バックカントリースキーにのめりこんで4年目。
3年連続でこの時期に立山BCスキーを楽しんでいます。
一昨年は、雄山山頂で梅さんに声をかけられ、それから一緒にBCスキーを楽しむように。
昨年は、天候急変で雄山山頂から逃げるように室堂に戻りました。
今年は、雄山山頂でまたまた私のブログを見ている「山本さん」とお会いでき、楽しい会話を交わすことができました。
それにしても今日は、良い日になりました。
雲海が標高1500mぐらいの所に広がり、高い山だけがぽっかりと浮かんで、別世界を造っています。
こんな日に標高2500m以上の山の中で、岩と雪とに戯れ、誰も滑っていない斜面にトライする快感。(サイコー)
初めての滑降ラインに少々ビビりながらも、的確な判断でベストのラインを選んでいきます。
今回滑降した斜面の雪の状態は、変化にとんだものでした。
①表面がクラストし硬いが、中の雪が柔らかい状態。
②表面にザラメの雪が付いているが、その下はカチカチの状態。
③表面の雪が前日に緩んで玉になって崩れ、それが氷化した状態。
④雪が腐って水分を含み、重いザラメの状態。
⑤北斜面で日があたらず、フラットでカチカチな状態。
⑥雪が適度に緩みバンクができやすく最高に滑りやすい状態。
なかなか楽しませてくれます。
この斜面はどうやってスキーを切り返そうか、一瞬悩んだりもします。
ただ、経験はやはり財産です。立山の斜面であれば概ね状況に合わせたスキー操作ができるようになってきたようです。
今年から、この時期に「入山届」「ビーコン」入山届が義務付けられました。
そのためか、思っていたよりスキーヤー・ボーダーが少なかったようです。
いつも室堂山の周辺にボーダーの若者が、ジャンプ台を造って跳んでいたりしていましたが、そんなナンパなボーダーは一人もいません。
びっくりするのが外国人の多さです。
富山県が必死になって海外の観光客誘致を行っている成果が出ているのでしょうか。
室堂から雄山までは、2時間ほどで到着。
雄山山頂から直接、裏に降りて行き、大汝山を目指します。
大汝山は、昨年の11月にも行ったのであまり抵抗もなく、稜線の散歩を満喫することができました。
映画「春を背負って」の舞台となった、大汝山休憩所の裏で滑降準備をしてスタート。稜線上は岩が多くトラバースを入れながら、滑降斜面を探って行きます。
富士の折立ての方を見ましたが、大走りまでの雪の状態があまり良くないようなので、山崎カールへ戻ります。
山崎カールもどんどん雪が緩んできています。アッという間にボトムに。
急に気温が上がります。重い湿雪を踏みしめ、浄土山を目指します。
一ノ越直下を通過したところから急に気温が下がってきます。風の影響でしょうか。雪の状態も変わり、クト―を付けなければ滑るような硬い雪面になってきます。
同じエリア内なのですが、ハイク30分の違いでこんなにも変化しているのです。
最後は、浄土山から室堂に向かって滑降。この斜面が北面で日があたっていません。スキーの滑降跡がつかないぐらい硬い斜面にビビりながらトラバース気味に室堂を目指します。
最後は、室堂山の緩い斜面をカッ飛ばして本日のBCスキーは終了です。
ターミナルに戻ってスキーの片づけをしようとしている所に、台湾からの観光客でしょうか、「ピクチャープリーズ」と言って一緒に写真を撮ることに。
それを見ていた別の観光客が、また来て写真を撮ることに。合計4グループの観光客(台湾・中国?)と写真を撮るはめに。
なんかスターになった気分でした。
そんな立山アルペンルートらしいBCスキーとなりました。
帰りのバスでは、横の方がドイツからの観光客です。アルペンルートも国際的観光地になったようです。
メンバー:レッドバロン スキー:クンバック

標高2400m以上で楽しむ贅沢なBCスキーとなりました。

ここまで来ると雄山社務所直下のルンゼもたいした斜度ではないように見えます。

雪が適度に付いていてアイゼンが役に立ちました。4年前は、雪が少なくアイゼンなしで行った時も。

社務所の裏にも雪が付いています。ここからのエントリーもOKでしょう。

ここからのドロップインもやってみたいものです。登り返さないといけないようですが。

槍・穂高方面をバックに。

私のブログ「レッドバロンの独り言」を見ていただいている山本さん。
声をかけていただき本当にありがとうございました。コメントお願いします。独りよがりのブログですが、声をかけられると嬉しいものでした。

山崎カールを偵察。上の方で緩んだ雪が崩れています。少々残念。


休憩所横でお会いしたお二方。私の持っている「ピック付きストック」に興味しんしん。
ピッケルよりも使い勝手がいいかもしれません。今の時期の稜線歩きにはぴったりかも。

11:34 「春を背負って」の舞台となった休憩所の裏で風をよけながら滑降準備。

大きくトラバースして斜面を観察。山崎カールにドロップインすることに。

真っすぐな斜面があったのでボトムまで滑降。ここの雪は湿った重たい雪になっています。

一ノ越手前の斜面はまだ雪が緩んだ状態です。気温も高くウエアーをぬいてハイク。

一ノ越直下を過ぎたころから、風がでてきて気温が下がってきます。雪面も硬くなってきました。

剱岳の後ろでぽっかり顔を出しているのが「毛勝三山」僧ヶ岳は雲の中。

五色ヶ原の手前まで雲海が広がっています。

この北斜面が硬かった。滑降したエッジの跡が残りません。ビビりながのターンとなりました。

最後の緩い斜面。カービングでとばして滑降。一気にターミナルへ。

台湾からの観光客(陽気な3人)つかまってしまいました。私も写真を撮らせてもらいました。

ターミナル内の立山蕎麦。白エビかき揚げ蕎麦が、美味でした。
この時期に立山に来て山崎カールや社務所裏南西ルンゼを滑るのが恒例行事となってきました。
この行事をクリアーしないと、毛勝山・猫又山に入って行けません。残雪期のBCスキーはこれからが本番です。雪は腐って快感度は落ちますが、体力づくりを兼ね、それなりに楽しめる気がします。
山の眺めも標高が高くなる分迫力がでてきます。
今回も、雲上の別世界を心の底から楽しむことができた、充実のBCスキーとなりました。





















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レッドバロン様、
いつも楽しくブログを拝見しています。
雄山の山頂でお会いできて光栄です。
あの後、私は自分の実力に合わせて雄山にて引き返しました。
バスで一緒だった金沢のMさんと再会してゆっくり昼食して一緒に下山しました。
みくりが池ではブログねたの雷鳥を探している室堂の山ガールさんとお会いし、
また、室堂のバスターミナルでは昨年薬師岳で会ったTさんと再会しました。
大汝山に行ってたとの事で(たぶんピック付きストックの写真の後ろの方ではないかと)
今回の山行きは色々な人と出会えた楽しい登山でした。
また、何処かの山でお会いできる日を楽しみにしています。
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すごい!ちょっとしたスターですね。かっこいい。
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強烈に素晴らしい山行でしたね。
立山は費用がネックでここ数年行ってませんが
十分に元が取れる気がしました。