緩んだ雪面に苦戦の白馬乗鞍バックカントリースキー

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土曜日の夜は、職場の忘年会。
ここは、たっぷりと汗をかいてくるしかありません。(美味しくビールを飲むためにも)
天気は、最悪です。
温かくなり、全国的に雨模様。
富山のスキー場にもやっと雪が降ったのに。気温も15度近くになるようです。
こんな日は、標高の高いところに一気に運んでくれる「ゴンドラ」利用が得策です。
15時までには帰りたいこともあり、やはり「白馬乗鞍岳」が手頃ということで決定。
天狗蔵君は、迷っていましたが「梅さん」も誘って同行することになりました。
ゴンドラは、8:30が始発です。
栂池スキー場に到着して時間をつぶしますが、外は激しい雨が降り続いています。
車の中に重い空気が流れます。

「帰りも雨だったらいやだな。」
「きっとゴンドラの上は、雪だよ。」
「風 強そうだな。」
「それにしても温かいな。」

こんな感じで、イメージの悪い会話ばかり。
ここまで来たので行くしかありません。(内心は、「天狗原ぐらいで引き返してもいいや。」てな感じ)
ともかく8:30の一番のゴンドラに乗ることにしました。

メンバー:レッドバロン、天狗蔵、梅さん
8:30 ゴンドラ始発乗車
9:00 ゴンドラ降り場スタート
9:15 林道スタート地点通過(みんなが準備するところ)
9:30 早稲田大学小屋前通過
9:54 成城大学小屋前通過
10:14 急斜面手前で休憩
10:55 天狗原祠前通過
11:43 白馬乗鞍山頂ケルン到着(強風でそそくさと退散)
12:04 滑降開始
12:10 白馬乗鞍斜面大滑降(ビディオ撮り)
12:20 天狗原祠前通過
12:27 湿雪に苦労しながら滑降(写真撮影)
12:40 早稲田大学小屋前通過
12:47 カフェテリア栂の森到着(スキー場全面滑走可 たっぷりと雪があります。)
13:06 駐車場到着(スキー場の中を滑降して)

白馬乗鞍H24.12.15

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9:00ゴンドラ降り場スタート。 雨は降っていません。ラッキー

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9:15 林道入口に到着。 私達が今日のトップ。ラッセル覚悟で行くしかありません。
こんな時は、やっぱり天狗蔵君がトップ。

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9:30 早稲田大小屋前通過。
雪は重いですが、なんとかトレースがあるのでその跡をたどります。

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9:54 成城大学小屋前通過 昨年よりも雪はたくさんありますが、湿雪になっています。
春の雪のように重たい状態に。

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10:14 急登に入る前で小休止。

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10:55 天狗原祠前通過。

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私達のトレースを利用して、3名がハイクしてきました。
トップの人から、「御苦労さま」の一声がありました。大切なことです。
トップはやはり苦労するので労いの言葉は、忘れないようにしたいものです。

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2つのグループが並行してハイクしていきます。
3名に抜かれてしまい、天狗蔵君にスイッチが入ってしまいました。
その後追い抜くことに。

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並行してハイクしていきます。

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私達は、ケルンの方に。ここでお別れ。私も離されないよう必死に頑張りました。

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11:43 山頂到着 強風です。風速10m以上あるようです。
記念写真を撮って、そそくさと滑降準備に取り掛かります。

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体感温度は、唐松岳の方が低く感じました。

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12:04 滑降場所に移動します。昨年よりも確実に雪が積もっているので移動も楽でした。

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白馬乗鞍大滑降前の二人 斜面はよさそうです。まずは、天狗蔵君がドロップ・イン。
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赤がおおよその滑降ライン。

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12:20 天狗原に戻ってきました。天気も良くなり八方方面が見えてきました。

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レッド・バロン 湿雪の中でも谷まわりを意識しています。

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気持ちよく滑っています。

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「梅さん」落下してきますが、内側に入れません。結果 ターンが小さくなってしまいます。

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どうしても後半荷重になっています。前半の部分がほしい。(きびいしいですが。練習しましょう。)

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天狗蔵君の滑り。いい内傾ができています。

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少し引っ張りすぎかも。ここの局面は、スキーが雪面にフラットになってきてほしいところかも。

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谷まわりに入りました。気持ちよさそー。

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「梅さん」も気持ち良く滑降していきます。

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12:40早稲田大小屋前通過。

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12:47 カフェテリア栂の森に到着。この後スキー場内を滑降。

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13:06 駐車場到着。
帰りは、天候も回復し、雨にあうこともなく戻ることができました。

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「梅さん」お疲れ様でした。今日は、ここにして正解でしたね。
今回の山行は、天気予報を確認して場所を判断しました。
激パウを味わうことはできませんでしたが、白馬乗鞍の斜面は、そこそこ緩んでいたため滑りやすく、豪快な山岳スキーを楽しむことができました。
今回注意したことは、雨が雪の表面にしみ込み、上が重くなることで雪崩の発生が心配されたことです。
小蓮華岳付近で大規模な雪崩があったことを、パトロールから聞くことができました。
スキー場にいるパトロールは、常に雪崩に気を配っています。
出会えた時は、必ず声をかけ、挨拶して情報を聞きたいものです。
急激に降った雪に、必ず「弱層」ができているはずです。そんな予想やイメージを持つことも大切なことだと考えます。
常に、危険の予知能力を磨き、アンテナを張っておくことが大切だと考えます。
天狗蔵君と梅さんは、次の日またどこかへ行ったようです。
元気な二人です。
メンバーが3名になり、ますます充実した山行がこのシーズン展開しそうです。

“緩んだ雪面に苦戦の白馬乗鞍バックカントリースキー” への2件の返信

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    マ○ゾ○スポーツで一度お話をさせていただいたものです。
    スキーがとても下手な私からしますと、素晴らしいスキー技術、山スキー うらやましい限りで、楽しくホームページを見せていただいております。
    雪崩は十分気をつけて楽しんでください。
    あくまでも、これは書物から得た知識ですが、乾雪雪崩は弱層に雪が堆積するなどし、その負荷に耐え切れなくなって発生しますが、湿雪雪崩は弱層やクラスト上に水分がたまり、その弱層がさらに弱くなって発生するそうです。
    特に新雪に雨が降った2~3時間の間に湿雪点発生雪崩や湿雪面発生雪崩が発生する確立が非常に高く、しばらくすると、落ちるところは落ちてしまうか、2日目には安定するとか。
    しかし、これからは乾雪雪崩が怖いですね。どうか気をつけて山へ行ってきてください。

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    お気楽スキーヤー様 コメントありがとうございます。
    基礎スキー一筋のスキー道楽に、新たな可能性が見え、少々のめり込んでしまいました。
    今回、湿雪のためパウダースキー滑降が楽しめませんでしたが、あの天気で行けただけでも良かったです。
    雪崩のアドバイスありがとうございます。ご指摘の通り、今回は湿雪による雪崩に少々心配しました。一応樹木のあるところをハイクし、滑降してきました。
    昨年、白馬乗鞍斜面・針ノ木マヤクボ沢で、表層10cmほどの雪崩に遭遇し、怖さは感じています。
    やはり、山へは複数で入ることが大切だと思います。
    また、色々アドバイスお願いいたします。

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