スキークラブシーズン反省会の飲み会の前に「僧ヶ岳」へ たっぷり汗をかき美味しいお酒が飲めた

今週の土日もまたまた天候の悪化が予想されます。土曜日は16:00頃から雨との予報です。夜はスキークラブのシーズン反省会ですので、しっかり汗をかいて美味しいお酒を飲みたいと考えました。今シーズン行っていない地元「僧ヶ岳」をチョイスしてみました。昨年も同じ時期に行っています。昨年はほとんど雪が繋がっていましたが、今年は3回もスキーを外しての藪漕ぎがありました。おかげでたっぷりと汗をかくことができ、アドベンチャー山行となりました。

リハビリを兼ねて3月3日に片貝林道をハイクした時は、例年よりも雪が多かったのですが、その後急激な気温の上昇で、一気に雪解けが進んだようです。桜の開花が早かったのもうなずけます。
昨年から別又にできた導水管を利用して一気に標高を稼ぐことができます。スタート地点はまったく雪がなくても上部の林道には雪があるはずと信じていました。今年はやはり昨年とは違っていました。

6:03 導水管下の広場を出発します。目の前には長い階段が繋がっています。導水管上に雪があることを祈って、一歩一歩階段を踏みしていきました。ひたすら上を目指す40分間でした。導水管上部に到着すると雪の量は昨年の三分の一ほどです。「雪が少ない、尾根上の雪が切れているかも。」といった考えが頭をよぎります。予想はあたりその後、藪漕ぎを3回行うはめとなりました。

7:01 杉林から右に入り尾根に取り付きます。やはり杉林の中の雪も薄く、ハイクできる場所が1mぐらいの幅で一ヶ所のみといった所もありました。小さな凹がいくつか続きますが、日当たりがいい場所や、細尾根になっているところの雪が確実になくなっています。

7:41 最初の藪漕ぎが出てきました。スキーをザックに括り付け、激藪に突っ込んでいくのは天狗蔵君です。私のために道を切り開いていってくれました。その後2ヶ所の藪漕ぎをクリアーしていきます。場所によっては登山道のようになっている場所もありました。

8:40 標高1000mを越えるとやっと雪がつながり、快調なハイクができるようになってきます。標高1150m地点にある鞍部に向かって左側からトラバースをかけていきます。いつもより早めのトラバースです。鞍部からの急登は途中でスキーを外してツボ足で上がりました。その方が残雪期は手っ取り早いようです。

9:46 成谷山から滑降する谷に差し掛かります。ここから右の尾根に上がらなければならないのですが、いつもより斜めにルートをとって尾根に登り上げました。この辺りになると先週降った雪、ザラメではなく腐れ雪になっています。

10:34 成谷山に到着です。目の前に毛勝山がドカンと飛び込んできました。何度来てもここからの眺めは最高です。手前の毛勝山と駒ヶ岳を挟んで東又が伸びています。その奥に鹿島槍ヶ岳がのぞいています。やはり最高の眺望を堪能することができます。この後は、この景色を見ながら1時間で僧ヶ岳に着くことができます。この稜線上のハイクも楽しさの一つとなっています。

11:38 僧ヶ岳山頂に到着しました。風も強いので山頂での滞在はそこそこにしてシールを付けたまま成谷山に戻ることにしました。ここ僧ヶ岳の楽しいスキー滑降は、成谷山から鞍部までの15分ほどでしょうか。1時間20分かけてハイクしたところを15分で下ることになりますが、これもBCスキーと考えています。

12:13 成谷山に到着すると、風がおさまっていました。毛勝山をバックにいつもの定番の昼食をとることにしました。(まったく変わらない毎回同じ食事ですが、充分に満足です。)

12:42 滑降を開始します。腐れ雪を覚悟していましたが、思った以上にスキーが走ってくれました。ハーフパイプのような地形を楽しみながら滑ることができました。(今回の大失敗は、ゴ―プロの設定と角度が悪く、滑る足元しか映っていなかったこと。)楽しい滑降も10分ほどで終わってしまいます。残されるは、池尻の池から下に落ちる一ヶ所のみ。今回スキーを外してツボ足でハイクした場所です。

12:50 最後の滑降を楽しみ、シールを貼りなおしてトラバースして来たトレースに沿って下るというよりも、小さな凸凹をクリアーしながら降りていきました。

標高約1000m地点でシールを外して滑降するのですが、すぐに藪漕ぎが出てきます。下りの藪漕ぎは登りほどきつくは感じません。藪漕ぎの楽しみは高山植物に出合うことができることでしょうか。今回「イワウチワ」の群生に出合うことができました。ピンクの花は、今が盛りと咲き誇っています。

藪漕ぎがある分、下りも時間がかかってしまいました。雪の少ない杉林をデラパージュ(競技スキーのコースを整備する時に行う横滑りのこと)で降りていきます。

14:27 導水管上部に到着。スキーをザックに括り付けますが、ここで一工夫を入れます。ザックから下がるスキーのテールの長さを短くするのがコツ。テールが長く出ていると、階段に引っ掛かり躓く恐れが出てくるからです。スキーの踵の金具をザックの上のベルトでとめることにしました。このかつぎ方だとスキーが高く上に出た状態になります。藪漕ぎなどを行う時には不向きな括り付け方ですが、階段の下りには適していると思いました。

14:51 導水管下の広場に到着。導水管の標高差は約300mですが、下りは約20分かかってしまいました。疲労もピークに達していますが、300mを20分で下れるのであればOKでしょうか。今回の山行は昨年同様に飲み会前の一汗山行のはずでしたが、三汗ほどかいてしまいました。その分夜の飲み会のビールの美味しかったことは予想がつくと思います。今回もアドベンチャーありの充実山行となりました。

メンバー:レッドバロン・天狗蔵君

往路:5時間35分 山頂滞在:7分 復路(昼食28分含む):3時間06分

計:8時間48分

導水管下の広場に集合 やはり物好きは私達のみ。

標高差300mの階段が続く 周りには全く雪がない。

6:03 スタートします。

それにしても長い。気が遠くなりそう。

もくもくと上がっていく

終わったと思ったら左に折れてまだ階段があった。

もう少しで終了

雪はあったが昨年の三分の一。

6:50 尾根に向かう

天候も幸いしている。どこまでもってくれるか。

7:01 杉林を右に進む。 尾根に取りつく。

雪が薄い状態 来週は無理だろう。

杉林はここしか雪がつながっていない。

7:41 最初の藪漕ぎ開始 昨年はなかった。

激藪を抜ける。

残雪期の山スキーそのものの風景

細尾根の雪が少ない。

8:57 やはり雪が切れていた。

8:26 三回目の藪漕ぎ開始

一度は雪面に出たが連続して藪漕ぎがでてくる。

イワウチワ

ピンクが綺麗

8:32 まだまだ続く藪漕ぎ

8:43 標高1000mを越えて雪がつながってきた。

鞍部がすぐそこなので、ここから左にトラバースする。

新雪だとこの角度は怖い。

鞍部が見えてきた。

9:20 急斜面はスキーを担いで登る。

9:31 スキーを付けてハイク開始。

ここが池尻の池だと思われる。すり鉢状になっている。

9:46 またまた尾根へ。

ジグを入れながら進む。

黒部扇状地 我が家が見えそう。

先週降った雪が腐れ雪で残っている。

毛勝山がちらっと見えてきた。

10:18 成谷山への最後の登り。

下界には全く雪がないが、このギャップがいい。

10:35 成谷山に到着。毛勝山が出迎えてくれる。

真ん中の山が昨年行った「滝倉山」(サンナビキ山)あそこもアドベンチャーだった。

10:38 僧ヶ岳を目指して出発。

あっという間に離されるが。

私も必死に食らいつく。

同じ距離をキープ。

風が出てきた。 雲行きも怪しくなってきた。

11:08 左から攻める。

富山湾をバックに雪陵をハイク。 富山の特徴が出ている一枚。

天狗蔵君はもうすぐ山頂とおもいきや

真ん中に朝日岳方面が見える。

手目に小さな凸があった。いつもこれに騙される。

本当に最後の斜面。

11:38 僧ヶ岳山頂に到着。

バックは駒ヶ岳。 鋭い雪庇はなくなっている。

11:45 長居は無用 年に何度も訪れる山頂なので下山開始。

12:09 毛勝山に見とれる天狗蔵君

いつものスタイルで食事。

そうゆう私も定番メニュー

そしてコーヒーもいただきます。

山スキーに乾杯!

12:44 滑降開始 ゴ―プロの設定ミスで画像がうまく撮れなかった。残念

ハーフパイプ状の谷を滑るのが、結構楽しい。

12:53 鞍部に向かっての最後の滑降

12:59 シールを付け直し凸凹をクリアーしながら降りていく。

13:07 シールを付けたり外したり。

13:29 藪漕ぎ地帯に突入

イワウチワ

イワウチワの群生地を発見。

下りの藪漕ぎはバックで。

だいぶ疲れはてた感じ。

13:51 またまたスキーを外して藪漕ぎ

13:56 ここまでくれば導水管上部まで滑降できる

14:29 ザックにスキーを括り付ける。

14:33 通常よりもスキーが上に出ている。この状態だと階段を下りやすい。

離されまいと必死に付いていくが

やはり離されてしまった。 前を行くのは天狗だった。

14:48 全階段クリアー 思わず両手を上げて喜ぶ。

14:51 広場に到着 お疲れ様でした。もちろんこの後は金太郎温泉で汗をながし、宴会に向かって準備を整えます。

今日は美味しいお酒をしっかり飲もう!


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