今年の9月は、なかなか秋の気候になってくれません。
山は、確実に紅葉が進んでいるのですが、それに似合う「くっきり好天」がなかなかきてくれないのです。
台風一過による好天で、一昨年の9月に最高の思いをしたのですが。
天気予報を見ていると、27日・28日にチャンスがやってきました。
ちょうど職場も夏季休業の振り替えになっており、休暇が取りやすい状態に。
今回は、正面(別山尾根)から剣山荘一泊での登山を決行することに。
こうなると、いつもの登山とは全く違って、時間が有り余ってしまいます。
2日目の体力温存ということで、ぶらぶら山を楽しむことにしました。
朝の8時30分に室堂を出発すれば、「天狗蔵」君とであれば1日で往復することが出来そうです。
ただし、登山者が少なく、「カニのたてばい」「カニのよこばい」が渋滞になっていないことが条件となります。
今回は、一人であったこと。初めての別山尾根からの剣で、どれぐらい時間がかかるのか予想できなかったことなどから、一泊することにしました。
山荘からは、好天にも恵まれ、頂上まで約2時間 スリル満点の山行が出来ました。
びっくりしたのが、剣山荘のきれいなことです。一人のスペースも広く、ゆったりしています。
シャワーもあり、17:00まで浴びることが出来ます。
トイレは水洗です。バイオトイレではありません。
剱岳の玄関口として有名ですが、素晴らしい山小屋でした。(毎年 多くの登山者が訪れているようです。)
頂上到着が、同じだった方々と情報交換したり、山の話で盛り上がったりと楽しい山行となりました。
メンバー:レッドバロン
1日目
7:40 立山駅ケーブル出発
9:52 室堂ターミナル出発
10:28 雷鳥沢野営場通過
11:37 剱御前小屋到着(ゆっくりと食事)
12:14 剱御前小屋出発
13:24 立山川観察地点到着(まったり時間をつぶします。アールグレーの紅茶が最高でした。)
14:34 剣山荘到着(いろんな方と情報交換)

2日目
5:48 剱山荘出発
6:09 一服剱通過
6:50 前剱山頂通過
7:24 平蔵のコル通過
7:30 カニのたえばい通過
7:53 剱岳山頂到着(祠がありませんでした。昨年雷で壊れた所の修理におろされたそう。)
8:34 山頂下山開始
8:50 カニのよこばい通過
8:57 避難小屋通過
9:26 前剱山頂通過
10:01 一服剱通過
10:17 剱山荘到着(ゆっくり食事)
11:35 剱山荘出発(頂上で一緒だったご夫婦と楽しい会話をしながら、剱御前へ。)
12:48 剱御前小屋到着(札幌の人も合流し、富山の梨の美味しい場所で盛り上がる。)
13:05 剱御前小屋出発(札幌の人は、雄山へ)
13:49 雷鳥沢野営場通過(紅葉が昨日よりも鮮やかに見えます。)
14:49 みくりが池温泉で、ご夫婦とお別れ(楽しい山行ありがとうございました。)
14:57 ターミナル到着
15:30 室堂バス出発
16:45 立山駅到着

ゆっくり食事をとります。時間がたっぷりとありますが、剱御前の山頂も別山も今年行ってしまったので、贅沢な時間を過ごすことにしました。

剱御前小屋から少し下りたところ。青い空に「剱岳」が良く映えます。

雷鳥の餌になるだろう「バッタ」が沢山います。こんな高山でもバッタは生息しているようです。
登山道にバンバン飛び出してきますので、踏みつけてしまいそうです。

この時期には珍しく「タテヤマリンドウ」が咲いています。雪が解けたばかりなのかもしれません。

美味しそうな「オオヒョウタンボク」の実。白山にもありました。

山荘には行かず、立山川の観察に。奥大日・大日岳もきれいに雲海の上に顔を出しています。
まさしく、秋の気候となりました。

石を背もたれに、アールグレー(紅茶)を飲んだり、写真を撮ったりと、贅沢な時間を過ごします。
小屋には、行きたくありません。日向なので靴を脱ぎ中の湿気をとばします。

鹿島槍ヶ岳がきれいに見えます。その左が五竜岳。山にも夜の帳が下りようとしています。
2日目

前剱までもう少しです。後ろを振り返ると一気に高度を稼いだことが分かります。

最初の鎖場。ここから沢山の鎖がでてきます。馬場島からのコースよりも確実に多いです。
体力勝負では早月尾根コース、登攀勝負では、このコースなのでしょう。

こんなガレ場に咲く、ドライフラワーになりがけの「ウサギギク」。
緊張して余裕のない心に、ひと時の安らぎを与えてくれます。

鎖が縦に伸びています。まさかここが「たてばい」? 違っていました。

平蔵谷がしっかり見えてきました。この上がコルになります。ここにスキーをデポして剱山頂まで行くのも大変です。

振り返るとご夫婦が快調に登ってこられます。しっかりヘルメットも準備され、奥さまは空実です。その分旦那様がサポート。
このご夫婦と帰りは一緒に行動させてもらいました。楽しい会話で足取りも軽やかになりました。

7:30 「カニのたてばい」です。ここは、今年も滑落事故があった所です。
確かに。ロッククライミングの技術がなければ、無理なところです。高度感があり、「怖い」と感じて鎖にしがみつけばつくほど、滑りやすくなるでしょう。
腕力がなく、自分の体を支えきれなければ、やっぱり滑落は起こりうる所です。
年配者の女性が滑落しています。私も緊張しました。
充分な経験と基礎体力がまずは必要となります。岩登りの基本である三点支持を心がけて充分注意してのぼりたいです。

7:53 剱岳山頂到着。やっぱり祠がないと間抜けな感じです。看板だけが残されていました。
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仲のいいご夫婦を一枚。さすがに頂上は、小じんまりしています。昨年は、20人以上が頂上にいましたので、寂しい気もしますが、ここからの眺めはやはり最高です。

神奈川県から来られていた「義足の登山家」も、もう少しで山頂です。声をかけて下山します。
今度は、馬場島からチャレンジされるそうです。

8:50 「カニのよこばい」に差し掛かりました。
最初の一歩の脚がでない。とのことですが、あっさりと通過。確かに怖いかも。

下りのコースは、登りとは別になっています。梯子も登場します。
これも結構な角度ですので、怖い人は怖いかも。

10:01 一服剱通過 目の前に剣山荘が見えてきました。4時間に及ぶ空中散歩が終わろうとしています。

まだまだ時間はあります。山荘の前のベンチで日向ぼっこをしながら、食事をとりました。やっぱりアールグレイが最高です。

11:35 後ろ髪を引かれながら、山荘を出発 ご夫婦と楽しい会話をしながらなので、疲労感0.

山荘がだんだん離れていきます。
来年は、スキーを持てきたいと思います。

熟した「ベニバナイチゴ」の実を口の中に入れてしまいました。これは、ヤバい。美味すぎ。この時期、葉っぱが黄色くなった実でなけれがならないことが分かりました。
これも、雷鳥の餌なのか。

12:48剱御前小屋到着 ここで「札幌の人」とお別れ。雄山を目指すそうです。
「吉峰」の温泉と呉羽梨をお土産に。

みくりが池温泉で ご夫婦とはお別れ。ここまで楽しく会話していただきありがとうございました。

ヤッホー!
来ました
今何処ですか~?
私は早月尾根から立山いきます〓〓
ブログ作成中に「天狗蔵」君からメールが入ってきました。彼は、早月尾根から、剱岳に行ったようです。(馬場島~山頂4時間30分だそうです。早すぎ)
メールによると立山とありますが、1日で、早月尾根から雄山に行き、ターミナルに戻る予定なのでしょうか。
彼は、どんな体力をしているのか。
ともかく、この時期はやっぱり剣なのです。
滋賀県のご夫婦からは、「美味しいリンゴを送ってくれる農家」を教えてほしいとの宿題がでました。
ともあれ、山は不思議な魅力があります。目的地を同じくし、達成した者同士が一つの連帯感で結ばれ、仲良く会話が出来るようになるのです。
歩いている間会話しているので、多くの情報交換が出来ます。
「札幌の人」もテレマーカーでした。山スキーをやっておられるので、富士山の山スキー情報等をお聞きすることが出来ました。
昨年までは、横浜在中だったので、立山にも何度も来られているようです。
今度からは、北海道だそうで、うらやましい限りです。
滋賀県のご夫婦は、「バドミントンクラブTEAM(無限大)」無限大バトミントン
というブログを書いておられるとか。コメントをお願いしました。
こちらも、美味しいリンゴ屋さんを紹介したいと思います。
お二方とも、やはりバドミントンで鍛えておられ、剱往復4時間は立派だと思いました。
また、どこかでご一緒できると楽しいです。
今回の剣も、好天に恵まれ、素晴らしい山行となりました。
この時期、天候が悪化すると急激な温度低下が予想されます。
いつまでも夏山気分ではいけないようです。
山の秋は一気に訪れ、冬に駆け足で進みます。
この後も、慎重な山行を心がけたいものです。






































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剣でご一緒させていただいた札幌人です。詳細なレポートになっていて驚きました。すごいですね。自分が登っている写真もたくさんあって楽しませて頂きました。ありがとうございます。
山も最高でしたが、今回のような楽しい出会いもあり充実した休暇になりました。またどこかでお会いできそうですね!
追伸:吉峰温泉も良かったです。時間切れで買えなかった呉羽梨を次の楽しみにしてまた来ます。
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剣岳頂上からの下りでは、沢山のお話ができ、本当に楽しく充実した山行となりました。
偶然にも、テレマークをやっておられ、立山一帯のこともよく知っておられるようで、思わず会話が弾んでしまいました。
職業柄、「自己開示」が得意で、誰とでも話し込んでしまうのが癖です。
富士山の情報は、大変参考になりました。来年の6月には、チャレンジしたいと思います。
吉峰の温泉も楽しんでいただき、良かったです。
北海道の情報をまた、コメントに書いていただくとありがたいです。
ありがとうございました。
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剱岳登頂、最高の記念になりました♪
拍手のところでもコメント入れてみました♪
アクティブな札幌の人とレッドバロン先生の御陰で少しは知識が広がった様な気がします。
これからも時々こちらにお邪魔して山行の様子を拝見したしたいと思います♪
関西の山へは来ないとは思いますが、もしこられるのでしたら御連絡下さいませ♪
是非、御一緒しましょう♪♪♪
本当に楽しい一時を有り難う御座いました<(_ _*)>
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美味しい「りんご農家」を見つけました。
職場の同僚の家が、りんご農家をやっておられるようで、ブログに載せた農家よりも自信があるそうです。
「ふじ」がお薦めなのですが、時期が早いそうです。住所や購入方法について、またお知らせします。もう少々お待ちください。
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剣山荘でご一緒させていただいた義足のYOSSYと申します。
今回の剱岳は天気にも恵まれ最高でした。
山頂にはレッドバロンの1時間後に到着!とっても感激でした。
皆さんと楽しい話が出来、本当に楽しい時間を過ごすことが出来ました。
また、どこかでお会いするチャンスがありましたら宜しくお願い致します。
ちなみに、静岡ではなく神奈川です(^^)
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申し訳ありません、レッドバロンさんの「さん」が抜けてしまい失礼いたしました。
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コメントありがとうございました。よく私のブログが分かりましたね。
お伝えはしていなかったと思いますが。
前日のビールを飲みながらのマッタリした時間や山の中での贅沢な一時が忘れられません。
地元にいるので、いつもあわただしい山行になってしまいます。
今回は、ゆったり気分で多くの方々とお話ができたのも良かったです。
私の下山の時、声をかけさせて頂き、来年は、馬場島からだそうですね。
その時期が決まりましたら声をかけて下さい。
剣岳は、本当に楽しく素晴らしい山だと思います。(天気が良ければ)
また、ブログを覗かせて頂きます。
私のブログにリンクさせてもらってもよろしいでしょうか。
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レッドバロンさん、日付と剱岳で検索したら見つかりました(^^)
いつか馬場島からのアタック時には是非ご一緒させてください。
ペースは遅いと思いますが^^
リンクは歓迎です。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。