大品山までのトレースを利用し、脚を伸ばして鍬崎山まで 単独行のBCスキーを満喫


三連休の初日は、大品山を通過して鍬崎山まで行ってみることに。12月29日大品山へ行った時は、まだトレースもなく大品山まで3時間44分もかかってしまった。今日は、正月に大品山に入った方々のトレースが残っていると判断。トレースがあれば1時間近く早く大品山にたどり着くことができる。そこで鍬崎山まで脚を伸ばすことにした。

駐車場を7:10にスタート。貯水池まで1時間12分でハイクすることができた。29日は1時間45分もかかっている。ここまでで30分の短縮。トレースがあるとやはり早い。

大品山には9:42に到着。予想どおり2時間32分で到着することができた。予定通り鍬崎山に向かう。ここからはトレースがなくなった。もしかすると今シーズンBCスキーでの鍬崎山一番乗りかもしれない。

スキーが20cmほど沈む。帰りのハイクを考えジグザクに降っていく。帰りにこのスキーの跡を登ればラッセルがなくなるはず。鞍部通過後は、ラッセルが始まる。ここから鍬崎山まで一人でラッセルと考えると少々気がめいってきた。(行くしかない)

ここからの尾根には小さな凸がいくつか出てくる。これをうまくトラバースで巻いていく。帰りに上りのトレースを極力入れないよう気を配っていく。以前天狗蔵君と来たときのルートを思い出しながらのハイクとなった。これが意外とうまくいった。

11:59真谷の急斜面トラバースに差し掛かる。ここは以前天狗蔵君が通過しようと踏み込んだ途端に、脚の下が深さ50cmほどが一気に切れ、雪崩を発生させてしまった場所だ。その時は、すぐに引き返した。今日は、最初から強く踏み込んでみたりしながらゆっくりと足場を固めていく。雪の状態は安定していた。ただここは急激な気温の上昇などがあると、本当にやばい場所である。

通過後も独標を巻いていく。帰りの階段登行を極力少なくすることを考えた。真谷の通過から鍬崎山まで約2時間かかった。やはり、ラッセルをしながら、ジグザグにハイクするため、時間がかかった。極力右側を進むように心掛けた。左側は雪庇となっている。視界も悪くなり、帰りの滑降を考えるとしっかりトレースを残していく必要がある。

鍬崎山山頂手前は、凹になっているはずだが、やはり雪で埋まっていた。山頂付近の樹は雪が吹き付けモンスターを形成している。なかなか見れない雪の芸術作品となっている。天候はどんどん悪くなる。傾斜もゆるくなってくると山頂が近いと予想がつく。山頂はホワイトアウト状態となっていた。長居は無用。滑降準備を素早く済ませ14:23に山頂を後にした。

視界が悪いので自分のトレースを確認しながら滑降を進めていく。2時間かかったところも滑降すると21分でクリアーできた。(途中独標下は階段登行を余儀なくされる。)

真谷通過後も、滑降はやはり早い。うまくトラバースラインを入れたことも幸いし、13分で鞍部に到着した。ここでゆっくりエネルギー補給をとることにした。

15:19大品山に向かってハイク開始。約20分ほどで大品山に到着。その後滑降準備をして一気に大品山を下る。18分で貯水池横を通過。16:05上部リフト降り場に到着する。整備されたスキー場を一気に駐車まで。16:08駐車場に到着となった。

朝7時に出て16時に戻るロング山行となったが、終始単独行での山行にいつもより充実感が高い。滑降も大好きだが、ハイクもいい。汗をかき、ハアハア言いながら一歩一歩スキーを前に運ぶ。ハイクは時間がかかるが、それがいい。変なところにBCスキーの醍醐味を感じてしまう。身体は確実に出来上がっていたが、疲労が溜まらないよう気を付けていかなければならない。今日も充実の山行ができた。

レッドバロン単独

往路:6時間58分 山頂滞在:15分 復路:2時間45分(内鞍部でのエネルギー補給22分含む) 計:8時間58分

7:10 駐車場スタート

今日もK2 アネックスで

7:44 上部リフト降り場を通過

私の思惑通り大品までのトレースがしっかり残っている。今日はこれを利用させてもらい、短時間で大品山をクリアーし、鍬崎山を狙う。

8:22 貯水池横を通過 29日より30分早い

いい雪がまだ残っている。帰ってくるころはズタズタなのだろう

9:42 大品山を通過 山頂までは行かずに鞍部へ向かう。ここまで2時間32分でクリアー。予想通り早かった。29日は3時間44分だったので、1時間12分短縮できた。やはり人がトレースを付けてくれるとありがたい。今日はお正月にトレースを付けてくれた方々に感謝の言葉を送りたい。「ありがとうございました。」

鞍部に降る前にエネルギー補給

帰りのラッセルがいらないようにジグザグに下る。

9:55 鞍部到着 ここから一人でのラッセル登行が始まる。少々うんざりしてくるが気合を入れなおす。

ラッセルの深さはスキーのおかげで20cm~30cmほど

ウサギの足跡をたどる。道案内してくれているよう

富山平野は晴れているよう

帰りのことを考え、小さな凸をトラバースしながら進む

思惑どおり凸をトラバースして鞍部に到着

カモシカのラッセル跡が出てきた。これに沿って行く

ここも小さな凸があるためトラバースラインを切っていく

うまくラインを付けることができた

帰りに滑る予定の斜面だが、視界が悪ければトレース通りに下る。

いい斜面が続く 天狗蔵君とここの斜面を目的に来たこともあった

パウダーラインが至る所にある 今年は誰も脚を踏み入れていないようだ。

少々左に行き過ぎ雪庇をぶち抜いてしまった。ヒヤリ

秋にも写真を撮ったダテカンバ 横に突き出ている

真谷左又が見えてきた ここを慎重にトラバースする必要がある。

11:59 トラバース開始 しっかり足場を固めながら進む 雪は安定していた。雪の下に硬い層もできておらず、行けそうと判断 できるだけ上をトレースする。

トラバース成功 一安心

独標へは上がらず横を巻いて進む 鍬崎山が見えてきた 秋はここから1時間13分で山頂に到着できた。スキーでは2時間は見ておかないといけない。一人でのラッセルでスピードが上がらない。

ここも左側は雪庇となってるため右側をトラバース気味に進む

小さな凸もあり、トラバース気味のハイクが有効

鍬崎山まではまだある どんどん視界が悪くなってきた

モンスターが現れる やはり標高2000mを越えると世界が違うようだ

雪と風が作る芸術作品

14:08 鍬崎山山頂に到着 まったく周囲が見えない ホワイトアウト状態 直ぐに滑降準備にとりかかる

ホワイトアウト

14:23 滑降開始

自分のトレースを確認しながら滑降していく 極上のパウダーを味わいながら

独標手前で階段登行をよぎなくされる ここは仕方がない場所 時間にして5分ほどでクリアー

独標を横に見ながら真谷へ向かう

慎重に真谷を通過する

14:44 真谷トラバース成功 一安心

楽しパウダーを味わう 自分のトレースは常に意識しながら

凸をトラバースしているので、すべて下りのラインとなっている。

14:57 アッという間に鞍部に到着 ここでエネルギー補給

山の中でのカップ麺は最高に美味しい

15:19 大品山への登り返しスタート 自分でつけた滑降トレースをたどる。

ラッセルがいらないので楽に登れる

15:41 大品山に到着 鞍部から23分だった 滑降準備をする

大品山滑降開始

15:59 貯水池横を通過

導水管上部到着 ここを上がって反対側を滑るのは天狗蔵君ぐらいだが。(後でわかったが今回の大品山までのトレースは天狗蔵君がつけたものだった。)

導水管を横断

16:05 上部リフト降り場に到着 もうリフトは動いていなかった

圧雪車が上がってきた。 スキー場の中は圧雪したての斜面をカッ飛ぶことにする

16:08 駐車場到着 今シーズンの目的であった鍬崎山までのBCスキーを達成することができた。終始単独であったことも高い満足感に繋がっている。明日は。スキークラブの伝達講習会がある。また違った意味でスキーを楽しんでこよう。今日も充実した日となった。

 


“大品山までのトレースを利用し、脚を伸ばして鍬崎山まで 単独行のBCスキーを満喫” への3件の返信

    1. いいですね。現在身体は出来上がっています。まだ疲労が溜まっておらず、ロング山行可能な状態です。コラボお願いします。場所はお任せしていいですか。

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