土曜日の北アルプスは、下界からも素晴らしい眺めを楽しむことができました。
この時期何処に行こうか天狗蔵君と迷っていました。
素晴らしい眺めの大日岳を目指そうということで、藤橋から自転車でクムジュンまで行き、人津谷をつめて登山研修所前線基地を経由、前大日~早乙女山~大日岳へのコースにチャレンジすることに。
12時間のロング山行を計画。
朝、外に出てがっくり。生温かい風が吹き、空は曇って星が見えません。朝はまだ星が見えるはずでした。天候が崩れても夕方以降と判断していました。
魚津インターで3時に待ち合わせ。
「天気悪そう。どうする。」
「11時ごろから、雨マークついとるし。」
「何処かコース変更する。」
「とにかく行けるところまで行って、帰ってこよう。」
ということで、今回も少々テンション下がり気味での出発となりました。
藤橋のゲートを4時15分出発。自転車で暗闇の中クムジュン(喫茶店)を目指します。
天狗蔵君がなかなか追いついてきません。今回自転車では、私が早く到着。(初めて勝った。)
スキーが引っ掛かりペダルが思うように漕げなかったようです。
この時期、登山研修所の冬季研修会がこのコースで行われているはずです。
トレースがあることを期待しましたが残念。クラストした雪を踏みしめながら暗闇の中を進みます。
堰堤で左岸から右岸に移動。杉林の中を進んでいきます。
帰りは、左岸を下ってきたのですが、杉林の混み具合や、途中渡渉がない分帰りも同じコースを戻るべきでした。
前線基地までのアプローチは、順調に進みます。富山弁で言うところの「やわしい」個所はほとんどありません。
初心者に優しいコースなのでしょうか。
前線基地からの上部には、パウダーが残っており、帰りに満喫することができました。
この尾根も、ジグをきりながら小ピークをうまく巻いてトレースを伸ばしていきます。
標高が1500mを越えたあたりから少しずつ風がでてきました。
標高1778m地点(前大日岳)のピークを巻くことができず下るしかありません。目の前には急斜面が見えてきました。
ここで小休止。雑穀谷からの登り返しの尾根が見えます。YASUHIROさん達がなぜここから登り返すのか理解できました。
どうせここでシールを付けるのであれば、雑穀谷まで滑降し、そこからの登り返しでそのまま1778m(前大日岳)のピークをクリアーした方が一石二鳥と判断したのでは。
「なるほど」と感心させられます。そうしているうちに天候が悪化。私達はここで引き返すことに。
同行の二人俺の歩く道は、先を目指していきましたが、結局途中で戻ってきました。(今日はこの後雷雨になりました。)
天狗蔵君は、激パウを味わうことばかり考えています。
強風の中、下降準備をして激パウハンターいざ出発です。
前線基地までの斜面が最高でしたが、その後はモナカ状態の雪面をヒーヒー言いながら滑降して行きます。
途中、登山研修所の研修会の方々と遭遇。ご挨拶をしてクムジュンを目指します。
湿雪に悩まされながらもクムジュンに無事到着。自転車で小雨の中を藤橋ゲートに下って行きます。
今回、人津谷から前線基地を経由し、1778m地点(前大日岳)で引き返すことになってしまいましたが、コース全体の見通しがつきました。後3時間あれば大日岳山頂に到着できたと思います。
このコースはロングです。ただ、早くから行動し時間をかければクリアーできることが分かりました。天候が安定したタイミングで再チャレンジしたいと思います。
勇気ある撤退となりましたが、激パウを満喫した充実の山行となりました。
メンバー:レッドバロン・天狗蔵君

勇気ある撤退でしたが、移動距離は結構ありました。

7:15 登山研修所前線基地到着 すごい積雪です。潰れないのか心配になります。

私達のトレースを追ってきた二人組。(SETO氏・NAOYUKI氏)この後同行してハイクして行きます。

1778m地点を通過した後、下りが入ってしまいます。帰りにシールを付けなければクリアー出来ないでしょう。

私達はここで終了。天候が悪化してきました。というよりも悪化してくることを察知して早めの判断です。

やはり悪天候で周りが見えなくなってきたのでしょう。引き返してきた二人。

激パウ第二ラウンド 前線基地手前の斜面が最高でした。 傾いています。

登山研修所の研修会。ご挨拶 この方々のトレースを下ることに。

10:25 渡渉個所が現れます。 右岸を下ればなかったはず。

10:40 クムジュン到着 ここから自転車に乗り換えます。まだ小雨の状態。

10:51 藤橋デート到着 お疲れ様でした。
なんとなく燃え尽きていません。
途中撤退もありますが、まだ11時になっていません。とはいうものの約6時間半のBCの終了です。
このコースは12時間コースです。最初からそのペース配分でした。天狗蔵君もいつもよりゆっくりとハイクしてくれ、私にとってちょうどよいハイクスピードでした。
彼も全く疲れていないようです。ただ、最近使っていない自転車をこぐ筋肉が一番疲れたようです。
4月・5月に入るとアプローチに自転車を使うことが多くなります。
こちらのトレーニングも行っていかないといけないようです。
今回の山行は撤退でしたが、以前から気になっていた人津谷から前線基地までのルート、その後のコース等をしっかり確認することができた、意義ある山行となりました。
大学生の山岳部を対象に登山研修所の講師の方々が、雪山訓練を実施しておられましたが、私もしっかり受講してみたいものです。
基礎知識を身につけ、安全に山行することが最も重要と考えます。(今回の撤退もその精神で)
また、スキー技術をしっかりと身につけてもらうことも安全な山スキー(冬山登山)には欠かせない講習と考えます。我流で山の中に入るのは本当に怖い事です。
BCスキーヤーはせめて2級レベルが必要なのではないでしょうか。(今回のモナカ雪面は本当にターンしずらいものでした。)
基礎スキーとBCスキーの接点をもっと考えていかなければなりません。
登山研修所主催のスキーの基礎講習会というのはないのでしょうか。何処かで声を上げていかないといけないのでは。
今回の激パウでの滑降。スキー技術がしっかりしているから満喫できるのだと考えます。
「BCスキーヤーよ基礎スキーをしっかり学ぼう。そうすれば楽しさが倍増します。」

































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もう自転車の季節なんですね!
ブーツで自転車こぐんですね。勉強になります!
ここのコースの賞味期限が気になります。
僕はこれから農作業が絡んできて中々山へ行くチャンスが減っていくので、ここって日にロングルート狙っていく予定です。
天候が合わないとロングルートは厳しそうですが…
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クムジュンの周囲の積雪がどれだけあるかが問題となるでしょう。まだまだ1m以上はあるように思いますが。4月・5月になれば、馬場島側のコット谷からの大日岳や毛勝山・猫又山などいろいろあります。
過去のブログを覗いてみてください。残雪期はそれなりの山にチャレンジできるようになります。マウンテンバイクは、アプローチに必要になります。上高地を自転車で行く場合は、シューズでこいで行きました。その時によると思います。