寒さに負けず足慣らし 栂池スキー場~天狗原

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12月に入り、今季最高の寒波が襲来。
北海道・東北・北陸と大荒れ。北海道では、風速30mを超すとの予報も。
この寒波で、白馬方面のスキー場も全面滑走可能に。
栂池スキー場は、上部のハンの木コースは、2mを越えています。
新雪もたっぷりと降っている模様。
久々に激ラッセルを体験しなければなりません。
毎年、シーズンのスタートは、栂池スキー場での足慣らしからです。天狗原まで3時間ほどで行けるので、お手頃です。
今日の課題は、
①寒さをどう克服するか。
②ヘルベントによる激ラッセルの体験。
③無駄のないコース取り。(登り返しがないようにする。)

等を設定。

スキー場は、意外とおだやかです。風もなく無事ゴンドラも動いています。
いつものようにゴンドラ駅からハイク開始で、林道までの登りが激ラッセルとなりました。
スキー場の中を一人黙々とハイクしていきます。
やはり、この瞬間が堪りません。体中の血液が一気に全身をめぐります。呼吸が荒くなり、多くの酸素を体内に吸収していきます。
全身に、パワーがみなぎってくるのを感じます。やはりこれは、「好山病」なのですね。
団体もいましたが、私の前には、2人が先行しているのみ。
ラッセルもつらそうです。
早稲田大学小屋へは行かずに林道を進んでいくので、私は早稲田大学小屋からのショートカットを入れました。
結局、成城大学小屋の手前で追いつき、3人でラッセルを回して進むことに。
一人は、名古屋から、もう一人は石川県から来られ、ネットで知り合い待ち合わせをしての同行でした。
この時期に栂池のコースは初めてだそうで、激ラッセルに相当手こずっておられたようです。
板も細いので仕方ありません。
成城大学小屋を越えると、やはり風がでてきます。
気温も下がってきます。
3人で交代しながら、急斜面をクリアー、いつものダテカンバの樹まできましたが、気温は、ー10以下、風も5~10mほどでしょうか。体感温度もどんどん下がっていきます。
天狗原の祠までは行きたかったのですが、ホワイトアウト状態となってきたため、目印の樹木があるといころで今日は終了としました。
この後は、ハイクしてきた跡をたどって成城大学小屋前まで、快調な滑降を楽しむことができました。
上部の寒さは相当ですが、小屋の前に来ると気温が上がり、なんとなく「ホッ」とした気分になるのです。
その後は、カフェテリア栂の森まで下降。カレーを食べて本日の足慣らし終了です。

メンバー:レッドバロン(天狗蔵君は、大品山へ)
板:ヘルベント

8:30 ゴンドラ乗車
8:56 上部ゴンドラ駅スタート(ハイク開始)
9:27 林道合流(団体さんがいましたが、お先に)
9:49 早稲田大学小屋通過(ショートカット)
10:39 成城大学小屋前通過
11:23 急斜面突入
12:21 祠まで到達できず断念(滑降準備開始)

12:34 滑降開始
12:48 成城大学小屋前通過(あっという間でした)登り返しなし。
13:04 早稲田大学小屋前通過
13:15 カフェテリア栂の森到着(カレーで腹ごしらえ)
13:57 リフト1本乗車(最上部から滑降開始)
14:15 ゴンドラ中間駅通過
14:20 ゴンドラ駅到着

栂池スキー場~天狗原H25.12.15

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8:30 ゴンドラ乗車。今日は、ヘルベントで出陣。

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8:56 上部ゴンドラ駅スタート。
ほとんどのバッカーは、リフトを使って最上部へ。私は、一人スキー場内をハイクして行きます。

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バックカントリースキーヤーへの忠告看板。

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ここからは、自己責任の世界です。いつもながら緊張感が高まります。ビーコンのスイッチON。

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激パウの世界が目の前に。ここを滑るだけでも楽しそう。

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林道が近づいてきました。膝までのラッセルでここまで。

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林道の上には、リフトご利用のお金持ちバッカーの団体さん。

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前に二人がラッセルして進んでいきます。ご苦労さま。

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9:49 早稲田大学小屋前。ここで二人は、前に行ってしまいましたが、私は、ショートカットを入れて上の林道へ。林道は激ラッセルでした。

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成城大学小屋の手前で二人に追いつきました。

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3人で交代でラッセル。効率よくハイクすることができました。

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10:39 成城大学小屋前。まだ風は吹いていません。3月とは違った地形となっています。
全体に雪が覆ってしまえば、簡単に滑降できるのですが、今の時季はまだ複雑な地形がところどころにあります。滑降するラインを読みながら、ハイクしていきました。

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名古屋から来られた方が、ラッセル。ガンバ!

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石川の方も頑張っています。

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いつも目標にしているダテカンバの樹通過。ここまで来ると風が相当出てきました。
時折、風速10mぐらいの風がふきます。

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12:21 前が見えなくなってきました。
「いつ引き返すか。今でしょう」

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12:34 樹の陰に入って滑降準備。まったく風避けになりません。慎重にシールを剥がし滑降開始。

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滑り始めると写真を写すのを忘れて楽しんでしまいました。
あっという間に成城大学小屋前に着ていました。登り返しは全くありません。

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下りの林道が辛いのです。板が太いと回りの壁にあたって板が止まってしまいます。
手こぎが疲れました。

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13:15 カフェテリア栂の森到着。

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ここのカレー もう少しどうにかならないでしょうか。スキー離れは、食事の悪さも原因だと思います。

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14:20 下のゴンドラ駅到着。
今回は、天狗蔵君・梅さんも参加の予定でしたが、急に行けなくなり私一人での栂池でした。
天狗蔵君は、午後から用があるとかで、県内の大品山にいったようです。
大きな寒波が襲来しているため、流石に2000m以上の山は大変でした。
視界も悪くなる中、やめどころを判断するのが重要です。
頭の中には、地形がすべて入っているのですが、やはりホワイトアウトは、不安になります。
今回、いいところで止めれたと思います。
風が強いと、ハイクしてきた跡もすぐになくなってしまいます。
自分が何処から来たのか、わからなくなるのです。
今シーズン初めての激パウ・激ラッセルを体験し、充分足慣らしができた山行となりました。
追伸:ヘルベントでのスキー場内の滑降は、避けた方がよいようです。大腿部への負荷は半端じゃありません。これもトレーニングなのでしょうか。テレマークのようにして内スキーを引きながらゲレンデを滑ってきました。

“寒さに負けず足慣らし 栂池スキー場~天狗原” への2件の返信

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    こんにちは~、ネットーサーフィンしていて偶然の発見に吃驚。
    名古屋の緑ジャケの那ぁと申します。
    当日は、ラッセル有り難う御座いました。
    また、寄らさせて戴きますね。

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    当日は、入れ替わり先頭をきっていただきご苦労さまでした。
    あの天候で、天狗原は厳しかったですね。
    本来であれば、白馬乗鞍を超えて船越のコルまで行ければ最高の斜面が待っています。
    ねらいは3月です。
    昨年のブログを見てみてください。

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