またまた、日曜日が晴れマーク。
天狗蔵君に連絡を入れたところ、予定がなさそうです。田んぼの仕事も一段落といったところでしょう。
今週の候補を相談。
地元「南又から猫又山」か「新穂高から穴毛谷経由・笠ヶ岳」が上がってきました。
新穂高から穴毛谷経由・笠ヶ岳へは、先週10日に「ノザ」君が行っています。
「ノザ」君は、YASUHIROファミリーの一人で、若手のホープ。抜群の体力でもっか売り出し中です。
彼のHPを参考に、チャレンジです。
新穂高から穴毛谷最終堰堤付近までは、自転車で移動。その後、堰堤越え、渡渉を一回しながら、雪のある所までシューズで登ります。
雪がでてきた所でスキー登行に変更。デブリが硬くなった斜面を、先ずは「穴毛谷大滝」を目指します。
途中、左側から「三ノ沢」「四ノ沢」「五ノ沢」と稜線からの沢が入っています。それらを目印にガシガシ進みます。
1時間ほどのハイクで、大滝に到着。ここから杓子平までは、急登になります。斜度的には「毛勝山」と変わらないようです。
雪面が硬く絞まっており、アイゼンが気持ちよく効いてくれました。
この急斜面も1時間少々で終了し、杓子平に出ます。平らな場所を見つけ、スキー登行に変更し、尾根をめざします。
先を行く天狗蔵君が、「ウオー~~~。」と叫び声をあげます。
目の前に、「槍ヶ岳から奥穂高岳」につながる稜線が跳びこんできます。
この眺めに声を上げない登山家は、いないでしょう。二人でハイクするのを忘れ、その雄大な眺めに見入ってしまいました。
ここで、時間を費やすわけにはいきません。
先を急ぎます。尾根沿いに目の前にある、セッピを目指すことに。
最後の2mだけスキーを外してはい上がります。
稜線に出ると、薬師岳から黒部五郎・三俣蓮華・双六岳の稜線がクッキリと。
最高の眺望を楽しみながら、1時間半の稜線歩きを楽しみました。
いくつかの小ピークをクリアーしながら、笠ヶ岳の小屋を目指します。
今回の唯一の登山者にここでお会いいすることに。こんなに素晴らしい眺望を今日は、たった3人しか見ていません。
挨拶を交わして山頂を目指します。途中でスキーを外さなければならないかと思っていましたが、あっさりと山頂までスキー登行が可能でした。
山頂では、山の名前が飛び交います。「あそこは、何処の山」「あれは、薬師岳じゃない」
南岳から北穂高にかけての「大キレット」の落差の大きさに驚かされます。その間を通過するのにコースタイムが3時間30分設定されているのが良くわかります。剣岳北方稜線とは、また違った楽しみがあるようです。
山頂からは、シールをつけたまま下降。小屋で食事をして、エントリーポイントへ向かいます。
途中、五ノ沢・六ノ沢を覗きますが、ただ急なだけで滑降の楽しみが味わえそうにありません。(丸いターン弧を描きたい)
ここは、六ノ沢のもう一本奥の斜面を滑降することにします。(七ノ沢とでもいえばいいのでしょうか)
この斜面が大正解でした。ドロップポイントもそんなに急ではありません。しっかり緩んでしまったザラメ雪を二人だけのシュプールを残していきます。途中に平になった場所もあり、写真を撮り合いしながら、ハイクしてきた急斜面に向かいます。
朝は、硬かった急斜面もやはり緩んでいました。斜度的には、毛勝山と変わりません。大滝までスムーズに滑降していきます。下に滑降するにつれデブリが出てきます。
滑降時間約30分。約4時間かけてハイクしたところを30分で下ってしまいます。スキーの機動力に感謝です。
デポしておいたシューズに履き替え、堰堤をいくつか下った斜面で、「ウド」を天狗蔵君が発見。
流石です。ちょうど背丈が30cmほどでしょうか。食べごろの「ウド」に出合いました。
「ウド」は捨てるところがないといわれる山菜です。
根元は、湯がいて酢味噌あえ。葉っぱは、てんぷら。茎のむいた皮は、きんぴら。茎はベーコン炒め。等など。
天狗蔵君に感謝しながら、自転車で車止めに戻ります。
今回もまた、素晴らしい好天に恵まれ、4週連続でのBCスキーに大満足です。槍・穂高の眺めは、忘れることができないでしょう。
地元で、「猫又山」「大日岳」から剣岳を見るのが好きです。ここ「笠ヶ岳」も「槍ヶ岳」「穂高岳」を見るにはベストの山です。一度でファンになってしまいました。
そんな、眺望と滑降の両方を満喫することができた、充実の山行となりました。
メンバー:レッドバロン・天狗蔵君

往路:6時間35分 山頂・小屋滞在:19分 復路:2時間21分 計 9時間19分

9:00 尾根まで来て歓声を上げます。目の前に槍から奥穂高・ジャンダルムがクッキリと。

二人で別れて、最後のセッピにチャレンジ。この後、難なくクリア―。

10:00 稜線に到着。笠ヶ岳まで距離があります。眺めがいいので、重いはずの脚が軽く感じられます。

涸沢岳・白出沢・奥穂高山荘・奥穂高の眺め。こう見ると白出沢は急です。

重い雪が、ゆっくりと崩れ、シュプールを消してしまいました。急斜面終了。ここからが本番。

斜度的には、毛勝山の出だしほどでしょうか。地雷も少なく難なくクリアー

シューズに履き替える場所が近づいてきます。デブリの中を耐えながら滑降。大腿部はぱんぱんです。

13:22 シューズに交換します。堰堤をいくつか下っていきます。

天狗蔵くんが「ウド」を見つけてくれました。下っていく斜面の途中にありました。

新穂高温泉に来ています。ここは、温泉に入って帰るしかありません。

お世話になった、「中崎山荘」 食事もとれます。
久々に、新穂高方面での山行でした。穂高岳を中心とするこのエリアは、剱岳を中心とする立山連峰の山とは違った魅力があるようです。涸沢をベースに様々なルートがあるようですが、事故が多いのも事実です。
白出沢では、山スキー(テレマーカー)で有名な、高山市の篠原先生(産婦人科医)が亡くなっています。
やはり、すばらしい眺めの山には、その魅力に匹敵するだけの、牙が隠れていることを忘れてはいけません。
しかし、「好山病」にかかってしまった者にとっては、危険に対する判断力が薄くなりがちです。
常に、自分の中に第三者を置き、客観的に山行中の自分を眺め、批判する自分を育て上げなければなりません。
今回、六ノ沢のダイブを二人で相談してやめました。滑降の可能性がないわけではありませんが、楽しみがないように思います。急な斜面をただ落ちていっても、そこには斜面の征服感しか残りません。
私たち二人は、滑降の爽快さを味わいたいと考えています。質の高いターン弧を連続させたいと考えています。
今回の滑降斜面は、これまで味わった爽快な斜面の中でも上位にあげることができる斜面です。
そんなベストな斜面を求めて、この後も苦しいハイクに耐えていこうと思います。
追伸:週末山紀行さん。「ウド」の山菜も定番です。是非覚えてください。やはり最後は、温泉でしめました。



























































SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
羨ましい。私も来年チャレンジしてみたいです。写真も上手ですね。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
笠は私もチェックしてましたが、先を越されてしましました^^
来年ですね。
それにしても素晴らしい眺望です。特に穂高や槍方向はキテますねぇ
飛騨沢、白出は白く急で目を奪われてしまいましたよ。
今週、猫又狙ってますがコラボどうでしょう?
猫又谷をひたすら詰めるルートを考えてました。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
いいですね。行きましょうか。土曜日は陸上競技の大会がありますので、日曜日はどうでしょう。天気もよさそうですね。詳しいことはFBで。猫又谷ではなく、南又ですね。片貝川から入るルートですね。