができた。鍋平駅で降りて駐車場まで徒歩。

16:02 駐車場に到着。13時間10分に及ぶ山行は、終始晴天に恵まれ、素晴らしい眺めと、よきパートナーを得て大満足である。今回のようなに二人で日程を決めての山行だったが、この快晴は奇跡に値する。この奇跡的な快晴と、素晴らしい眺望、よきパートナーに感謝・感謝の山行となった。

メンバー:週末山紀行さん・レッドバロン
1-90往路:5時間46分 奥穂滞在:10分 復路:7時間14分 計:13時間10分

2-00今回は車の中で仮眠 11:00頃には就寝 起床が2:07分

2-523:52 駐車場をスタート

3-08真っ暗なので頼りはスマホのGPS 週末山紀行さんがいなければ迷ったはず。

3-27新穂高温泉のターミナル前に降り立ちます。

3-28しっかり登山届を提出

3-343:32 新穂高ロープウエイ駅前を通過

3-563:56 ショートカット登山道へ

4-144:14 穂高平避難小屋を通過 フランスからの二人が後ろから同行

5-315:31 重太郎橋を通過

5-35

5-39

5-43滝の高巻きコース

5-52白出大滝

6-156:19 荷継沢を通過

6-17ここから本格的に白出沢のガレ場を登ります。

6-18秋の始まりを感じます。

6-46ガレ場を快調にハイク トレランシューズの方が上がりやすく感じます。

6-51振り返ると笠ヶ岳が飛び込んできました。

7-03フランスからの登山者と記念撮影 南岳に向かうとか。

7-15小屋も近くなってきました。

7-17ガンバ!

7-52週末山紀行さんに先を越されてしまいます。

7-537:54 穂高岳山荘に到着

7-54思ったほど登山者はいません。

7-55涸沢カール方面 前穂高~北尾根

8-008:04 穂高岳山荘をスタートします。

8-04

8-06最初の急登

8-11梯子の渋滞をどうにかクリアー

8-30真ん中が奥穂の山頂

8-34ジャンダルム

8-398:39 奥穂高山頂に到着

8-40槍をバックに

8-42槍方面 まだこのルートは行っていません。

8-43涸沢カール  奥に見えるのは常念岳方面か

8-44前穂方面 北尾根 右奥に富士山

8-45上高地方面  北尾根 左端奥に富士山。

8-488:48 奥穂高からジャンダルムにスタート

8-54正面にジャンダルム 岩の細尾根を進みます。強風だと怖い場所。

8-56

そろそろナイフリッジかな

8-58さあ ナイフリッジに突入

9-00足場をしっかり確保しながら。

9-01緊張感が伝わってきます。

9-02無事ナイフリッジ通過

9-13崩れやすい岩場を下ります。

9-22ロバの耳のトラバース

9-23クライミング技術が必要な場面。鎖がありません。

9-26苦労しています。アドバイスしながらハイク。

9-27ジャンダルムが近づいてきました。

9-28

9-33ジャンダルムの根元をトラバース

9-469:46 ジャンダルム山頂に到着。

9-47いい笑顔 満足感が伝わってきます。

10-06さあ 西穂高を目指しましょう。

10-31

10-5410:54 天狗のコルを通過

10-56

11-11アップダウンのすごさ。私は登りから下る週末山紀行さんを捉えています。

11-1411:14 天狗の頭を通過

11-16看板を治してください。

11-17天狗の頭から間ノ岳 西穂高岳 こう見ると直ぐに行けそうなのですが。

11-33逆スラブの滑りやすい下り。

11-37ここは鎖がなければ無理 股の間からこちらを見ているお茶目な週末山紀行さん。

11-45下ったと思ったらまた登り

11-46細い岩の尾根も通ります。

11-50やはり高山植物は終わり。 イワツメクサのみ。

11-51私が登っているところから下る週末山紀行さんを撮ってます。

11-5711:57 間ノ岳を通過 顔に疲労感がでてきました。

11-59

西穂高岳までの下り 登ったと思ったのにこの下りの長さに少々がっくりと。

12-18何個目の小ピークかわからなくなってきました。

12-24細尾根を通過中の週末山紀行さん

12-38またまた下っています。バックの山並みがすごい。今回のベストショットにしました。檢見﨑 誠 さんどうでしょう。

12-4512:45 西穂高岳通過 少々余裕が。

12-46山頂の道標が新しくなっていました。

12-57秋を感じる風景

13-04登山者の数も増えてきます。 西穂高往復の人たちです。

13-2013:20 ピラミッドピーク通過

13-21元気になってきた。

13-22私はこれで「濃いしぼりグレープフルーツ」

13-25手袋がすごいことになってます。

13-38懐かしの独標が見えてきました。

13-39こんな登りだと楽に感じます。

13-4113:41 独標通過

13-57西穂高山荘への下り

13-59高校生を連れてここを上がったことを思い出します。

14-21山荘が見えてきました。

14-2714:27 山荘に到着

14-32ソフトアイスをいただきます。

14-33美味い!

14-56山荘から駅までの登山道は、スピードアップで。

15-16登りもあった。これが辛かった。

15-2015:20 西穂高ロープウエイ駅に到着

15-30臨時便ですぐに乗車

15-46鍋平駅で降りて駐車場を目指します。

16-0216:02駐車場に到着です。お疲れ様でした。

素晴らしい山行としか言葉がでてきません。身体の疲労感は半端じゃありませんが、その分満足度が高いようです。

この後はもちろん新穂高温泉で疲れをいやします。


“晴天に恵まれ 新穂高温泉を起点に奥穂高~ジャンダルム~西穂高~西穂高山荘の周回を満喫” への2件の返信

  1. その節はお世話になりました。
    私のブログと同じく、大量写真のレポになってますね(笑)
    拝読してまた余韻がこみ上げてきました。ほんと素晴らしい山行となりました。ありがとうございます。

    温泉の後は睡魔到来で私は大変な状態でした。
    富山ICまでの一般道で3回仮眠ですよ(笑)
    睡眠時間が短かったこともありますが、緊張から解放されたことも大きそうです。一つ間違えば、、、の世界ですからね^^
    またよろしくお願いします。

    1. 私も睡魔に襲われ、1回仮眠しました。あとコーヒーとスイーツで血糖値を上げたのもよかったです。マンゾクスポーツでコーヒーをいただき、家まで大丈夫でした。今回、ブログ作成に時間がかかりましたが、その都度にやにやしながら、ブログ作成も一段と楽しめました。1回の山行で2度楽しめるのが良いところです。しっかり反省点も確認でき、次回に活かせるところがいいですね。またよろしくお願いします。

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