戸隠山から高妻山周回にチャレンジ 地獄の暑さに耐えて高妻へ

先週の豪雨で富山県の山は相当ダメージを受けてるよう。土砂崩れや登山道の寸断等が聞こえてくる。ここ数日は晴天が続いているので、今まで行っていない「戸隠山~高妻山周回コースにチャレンジすることにした。
先週の豪雨で、初めて黒部川の川幅いっぱいに流れる濁流を見て、自然の猛威を改めて感じることができた。黒部川が氾濫すれば我が家はお陀仏のようだ。ただ富山県は河川の氾濫で苦しめられてきた歴史がある。河川の堤防は相当しっかりしているようだ。
宇奈月温泉トロッコ電車は、今回の豪雨で1ヶ月間全線での運航はできないようだ。観光地にとってはこれからが勝負の時である。関係者はさぞ頭を抱えていることだろう。
そんな訳で、前日の20時ごろになって天狗蔵君とどこに行くか相談。まだ行っていない「戸隠山」となった。
4:00に魚津インター集合。一路戸隠奥社を目指す。現地到着が5:30。高速を使うと戸隠がここまで近いとは有り難い。

5:43奥社駐車場をスタート。参道を真っすぐに奥社神社を目指す。ここは神々が宿る聖なる場所パワースポットとなっている。全身に力がわいてくるのを感じる。約30分で奥社に到着。聖水で手を清めて参拝を行う。今回も天狗蔵君は心を込めて参拝を行った。その後、奥社横の登山口から山道に入る。一気に標高を稼ぐため急登が続く。40分少々で最初の鎖場に到着。一気に標高を上げていく。

鎖場で先行者を一気に追い抜く。この鎖場をクリアーしたところに長さ約20m。幅50cmにも満たないほどの狭いナイフリッジ「蟻の塔渡り」がある。左右は真下まで落ちている。右側下に鎖が繋がれた巻き道があるが、たいていの登山者は蟻の塔渡りにチャレンジする。もちろん私達もチャレンジ。(後であぜりあの社長と話をしたが今年になって2名が此処で滑落し、死亡しているとのこと。馬鹿にはできない)

7:49 八方睨に到着。ここは西岳方面との分岐点になっている。西岳は秋に行くことにする。ここから戸隠山までの稜線は、高山植物が咲き乱れていた。ベニバナイチヤクソウ・ハクサンチドリ・テガタチドリ・ゴゼンタチバナ・ツマトリソウ・マエズルソウ・アカモノ・ ベニサラサドウダンなど多くの花が盛りと咲いている。

8:01 戸隠山を通過。遠くから見る険しさは、あまり感じなかった。稜線上は高山植物を眺めながらの楽しいハイクとなる。

8:45 九頭竜山を通過する。戸隠連山も終盤となる。一不動避難小屋に向かって下っていく。ここは牧場からの分岐点となっている。

9:24 一不動避難小屋に到着。休憩を入れ五地蔵山までの登りに備えエネルギーを補給する。ここに来て急激に気温が上昇してきた。この後の登りがきつく感じられる。五地蔵山は、2015年3月にBCスキーで来ている。

10:17五地蔵山に到着。此処からみる高妻山までは相当距離があり、気温の上昇とともに辛い登りとなることが予想される。予想は的中。体感気温は30度近くになってきた。標高は1800mを越えているのに今日はまったく涼しさを感じない。途中あまりの辛さに登頂を断念する人が何人も休んでいた。私の脚も相当重くなってきたが、天狗蔵君は、水がなくなり脚の痙攣に悩まされていた。どうにか登山道横の小さな雪渓を見つけて水を確保することができ、山頂にたどり着くことができた。

11:56 高妻山に到着。此処でゆったりと昼食をとる。後半一緒に登ってきた方と楽しくおしゃべりもさせていただいた。登山で人生を豊かにしておられる方だった。

12:50 山頂を後にする。下りは相当早い。休養もたっぷりとり、エネルギー満タンである。1時間39分かかった場所を1時間01分でクリアー。五地蔵山分岐点から尾根沿いに牧場まで下る。ここの下りを54分でクリアー。今日は天狗蔵君にしっかりとくっ付いて下ることができた。彼は脚の痙攣で相当体力を消耗していたようで、いつもよりスピードが出せなかったよう。

14:45 牧場に到着。のんびりと牛を見ながらキャンプ場を目指す。牧場には家族ずれも多く、オートキャンプを楽しんでいる。ジュースの自販機を見つけてコーラを一気飲み。のど越しが最高だった。

15:23 家族ずれでにぎわうキャンプ場から36号線へ。舗装された道路をテクテクと奥社へ。これが大変長く感じた。約20分かけて奥社駐車場に到着。暑さに耐えながらも初めての戸隠山・高妻山をダブルで楽しむことができた。このコースは秋がよさそうに思う。標高は1800mと僧ヶ岳の標高となる。やはり夏場は気温が上昇することを考えての登山が必要なようだ。今回、二人はそこまで考えていなかった。なので暑さにやられた山行となった。反省反省。特に水分補給・エネルギー補給をこまめにしていく必要があったように思う。

帰りはいつものように、山口屋で戸隠蕎麦をいただき、ペンションあぜりあによって山行を報告、パイプのけむりで美味しいコーヒーとシャーベットをいただき、ベーコンを購入して充実感満点の山行を終了することができた。

緑の戸隠も素晴らしい。ペンションあぜりあに泊まって登山を満喫するのもよさそうである。またの機会に計画することにする。

メンバー:天狗蔵君・レッドバロン往路:6時間13分 高妻山頂滞在:54分 復路:2時間55分 計:10時間01分

5:43 奥社駐車場スタート

奥社の鳥居を通過 真ん中は通りません。

6:00 随神門を通過

杉の巨木が並ぶ参道。 パワーを感じる。

オニシモツケソウだと思っていたらヤグルマソウでした。

神が宿る杉

先ずは手を清める。

二礼・二拍・一礼して

6:26 登山道入り口の看板で確認

登山開始

急登をもくもくとこなす

7:08 最初の鎖が出てきた。

百間長屋を通過

モミジカラマツ

鎖場の連続になってきた。

軽く上がっていく

眺めも楽しみながら。 高度感が出てきた。

胸突岩を通過

ツルキジムシロ

7:35 蟻の塔渡りに到着

慎重に渡る

一番上で立ってみた。

それを撮る天狗蔵君

渡り切り一安心

7:49 八方睨に到着 西岳との分岐点

テガタチドリ

高妻山までは遠い

ゴゼンタチバナ

後続者が蟻の塔渡りを通過中

アカモノ

8;01 戸隠山に到着

ガスがわいてきた

ベニサラサドウダン

イブキジャコウソウ

ミヤマアズマギク

ベニバナイチヤクソウ

左:ハクサンチドリ  右:ベニバナイチヤクソウ

8:45 九頭竜山を通過

ツマトリソウ

マエズルソウ

9:24 一不動避難小屋に到着 休憩を入れて五地蔵山への登りに備える。

ヤマオダマキ 初めての出会いです。

ヨツバシオガマ

五地蔵山 まだ遠い

10:17 五地蔵山通過

暑さにやられてきた顔

帰りはここから牧場へ下る

コイワカガミ(ピンク)とマエズルソウのミックス

シラネアオイ

高妻山までが遠い 気温も上昇してここから地獄の登りとなった。

脚が思い天狗蔵君

水がなくなり雪渓で補給。私もハイドレーションの中に入れる。

水を得て少々復活。一時期はやばかったそう。

鏡が祭られている

11:56 高妻山山頂に到着

初めて食べたが大変おいしかった。豚骨醤油味

やっぱり桃が最高。

コーヒーも入れてしっかり休養

12:50 下山開始 すぐに見つけたナナカマド

ミヤマダイコンソウ

天狗蔵君も元気になった

下りは早い

冬に滑った中妻山の斜面

佐渡山 後ろに黒姫山

下りは快調

暑さにやられて登れなくなって休んでいる人が何人も。

13:51 五地蔵山分岐点から牧場へ

ハクサンシャクナゲ

綺麗に咲いている

快調な下り 早月尾根ほどの急な下りでないのでついていける。

14:45 牧場に到着

少々くたびれた。

牛さんものんびり

にぎやかになってくる。

36号線をひたすら奥社へ。 天狗蔵君も相当疲れている

15:45 奥社駐車場に到着。お疲れ様でした。

山口屋で

ざる蕎麦大盛

「ペンションあぜりあ」で山行報告 緑の中の「あぜりあ」もいい感じ

「パイプのけむり」に立ち寄りベーコンを購入 ここのベーコンは本物。

マスターが入れるコーヒーも最高

シャーベットもいただいた。マッタリとした至福の時間を過ごすことができる。

戸隠を十二分に堪能した充実の山行となった。


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