だらだら登りに ばてばての薬師岳バックカントリー

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6月に入り「有峰林道」が開通。
真の山スキーヤーは、自転車で「折立」まで行き、薬師岳を往復する強者もいるのですが、
今回は前日に「折立」に入り、いつものように「宇宙蔵」君のハイエースに宿泊してのバックカントリーとなりました。
「折立」には夜の7時30分頃到着。
来週が、夏山シーズン山開きだそうです。
朝に上がって来る人がほとんどなのでしょう。車は3台のみでした。
山スキーシーズンも終盤となり、今週はどこへ行こうか迷っていました。
「マンゾク」の久保さんの一言で決定。
だらだらと「太郎小屋」までの登りが思いやられましたが、三角点あたりから雪があることを信じ、決行しました。


赤線:登山靴使用 ピンク:シール使用での登行  青線:スキー滑降

薬師岳ルート
往路:5時間46分  山頂滞在:36分  復路:3時間09分

計:9時間41分

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4時42分 「折立」スタート 朝 星空がきれいでした。好天が期待できます。

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5時24分 体温も上がり 服装変更 

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5時45分 少しずつ雪が見えて来ました。道もぬかるんでいます。「宇宙蔵」君丸太から滑って「セーフ」

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6時00分 樹林帯を抜けました。「太郎小屋」までのだらだら坂に少々うんざり。毛勝では、一歩で30cmの標高が稼げましたが、今回は、歩いても歩いても標高がなかなか上がりません。

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6時28分 一度下ったところから 樹林帯が再び現れます。雪がべったりと付いているのを確認し、シール登行に変更しました。ただ、登山道がはっきりしません。赤いテープを頼りに進みますが、とんでもないところに導かれてしまいます。GPSが欲しくなりました。

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7時17分 だらだらと上がっていきます。夏道も横に顔を出しています。平行して雪面を進みます。

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7時39分 「太郎小屋」へは行かずショートカットして薬師峠を目指します。コース取りが鍵です。下がりすぎると最後にきつい登りが待っています。うまく高度を稼いでいきます。

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7時51分 トラバス中の「宇宙蔵」君。コース取り頼みましたよ。

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8時15分 薬師峠に到着。 黒部川源流の山々が見えてきます。眺めが最高です。

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8時52分 「薬師平」に到着 帰りのスキー滑降が楽しみな斜面ににっこり。

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9時19分 薬師岳からの滑降コースが見えてきました。いい感じです。しかし脚が痙攣し始めたのでペースを落とします。

9時42分 「薬師岳山荘」に到着 数名の登山者がいました。来週の夏山開きに対し準備完了のようです。

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9時57分 徐々に山頂が近づいてきます。バックには 槍が岳 穂高岳等がクッキリ見えます。風景を楽しみながらのシール登行を満喫することができました。

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目の前に「雷鳥」のつがいが。オスは少々派手な色合い メスは岩の色に変化しています。毛勝に続きまたまた遭遇してしまいました。可愛いですね。

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10時24分 避難小屋跡地に到着 ここでスキーをデポして山頂を目指します。
私は、担ぎ上げた登山靴に履き替え山頂を目指しましたが、「宇宙蔵」君はスキー靴のまま岩場を歩かなければならず苦労していました。このため初めて彼よりも早く山頂到着を果すことができました。

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10時38分 山頂到着 約6時間の登行でした。

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山頂から左を見ると「剣岳」 右を見ると「槍が岳」 北アルプスを代表する個性的な山がしっかり見えます。
薬師岳の位置は、調度真ん中になるのです。
ここからの展望が1番だということが今年のバックカントリーで理解することができました。

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CIMG1849.jpg11時14分 滑降開始です。 「宇宙蔵」君のシュプールにシンクロさせながら、一気に薬師岳山荘まで滑降です。

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楽しませてくれた薬師の斜面

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11時27分 薬師平に向かっての滑降 スピードに乗った滑りができました。

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彼の滑りは「力強さ」が持ち味。ざくざく雪も蹴散らして滑っていきます。さすがです。

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13時25分 途中道に迷いながらもどうにか 三角点に到着。ここから樹林帯に入っていきます。

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樹林帯の上部は、雪が有り夏道が隠れた状態になっています。所々に落とし穴が仕掛けられているため慎重に下りていく必要があります。
雪がなくなった途端に「宇宙蔵」君の闘争心にスイッチが入ってしまいました。「折立」まで30分の看板に彼は、その後15分で坂を下ったそうです。
ちなみに私は、30分で下りました。スキーのテールが段差にひっかかり悪戦苦闘でした。ケガをしないように注意しながらの大人の下山となりました。

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14時23分 「折立」到着です。 約10時間にわたるバックカントリを無事終了することができました。
今回もやっぱり「宇宙蔵」君の助けを借りてどうにか成功することができました。感謝 感謝です。
少々道に迷った場面が有り、反省するばかりです。ただ もう少し赤いテープ等があれば確認できたように思います。
「行けるところまでスキーで」という考えが失敗だったように思います。天候が悪ければもっと大変なことになっていました。
反省 反省 

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