大汝山(3015m)からの大滑降でシーズン・イン

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1ヶ月ぶりのバックカントリーです。
奥大日岳~室堂~弥陀ヶ原~八郎坂ブートキャンプ以来となります。
三週連続で土曜日が仕事。日曜日が駅伝大会の役員でした。
仕方ありません。これで飯を食わせていただいているのですから。
この1ヶ月で山は別世界になっていました。
初冠雪と言って喜んでいたのですが、今日は、積雪2mの世界です。
気温-9度まさしく冬の世界になっています。
先週は、まだ積雪が50cmぐらいで岩も多く出ており、スキーを傷めることが多かったようですが、
1週間で世界は変わっています。
金曜日まで、冷たい雨が降り続いていました。(山は猛吹雪だったようです。)
23日土曜日に天候が回復。

24日日曜日も昼頃から快晴の予報が出ています。
ここは、行くしかありません。天狗蔵君に連絡したのですが、冬支度だそうです。
梅さんは土曜日からテントを持って立山に上がっているのかもしれません。連絡が取れません。
そんな23日土曜日に真砂岳で大きな雪崩が発生。
7名が犠牲となりました。
11月の雪崩の事故は、珍しいそうです。
(ニュースから引用)
北日本や日本海側では、この時期としては例年の倍以上の雪が降り、各地の山で事故が相次ぎました。北海道の十勝岳連峰では、吹雪により、野営していた男女5人がテントごと滑落し、女性1人が死亡しました。
23日、富山県の真砂岳では雪崩が起き、7人が死亡しましたが、11月の雪崩というのは、統計開始から過去に3回しかなく、ほとんど例のないものでした。さらに、寒気が流れ込んでいた富士山でも男性が遭難し、死亡が確認されました。

びっくりです。このニュースに相方さんは、
「大丈夫なの 心配ばっかりかけて。」
と不機嫌に。
しかし、今日のこのチャンスを外すわけにはいきません。1年に1度あるか無いかのタイミングなのです。
無理をせず、斜面を確かめながらのハイクを心がけることに。
今回、久々に「ひーさん」とそのお友達にお会いすることができました。行った場所は違っていたのですが、スタートとゴールでご一緒でき、帰りのバスの中でも楽しい会話が弾みました。
今回、山崎カールを登りつめ、無事「大汝山3015m」からの大滑降を行うことができました。
1ヶ月間で溜まりに溜まった毒素を履きだすことができた、充実の山行となりました。
いよいよスキーシーズンの始まりです。

メンバー:レッドバロン単独
スキー:クンバック

8:20 立山駅出発
9:41 室堂ターミナルスタート
9:54 室堂山荘前通過
11:00 山崎カール突入(ここまでガスで何も見えない状態。GPSを便りに)
12:11 アイゼンに履き替えハイク開始。
12:56 大汝山山頂到着(昼食)

13:19 滑降開始
13:26 山崎カール中間地点通過(快調に滑降)最高でした。
13:38 祓堂通過
13:45 室堂山正面通過
13:51 室堂ターミナル到着(ひ―さん達とおしゃべり)
14:20 バス乗車

大汝山バックカントリーH25.11.24

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立山駅で「ひ―さん」と再会。お友達と。

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9:41 ターミナルスタート。ガスがひどく何も見えません。
昨日の雪崩事故があったことで、県警山岳警備隊が、安全登山を呼びかけていました。

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つかの間の視界。すぐにホワイトアウト。

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一ノ越へはいかずに、山崎カールへ。後ろから二人のハイカーも。

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梅さんのお友達でした。昨年の11月に雄山への登りで、写真をお願いした方でした。偶然もここまで来るとすごいです。
ボーダーの方は、私のブログを見ていただいている方でした。また、どこかで。

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ガスが抜け、青空がでてきました。ラッキー

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山崎カールの雪は、しっかりしているようです。

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お二方は、ハイクをやめ滑降準備に。私は、大汝山を目指します。

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斜度もきつくなりますが、ジグを切って登れる角度です。

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山崎カールを詰めて「雄山」を目指すハイカーもいます。

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スキー場のような山崎カール。滑降が楽しみ。

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室堂をバックに1枚。

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最後の急斜面。気を引き締めていきます。斜度としては、毛勝山の雪渓の方がきついようです。

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雄山山頂の祠が横に見えてきました。氷がでてきたのでアイゼンを付けます。

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12:56 大汝山山頂に到着。剱岳もくっきりと。

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白馬方面の山が下に見えます。やはり3015mなのですね。

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爺ヶ岳方面には、ガスがかかっています。針ノ木岳が見えます。

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雄山越しに「薬師岳」

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浄土山方面

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大日岳から剱御前にかけて。

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13:19 滑降開始。 前半は氷の斜面にところどころに岩がでており慎重に。

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前半の急斜面終了。最高に楽しめました。

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13:26 中間地点通過。しっかりとシュプールを刻むことができました。

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山崎カールから、一ノ越方面にトラバス。極力下らないようにします。室堂まで滑降して移動しなければなりませんので。ルート取りに注意。

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13:45 室堂山正面まで来ました。ここで、雄山を1枚。

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ターミナルには、全国からバッカーが集まっています。

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13:51 ターミナル到着。後片付けをしているところに「ひーさん」達が戻ってきました。

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お友達とひ―さん 何やら高いカメラをいじっているよう。

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雄山をバックに二人で。

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バスの車窓から「さらば室堂」最後まで素晴らしい天候でした。
11月に室堂周辺で今回のように大規模な雪崩が発生することは、予想がつかないようです。統計を取り始めてこれ程の規模の雪崩は、3回ほどしかないようです。しかし、雪崩れる条件が整えば、どんな時でも雪崩れるのですね。
犠牲になった方々の記事を読むと、スキーのベテランだったり、スキーを通して元気で明るく人生を楽しんでおられた方々のようです。
心からご冥福をお祈りいたします。
私達バックカントリースキーを楽しむ者は、何処で遭遇するかわからないことを肝に銘じておかなければなりません。そのためにもビーコンは必ず付けたいものです。
大汝山山頂にいたときにヘリコプターが捜索を行っていました。
最終的には、7名以外犠牲者がいなかったようです。
ともあれ、ひ―さんと再会ができ、梅さんの友達に会い、素晴らしい山崎カールを滑ることができた充実の山行となりました。

“大汝山(3015m)からの大滑降でシーズン・イン” への3件の返信

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    大汝山直登!
    あの状況で命知らずですね。
    おいらは前日の雪崩で怖気づいて、勝負はしませんでした。
    まあしっかり日の出から日没まで滑りまくりましたが^^
    シーズン初めに、雪崩を見て良かったです。
    今シーズンもよろしくお願いします。

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    私も心配でしたので、先ずは斜面を確かめにハイクしてみました。雪はしまった状態でしたので、できるだけ中心を避けてのハイクとなりました。
    しかし、昨年写真を撮っていただいた方と、また一緒になるとはびっくりです。よろしくお伝えください。
    ターミナルで、梅さんを待っていたのですが、会えなくて残念でした。

  3. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    山岳警備隊に何度も山崎カールには行くなと念おされました。
    おかげで、少々不完全燃焼なのですが・・・
    あの日は雷鳥平と山崎カールの手前を3度往復しました。
    山崎カールのあのシュプールはレッドバロンさんのだったのですね(笑)
    さすがです。
    会われたのは、「大ちゃん」と「ヒデ」です。
    「大ちゃん」とは今年、小窓と三の窓と源次郎をやりました。
    また、会われたらかわいがってやってください。
    おいらはもう一泊して今日下山しました。
    滑降後に、山を見ながら酒を飲むのは至福の幸せです^^

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