激ラッセルと雪崩発生で敗退 真谷左又

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昨日は、7時間のトレーニングを実施。
少々疲れはあるものの、いつもの3人で連ちゃんバックカントリーを楽しむことができました。
今回、大品山から独標まで脚を伸ばし、独標下の「真谷左又」を下降。大品山に登り返す計画でした。
ここ数日の寒波で山にはどっさり新雪が積もっています。
雷鳥バレーのゴンドラを使用し、体力温存です。スタートではトレースがあったのですが、瀬戸蔵山を過ぎたあたりからトレースがなくなり、今季最高に深いラッセルとなりました。
3人で回せばOKですが、私は戦力外。
ほとんどのラッセルを天狗蔵君と梅さんで行ってくれました。(二人に感謝です)
昨日のトレーニング効果は、すぐには発揮できません。
とはいうものの大品山までは、順調に到着。登り返しの事を考え、ジグを入れながら鞍部に下っていきます。


鞍部からは、さらに新雪が増し、ヘルベント・ポンツーンでも苦労することに。
特に急斜面でジグを切るときが辛そうです。思わず「ガンバ」の声がでます。
途中、週末山紀行さんから、「雪崩に注意」のアドバイスをもらったことを話し、弱層テストを行ってから「真谷左又」に入るかどうか判断することに。
ハイクの途中には、美味しい斜面が至る所にあります。真谷左又に入らなくても満足できそうです。
12時15分ごろに独標手前の有名なトラバス地点に到着。
天狗蔵君がトラバスをかけた途端、彼の脚元の雪が深さ50cm~1mの層で・幅10m四方ほどの範囲で崩れ雪崩が発生。
雪煙りをあげて落ちていく様子を見ることができました。(雪崩を目の当たりに茫然となる二人)
私が立っていた所の下の雪も崩れる恐れがあります。彼もその場でスキーを外し戻ってきました。
今日は、ここで終了。来たコースを戻ることに。
YASUHIROさん達もトラバスが鬼門といっていたことがよくわかります。
真谷左又は、日の当たる斜面です。雪の変化が激しく、弱層ができやすい斜面のようです。
この後も充分に気を付けないといけないようです。
今回の経験を今後の山行に活かしていきたいと思います。
今シーズン一番の深雪に、酔いしれての滑降が待っていました。
鞍部からの登り返しもありますが、大品山からの滑降もまた楽しいのです。
今回の経験で、斜度・斜面の向き・新雪の積もり具合・樹木の生え方等から雪崩の発生しやすい箇所かどうか肌で感じる経験ができました。
「今日は、ヤバいかも」と思った時は絶対にその斜面に入らないことです。新雪は、樹木がある場所を選んで滑降すべきです。
大変貴重な経験をさせてもらった充実の山行となりました。

メンバー:レッドバロン・天狗蔵君・梅さん
スキー:ヘルベント・ポンツーン

雷鳥バレー~大品山~独票手前H26.1.12
今日も約7時間の山行となりました。

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8:00 ゴンドラで出発。

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8:15 山頂ゴンドラ駅からスタート。トレースはありました。

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天狗蔵君が先頭を行きます。瀬戸蔵山あたりからトレースがなくなり、激ラッセルに。

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パワフルラッセル全開。

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途中にドロップしたくなる谷がいくつもあります。ここを下ると帰ってこれなくなるそう。

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9:46 大品山に到着。

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鞍部に下っていきます。

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どんどん雪の量が増してきます。ラッセルに時間がかかります。

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ここでもパワフルラッセル。ポンツーンで腰まで雪があります。クンバックだったら前に進めないかも。

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梅さんに先頭交代。ガンバ!

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梅さんのシールが剥がれてしまいました。これになりたくないのです。接着面の雪を溶かし、貼り直さなければなりません。私のシールは、留め具の工夫で一度も外れませんでした。

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ここも美味しそうな斜面です。真谷左又手前の斜面。

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大岩からトラバス開始。この後脚元の雪が割れ、雪崩発生。

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彼の目の前の崩れた雪の断面。

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私の脚元の崩れた断面。ここからいち早く退散。

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雪崩発生直後の「真谷左又」近づかないことにします。

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鍬崎山です。ここから1時間余りで着くそうです。また別の機会に。

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鎖場手前の大岩の陰で滑降準備。腹ごしらえをして楽しい滑降開始。

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トレース沿いに滑降。

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深雪なのですが、ヘルベントはここまで浮いてしまいます。快適で浮遊感たっぷりの滑降を楽しみました。

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鞍部までの最後の下り。

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13:51 大品山に戻ってきました。

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一人で大品山に宿泊される方も。さぞ寒いことでしょう。冬山経験にはうってつけの山のようです。

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大品山も十分楽しめます。広く開けた斜面を自由に滑降。(梅さん)

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ヘルベントは、必ずスキーの先端が浮いてきます。

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ジャンプした天狗蔵君。その後

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大転倒と成りました。

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気持ちよく落ちていく天狗蔵君。(雪の降り方が激しくなってきました。)

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最後の細尾根に入っていきます。

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14:17 貯水池を通過後スキー場に戻ります。

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導水管を渡る橋も雪で覆われています。導水管もはっきりしません。

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スキー場に入り、基礎プルークボーゲンを梅さんに説明しながら下りました。
その後、クロカンコースを移動して、雷鳥バレーに14:52に到着です。
お疲れ様でした。

激ラッセル=激激パウなのですが、やはり危険もそこにはあるようです。
今回の経験は、私達にとって貴重な薬となったようです。
常に無理をせず、的確な判断をしながら行動したいと考えます。
ところで、やはり梅さんのスキー操作の特訓をしなければ。
ゲレンデの中に入るとスキーを止める動きになってしまいスムーズなターンができません。
何処かでヘルベントを使ってレッスンしましょう。
そうすれば、スキーの楽しみ方が倍増すると思うのですが。
スキーの基礎を学び、スキーの幅を広げませんか。(興味があればコメントに)
止めるスキー操作から
滑らせる・なめらかなスキー操作に代わるだけで世界が違ってきます。

“激ラッセルと雪崩発生で敗退 真谷左又” への4件の返信

  1. SECRET: 0
    PASS: 2d41addd3593ce42872f424f06dffc69
    お疲れ様でした!
    激ラッセルですね!これは太い板でもかなりキツそうです。
    僕は9日に金剛堂山へ入ったのですが、稜線の強風を避けてトラバース中に足元から雪崩れて、山頂手前でしたが撤退してきました…
    いろいろなパターンの雪質があるので経験を重ねて判断力を養いたいと思います。
    今月は週末は空きそうにないですが、来月機会あればまたよろしくお願いします!

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    何処も新雪が降り積もり、崩れやすい状態だったようですね。
    特に気を付けなければならないのは、斜度のある斜面をトラバスするところだと思います。一人の時は充分に気を付けたいですね。
    来月了解しました。日を合わせて計画を立てましょう。

  3. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    お心遣いに感謝です。自分の滑りに限界を感じているのは事実です。ふたりのように、ダイナミックかつ安定感のある滑りに憧れます。ぜひお願いしたいと思うのですが、でもやっぱり晴れたら山に登りたいです。それとできればリフト代や高速代を使いたくないです。近間で教えていただけるなら、ぜひお願いしたいです。それと年末から左足首の痛みが続いています。一度、西能病院でしっかり診てもらおうと思っています。わがままばかりですみません。これからもご指導よろしくお願いします。

  4. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    スキー靴が柔らかいため、どうしても滑降時に余分な力が足首にかかっているのではないでしょうか。やはり滑降モードで、もう少し硬くなる靴が必要なのでは。滑降時の安定感も確実に違ってくると思います。だた、ハイク中心なのか、滑降中心なのかで選ぶ靴も違うようです。そう考えるとスカルパのマエストラーレは、活用幅が広いと思われます。ご検討ください。

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