連休の締めくくりはやっぱり立山雄山からの滑降で

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3連休、梅さんは雷鳥沢でテント2泊3日のBCスキー・宴会三昧。
2日目に大汝に一緒に行く予定にしていましたが、出発間際の大雨に戦意が失われ、ぬくぬく布団に戻るはめに。
その分、相方さんにサービスすることができたので、今後は心おきなくスキーに行けます。
天狗蔵君も家の薪の始末や雪囲い等を済ませないと、スキーに行かせてもらえないようで、この連休は我慢の3日間だったようです。
連休最後の日は、晴れマーク。やはり行くしかありません。
富山県側からは、11月24日が最後の日となるようで、心おきなく3000m級でのBCスキーを楽しむことにします。
富山県側からのスキーヤーは思ったよりも少なく、昨年の超混雑から解放され、スムーズに室堂に到着です。
8:20のケーブルで美女平に到着すると、すぐに臨時バスが運行。室堂には9:30に到着できました。
先週よりも30分以上早く着くことができたので、2倍楽しめることになります。
先ずは、いつものように雄山を目指します。先週も来ているせいか、一ノ越まで約50分で到着。
ここから雄山社務所までも約50分ほどでした。


いつものように尾根上は強風です。私の前にいた3人組の外人さんは、あまりの強風にスキーを下しアンザイレンで社務所に上がってきました。
そこまでの風ではなかったと思うのですが、怖かったようです。
先週同様に強風を避けて社務所の雁木の下で準備し、社務所裏に移動します。
先ずは山崎カールを覗きに行ってみることに。全体に雪がパックされ新雪といった感じではありません。
今回は、K2クンバックを持ってきましたが、今日のような新雪とも圧雪ともわからない雪にはもってこいの板です。
早めに谷回りでバンクを造ってやれば、スキーは勝手に弧を描いてくれます。
アッと言う間にボトム付近まで。平らな場所を見つけて昼食としました。
おにぎり3つをぺろりとたいらげ、シールを貼り直して山崎カールを登り返すことに。
社務所下の尾根まで上がり、南西ルンゼの左側のルンゼ(途中ノドがある斜面)を滑降することにします。
このノド通過後は、誰も滑っていない素晴らしい斜面が待っていました。先週とは違い適度に風で整地されています。
南西ルンゼと合流後、先週よりもトラバースで登りがなようコース取りを選んでいきます。極力下に行かないよう、遠回りするイメージで浄土山の横面をトラバースします。
うまくいきました。南西ルンゼ下から室堂ターミナルまで14分で到着です。(新記録かも)
14:00のバスに飛び乗ります。
ここで思わぬ人に出会います。「クスミン」がいるではありませんか。同じバスになり、楽しく会話しているとアッと言う間に美女平に着いていました。
彼女とは、「マンゾクスポーツ」で知り合いましたが、その山行スタイルはものすごいのです。
山に登るために富山で生活しているような彼女です。
ロッククライミングはもちろんのこと、渓流釣り、BCスキー(アルペン・テレマーク両方)その内に、「エベレスト行っちゃいました。」なんて言いそうです。
自分なりの山行スタイルを追い求める真のアスリートなのです。
話をしていると、自分の目標とその目標達成に対する課題がしっかりと理解されています。(若いっていいですね。)
話を聴くにつれ「私の中のアスリート魂」に火がつき始めているのを感じます。
美女平に着くとなんと、「川尻さん夫婦」がいるではありませんか。これもまたびっくり。「クスミン」と一緒だったようです。
彼女は、川尻さん所属のスキークラブに入っているとのこと。世の中狭いですね。
というよりも私も基礎スキー歴30年がたちます。年なんですね。
そんなこんなで、3連休の締めくくりの立山雄山からの滑降は、人との結びつきを深めてくれる意義ある山行となりました。
追伸:同じ宿には、「カラコルムクラブ」のみなさんがおられたようです。たぶん大宴会だったのでは。
川端会長さんにご挨拶できなかったのが残念でした。今シーズンもまたどこかで。

メンバー:レッドバロン単独
室堂ターミナル~雄山山頂~山崎カール南西ルンゼ滑降軌跡H26.11.24
往路:ターミナル~雄山山頂~山崎カール 2時間34分
復路:山崎カール~社務所下尾根~ルンゼ~ターミナル 1時間30分(内食事17分) 計 4時間04分
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8:40 臨時バスで室堂に向かいます。今日は、早い出発が可能のようです。
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9:45 ターミナル出発 連休最終日は人が少なめ。
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10:51 一ノ越出発 今日も強風の中のハイクとなります。思っていたほど氷化していません。アイゼンが気持ちよく効いてくれます。
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先週の雪の芸術作品は、なくなっていました。
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11:10 最初の祠を通過。
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11:23 先週「天使が忘れていった羽」の場所を通過。羽が生えていたのは祠でした。
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3人組の外人さんに撮ってもらいました。ここで写真を撮るのは4回目でしょうか。
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外人さん達は、スキーをデポし始めました。強風に耐えきれずアンザイレンし始めます。
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11:42 社務所に到着。準備をして社務所裏へ移動。
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社務所裏にちょうど良い吹き溜まりがあり、そこでスキーを装着。
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外人さん達が這いつくばって降りて行きます。よっぽど強風が怖いのか。
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尾根を滑降可能な場所まで、横滑りで移動。

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左下が「ろうそく岩」いつもは、ろうそく岩辺りも滑降可能なのですが、雪が付いていません。
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滑ってきたライン。今日も斜面が見えにくい状態になっています。
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12:19 山崎カールの中間で休憩。ボーダーが滑ってきました。
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おにぎりでエネルギー補給。もう1ラウンド行きましょう。
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13:30 尾根に取り付きます。 今度は左のルンゼを滑降することに。
PB246334.jpg細くて急なノド。この写真からは分かりませんが、結構急なのです。
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ノドを通過。 
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この後、南西ルンゼ合流地点まで素晴らしい斜面が待っていました。誰も滑っていないようです。
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13:35 南西ルンゼと合流。室堂ターミナルまで下りのトラバースラインを探して帰ります。
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14分のトラバースでした。早いと思うのですが。
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13:49 ターミナル到着。 14:00のバスに間に合うよう急ぎます。
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急いだ結果、「クスミン」「川尻さん達」に会うことができました。
今度コラボしましょう。