毛勝三山縦走2日目 猫又山~釜谷山~毛勝山 長く辛い西北尾根を下って達成感を味わう

就寝は19:00頃だったか。22:00頃にトイレに行きたくなり外へ。満天の星空に見とれてしまった。白馬岳山荘・唐松山荘の明かりが見える。今まで経験した事のないテント泊に十分な魅力を感じてしまった。長く立っていられないぐらいに気温も下がっているので、テントに逃げ込んだ。
4:15頃に目を覚ます。隣のテントもごそごそと動き出している。外に出ると早月尾根を登るライトが無数に見え、登山者が動き出しているのがわかる。剣の山頂にもライトの明かりが見える。隣のテントでは朝食の準備が始まった。朝はうどん料理だそう。ただのうどんではないようだ。花ちゃんが工夫を凝らした美味しいうどんで今日のエネルギーを貯め込むことができる。感謝の言葉しか出てこない。

「姐さん」からの差し入れの葡萄もデザートに出てきた。これも感謝の言葉しかない。しっかり朝食をとって出発準備に取り掛かる。ザックの中身は相当軽くなった。ワインがなくなり、3Lの水もなくなった。つまみも減り、4kg以上は軽くなった。

6:05 テント場を後にする。今日は朝から雲一つない晴天。素晴らしい山行となること間違いなしである。先ずは猫又山山頂へ。日本海側が雲海に埋まっている。感動の声を上げながら釜谷側の藪漕ぎからスタートとなった。

猫又山~毛勝山:3時間55分 毛勝山山頂滞在:17分 西北尾根:4時間36分 計:8時間48分

豆乳をベースとし、シメジ・乾燥野菜・油揚げ・ちくわ等が入った特製うどん。

薬味にミョウガ・ネギ・干し梅・七味をプラスし美味しくいただく。

「姐さん」からの葡萄のデザート 美味しかった。

腹ごしらえをして外へ。まだ太陽が出ていない。

朝の静まり返った剣岳

5:49 太陽が顔をだした。

メンバーの一人の方は「写真に入ると寿命が縮まる。」と言って撮影を担当してもらった。ありがとうございます。 6:05テント場スタート。

猫又山山頂の発射台越しに雲海が素晴らしい。

山頂のお地蔵さんに安全を祈願。

スタートからものすごい藪漕ぎだった。藪を抜けたところ。

大きな岩の間に登山道が作られている。この大岩を巻くようにしないと前に進めない。

紅葉が素晴らしい。

しっかりテープが付けられている。

6:25 先ずは目標の毛勝山。

釜谷山の山頂を目指す。

6:46 昨年アイゼンを付けて上がった鞍部を通過。雪があったので楽だった。その時のブログ

7:09 もうすぐ釜谷山山頂 なんとなく踏み跡があるのでたどっていく。

振り返ると猫又山越しに剣岳が見えた。

チングルマ越しの後ろ立山連峰 右から鹿島槍・五竜・唐松・白馬鑓ヶ岳・杓子・白馬と連なっている。

展覧会に出すかな。 テーマ「秋の訪れ」 なんちゃって。

7:36 釜谷山山頂に到着 本当は5人います。

次に目指す毛勝南峰が右端 左端が大明神山 後ろに僧ヶ岳 そして我が家がある黒部扇状地。

釜谷山からの剣岳 奥大日・大日岳その後ろに薬師岳 山の重なりが素晴らしい

釜谷山からの藪漕ぎが大変。右側が崖になっているのでルート取りが難しい。緑のテープが目印だがなかなか見つからない。

きわどいトラバースを余儀なくされる時もある。

藪をかき分け前に進む

8:18 尾根を進めるだけまし。

尾根の上も藪藪藪  どんな所も楽しそうな花ちゃん。

榛松地帯を抜けると、歩きやすくなる。

毛勝山が近くなってきた。

そこに天狗蔵君が現れる。4:30に西北尾根を登り始め、9:00に毛勝山に到着とか。 早すぎる。 この後釜谷まで行って戻ってくるそう。多分追いつかれること間違いなし。

釜谷・猫又越しの剣岳。 写真を大きくして飾ろうかな。

雷鳥の親子に遭遇 5匹ほどいる。もうすぐ親離れするぐらいの大きさになっている。

凛々しい

ベニバナイチゴの実が美味しそうになっている。雷鳥は食べないようだ。

9:47 阿部木谷鞍部を通過。 正確には毛勝谷鞍部。

最後の頑張り。

10:00 毛勝山山頂に到着。最高の笑顔。

ここからの剣岳もいい。

お地蔵さんに感謝のご挨拶。 看板が二つになっていた。風に飛ばされなくなっていた看板が見つかったのかも。

10:17 西北尾根の下山開始。

登山道がある分歩くのが楽。

下ってきた毛勝山北斜面 ここをスキーで下った。

10:47 クワガタ池を通過

11:31 庭園の中を下る。

イワショウブが綺麗に咲いている。

12:04 最初の大岩を通過。 花ちゃんのザックも大きい。

12:14 二つ目の大岩を通過

なかなか標高が下がってくれない。 長い尾根だ。

滑りやすい場所が至る所にある。 泥・根っこなどに十分な注意が必要。

13:32 やっぱり天狗蔵君に追いつかれた。12:00に出て1時間30分でここまで来ている。驚異的としか言いようがない。やはり天狗だ。

虎縄を頼りに急坂をくだる。

14:13 最後の急坂 ロープが下がっている急坂を慎重に下る。

オオアキギリを発見

傾斜もゆるくなってきた。もうすぐ登山口。

14:41 登山口到着。 花ちゃん嬉しそう。

やはり一人輝いてます。

帰り道にある立山杉

そして「トトロの樹」

私のパワースポットの桂の樹の前を通過して駐車場に到着となった。

その後、馬場島まで戻り、蓑輪温泉で汗を流した。今回は初めてのテント泊だったが、すばらしい経験となった。少しずつ山行の中に取り入れていきたい。やはりザックが重くなるとすべての行程の時間が違ってくる。ゆっくりとしたペース配分が必要となる。スピーディー山行もいいが、自然と対峙しながらのゆっくり山行も今後考えていきたい。


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