晴天に誘われ「唐松岳Dルンゼ」にチャレンジ

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金曜日に天気予報を見ると、土曜日は晴れマークがついています。
以前から、唐松岳Dルンゼが気になっていました。
昨年の7月には、偵察を行いエントリーポイントから斜度を確認しています。
遠くから見ると、すごい角度なのですが、近づいてみると毛勝山の雪渓を広くした感じです。
ここは、一人でも行くしかありません。日曜日は、仕事が入っています。
いつものメンバーともご無沙汰していますが、思い立ったときに実行あるのみ。
自転車を「二股」にデポ。帰りに駐車場まで快適なサイクリングを計画。
ゴンドラ駅に7時30分ごろに到着。すごい人です。
八方のうさぎ平やパノラマ斜面は、きれいに整備されているため、多くのアルペンスキーヤーが訪れているようです。
BCスキーヤ―・ボーダーも多いのですが、登山者も結構来ています。ピッケルにアイゼンのいでたちで、ガシガシハイクしています。斜面が硬く絞まっているため、今の時期は、快調な登山ができるようです。
私も久々のBCですが、今回スキーをクンバックにしたおかげで、脚が軽く感じられすいすいハイクして行きます。


この冬はヘルベントでのBCが中心でした。やはりあの板は重いのでしょう。しっかりトレーニング効果が出ていました。
BCを始めたころ、同じ時期に天狗蔵君と唐松岳に来たことがあります。あの時は、必死な思いで山頂に到着したことを思い出しました。
今回は、あっという間にスキーヤートップで山頂に到着。素晴らしい眺めを満喫することなく、Dルンゼエントリーポイントへ移動します。
山頂で時間をつぶすと決心が揺らぐ気がしたからです。
「何処を滑るんですか。」の質問に
「あそこです。」と指差すと
「嘘でしょう。」とかえってきます。
私の次に到着のスキーヤーは、
「若いころは滑ったが、あそこで何人も死んでるからね。」とポツリ。
気にしてはいられません。
Dルンゼに到着し滑降準備を済ませたころに、2名の若者が到着。Cルンゼに行くようです。
あまり、考えないでドロップイン。
硬く絞まった雪と、柔らかい雪が、混じっているため滑りづらい事この上なし。
慎重にターンを連続させていきます。
アッとう間に急斜面終了。
あっけなく終わってしまいました。後は、広大な谷間をゆったりと滑降していきます。
今回気を付けなければならないのが、滝の高巻きです。
スキーを脱がないでトラバース気味に高巻きポイントに侵入したことにより、階段登行を少し入れただけで、高巻くことができました。
滝を通過後に試練が。大きなデブリが谷をふさいでいます。このデブリの中もスキーを外すことなくどうにかクリアー。
渡渉地点に向かいます。ここは、スキーを外しザックに挟んで渡渉しなければなりません。
渡渉後は、シールを付けひたすら林道を進みます。どんどん雪がなくなり、途中でスキー靴からシューズに履き替え歩いて林道を下ります。(大きなリュックが大活躍)
本日、唐松岳Dルンゼを滑ったのは、私の後に滑ったボーダー1人だけだったのでは。
条件は、よかったと思います。急斜面に氷化した所があることが予想されましたが、全くありません。
ただ、クンバックでは、テールが引っ掛かってしまいます。
この時期のスキーを考えなければ。テールがうまく抜けてくれるロッカーのスキーの方がいいように感じます。センター120cmぐらいで軽く、ターンしやすいスキーがほしくなりました。クンバックのテールの硬さが気になり始めました。
ヘルベントの威力を痛感しているからでしょうか。BCスキーにおいてテールの抜けの良さが必要のように感じます。
ともあれ、晴天に恵まれ素晴らしいDルンゼの斜面を制覇することができた、充実のBCスキーとなりました。

8:15 ゴンドラ乗車
8:43 最終リフト乗車
8:50 八方池山荘前出発
9:26 八方池通過
11:14 唐松岳山荘通過
11:37 唐松岳山頂到着

11:54 Dルンゼエントリーポイント到着
12:14 ドロップイン
12:30 Cルンゼとの出合通過
12:41 名無し沢出合通過
12:47 滝の高巻きポイント通過
13:14 渡渉ポイント通過
14:30 自転車回収(サイクリング開始)
14:40 駐車場到着 

メンバー:レッドバロン
八方尾根から唐松岳~Dルンゼ滑降奇跡H26.4.12
久々のBCとしては身体にやさしいコースでした。

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八方尾根が目の前に。思わずカメラを持ちました。

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これぞ長蛇の列

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8:15 ゴンドラ乗車

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朝一のゲレンデ。しっかり整備されています。アルペンの板でカッ飛びたくなります。

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8:50 八方池山荘前出発。多くの登山者・BCスキーヤーがスタートしていきます。

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最初のケルン通過。エンジンがかかってきました。ガシガシ抜いていきます。

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唐松岳が見えてきました。

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今日は、BCスキーヤーより登山者が多いようです。アイゼンが気持ちよくきいています。
ジグをきらないぶん登山者のハイクスピードが早く感じられます。

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一番左がDルンゼです。今日の目的の斜面。

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10:47 アイゼンを装着。スキーをかついでハイク開始。

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慎重にハイクして行きます。今日は、風が弱いのが何よりです。

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右が唐松岳山頂です。

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最後の尾根からのトラバースポイント。結構怖い最後の斜面ですが大したことはありませんでした。

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唐松岳。

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やはり剱岳の存在感が違います。

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唐松山荘もまだ閉鎖されたままのようです。

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11:37 唐松岳山頂到着。ここまで2時間47分でした。これでも体力温存。メインはこれからです。

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五竜岳

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岳方面

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毛勝山・釜谷山・猫又山

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Dルンゼ 今回の滑降ライン。

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12:14 さりげなくドロップイン

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最初の急斜面終了。

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まだまだあります。ここから柔らかい雪と硬い雪が混じってきます。

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Dルンゼを振り返ります。

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ボーダーが降りてきました。

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広い谷がまだまだ続いています。斜度が緩くなり、雪も緩んできました。

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右がCルンゼ 左がDルンゼ

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12:41 滝の高巻きに成功。スキーを外すことなくトラバース気味に侵入。

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デブリランドをどうにか通過。

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13:14 渡渉地点を探してうろうろ。

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堰堤の下の大きな石を利用して渡渉。

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スキーにシールを張って、林道の雪を拾ってギリギリまでスキーで下ります。

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14:00 スキー靴からシューズに履き替えスキーとスキー靴をかついで下ります。

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林道の雪もなくなり、気温も上昇。以外に足取りは軽やかでした。

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14:30 自転車を回収。八方ゴンドラ駅までサイクリングです。10分で到着。自転車が正解でした。
今回ハイク時間が少ないためか、以外に元気でした。蓮華温泉のBCから3週間が経過。トレーニング効果はなくなっているようですが、スキーが軽かったことが良かったようです。
シューズをリュックに忍ばせ、履き替えたことも大正解でした。
今回初めてのDルンゼでしたが、なんとなくあっさりとクリアーしてしまった感じです。
これまでの経験を活かし、ヘルメットの着用・ピック付きストックの使用等が安心感を与えてくれます。
来週はそろそろ立山アルペンルートが開通の予定です。先ずは、雄山からの滑降でしょうか。
新たな滑降ラインにチャレンジしたいものです。

“晴天に誘われ「唐松岳Dルンゼ」にチャレンジ” への4件の返信

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    すごいですね。あそこの急斜面をスキーで滑降は今の私の力量では無理です。しかも滝トラ、渡渉、歩き、自転車のおまけ付き。恐れ入りました。写真も奇麗です。

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    行っちゃいましたか(笑)
    すばらしい行動力^^

  3. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    来週は、立山ですね。天候に恵まれるといいのですが。日にちを合わせていきますか。登山届が今年から必要になってきましたが。

  4. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    何と何と、1日違いでしたけど、なかなか遭遇できませんね。
    今度は厳冬期の新雪時に行きたいなと思いました。

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