南又谷からの猫又山BCスキー 旬は終わっていました

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先週の「笠ヶ岳」は最高の天候に恵まれ、槍~穂高を満喫。
今週も、日曜日は晴れマーク。
週末山紀行さんから、「猫又山」のお誘いが入ってきました。
天狗蔵君もOKとのこと。
先週は「笠ヶ岳」と「猫又山」で悩んでいましたので、ここは行くしかありません。
ただ、旬の時期は終わっています。ましてや今年は、雪が少なく雪渓の雪割れも気にかかります。
先週の「猫又山」は、大混雑だったよう。(行かなくて良かった)
一週間で雪も相当溶けているはず。今週は、気温が28度の日が続いていました。
猫又山へは、南又谷から入ります。南又の発電所までは、自転車で行くことに。(多くの方が、ゲートを外して車で向かいます。)

ここは、意地でも自転車です。私は「ヒ―ヒ―」いいながら、発電所へ。ここで自転車をデポ。
昨年は、発電所から5分ほどハイクしたところから雪が繋がっており、最終堰堤までスキーで行くことができました。
今年は、全く雪がありません。最終堰堤を越した後も、藪こぎをして雪のある所まで行かなければなりません。
相当な時間のロスです。
重いリュックが肩に食い込みます。自転車デポから、約1時間50分ほどの歩きでした。
スキー装着後は、快調にハイクを進めます。やはり、デブリの跡もあり、昨年ほどの素晴らしい斜面とはいきません。
今日は、気温が上がることが予想されましたが、高曇りのおかげで強い日差しが遮られ、雪面も緩んできません。

結局、鞍部までスキーで登ることができました。
昨年は、アイゼンに変え大失敗だったことを思い出します。
あくまで、スキー登行にこだわった方が良いようです。
鞍部では、残念ながらすっきりとした「剱岳」を拝むことができず、寂しい気持ちで山頂を目指します。
山頂では、写真を撮ったりしながら、3人でマッタリ。毛勝山にガスがかかってきたので、あわてて滑降することに。
斜面は、やはり「快適に」とはいきません。それでも、3人で撮影をしながら下っていきます。
スキーで行けるところま行き、シューズに履き替えます。
この後は、「こごみゼンマイ」を採ったり、山野草の花の写真を撮ったりしながら、発電所へ向かいます。
週末山紀行さんに「ウド」を採ってあげなければ。天狗蔵君が、永年培った経験を生かし「ウド」をゲット。(流石です。)
これで3種類の山菜をマスターしたことになります。
残雪期の山スキーが、また一段と楽しみが増えたのでは。
今シーズン初めての「サンカヨウ」や、「ニリンソウ」の群生地。「キクザキイチゲ」の群生地にもでくわすことができました。
やはり、標高が少し上がると、花が咲く時期も2~3週間ずれるようです。
今回、スキー滑降はいまいちでしたが、残雪期の終盤を楽しむには、うってつけのコースだったのでは。
山スキーの旬は、終わっていましたが、山菜の旬はまだ続いています。
毛勝山~東又谷の時から比べると、少々あっさりした山行でしたが、年によってここまで山の状態が違ってしまうことを学習することができた、充実の山行となりました。
メンバー:レッドバロン・天狗蔵君・週末山紀行さん
南又~猫又山奇跡H26.5.25
往路:5時間44分  山頂滞在:31分   復路:3時間15分   計9時間20分

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5:04 駐車場をスタート。

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MTBで発電所を目指します。今年はもう少し上まで行くこともできたようです。

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後ろから追い上げモードの天狗蔵君。前半は体力温存。

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発電所で自転車をデポ。雪があって車もここまで。

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新緑の中を徒歩で進みます。

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目の前に南又谷が飛び込んできます。昨年よりも確実に雪が少ないようです。特に最終堰堤を越えた後も徒歩で進まないといけないようです。

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6:50 最終堰堤を越えます。

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最終堰堤を越えた後も厳しい藪こぎが。

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スキー靴にチェンジ。

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やっとスキーでのハイク。肩が軽く感じます。

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目指す鞍部までは直線です。

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快調にハイクが進みます。

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週末山紀行さんのペースが上がりました。天狗蔵君よりも前に出ます。

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今回、スキーでどこまで行けるかチャレンジすることに。昨年は、アイゼンを使用しました。

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急斜面をジグを切って進みます。週末山紀行さんが絶妙にコースを作ってくれます。

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一番急な斜面を慎重にハイクします。雪がもう少し硬ければ危険なのでアイゼン登行となるでしょう。柔らかすぎればツボ足登行となるはず。絶妙な雪の硬さでした。

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斜度も緩んできます。一安心。

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10:02 鞍部到着。残念 高曇りで「剱岳」がくっきりと見えません。

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きわどいトラバースを平気でこなす天狗蔵君。

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山頂は、ここではありません。この後、天狗蔵君は、右に迂回してスキーを外さないで、山頂へ。

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二人は、わざわざ正面の岩を越えることに。これが大失敗。昨年の学習が活かされていません。

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10:48 山頂到着。山頂からの眺めがいまいち。今日は靄がかかっています。

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ここは、山頂で弾けるしかありません。
先ずは、天狗蔵君。

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週末山紀行さん。喜びを全身で表現。

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そして、レッドバロン。(本当は怖かった。)

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ビビりのレッドバロン。本当に怖いのです。

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猫又山の看板の前で。

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11:19 ガスがでてきたので滑降することに。

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ドロップポイントを目指します。

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11:31 南又谷へダイブ。

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週末山紀行さんの滑り。ブレーキンング要素がきついので疲れます。

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天狗蔵君の滑り。ターンの中でコントロールしていきます。こちらの方が安全に滑降できます。

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レッドバロンの滑り。斜度がそこそこあり、雪面もがたがた状態。
スキーをワイドスタンスに開き、4つのエッジを有効に活用することを心がけています。内スキーのエッジにも荷重を加え、外スキーを適度にずらしながら、悪雪斜面をクリアーしていきます。

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週末山紀行さんに、アドバイスをした直後の滑り。4つのエッジを意識して前よりもワイドスタンスで滑っています。
良い傾き(内側)も出ています。

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天狗蔵君の流れるようなターン。

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谷回りがきまっています。

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スキーも走っています。決して整地された斜面ではありません。

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外スキーの脚がしっかり伸ばされ、雪面を捉えています。

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12:47 最終堰堤に到着。 水量も昨年の3倍ほど。

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最終堰堤を越えます。

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「キクザキイチゲ」の群生地を発見。

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途中、「エンレイソウ」に出会いました。

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「ニリンソウ」

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「エンゴグサ」

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「ミツバツチグリ」

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「アヅマイチゲ」

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「サンカヨウ」

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14:12 自転車回収。

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「洞杉」を見学。石を抱えて生えています。その生命力の強さにびっくり。

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樹齢は、何百年なのでしょう。

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帰りは、ダウンヒル。

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14:34 駐車場到着。お疲れ様でした。
片貝川流域の山遊びを、週末山紀行さんに満喫してもらいました。
市街地から車で30分ほどでこの自然があります。
駐車場では、「スキーをする場所などどこにあるのやら。」といった感じですが、しっかり谷には雪が残っています。
山頂から、スキー滑降を楽しむことができます。
そして、帰りの道では、山菜や山野草を楽しむことができます。川には、岩魚もいるのでしょう。
今回も、3人で充実の山行となりました。週末山紀行さんに「ウド」も紹介することができました。流石は、天狗蔵君です。
今回、私達の前に2名の方がハイクしておられました。
アイゼンでの登行ですので、どこかで追いつくかと思っていましたが、お二方とも健脚です。結局、鞍部でやっと追い付きましたが、山登りに関していろいろ経験されているベテラン登山家でした。
山頂で、お話しをさせていただいたところ、女性の方が私と同じ市の方とわかりました。
ブログ幸diaryを書いておられるとのこと。
山登りをこよなく愛さえれている様子が伝わってきました。
今回、旬は終わっていたようですが、残雪期終盤のイベントを満喫。充実の山行でした。
追伸:6月1日は、薬師岳 有峰林道が営業を始めます。薬師行きたいですね。

“南又谷からの猫又山BCスキー 旬は終わっていました” への4件の返信

  1. SECRET: 0
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    ご苦労様でした。なかなかハードなコースですね。

  2. SECRET: 0
    PASS: 2d41addd3593ce42872f424f06dffc69
    急斜面の写真にビビってしまいました。僕も高所恐怖症です…
    あの急斜面を滑るんですよね?僕の技術で行けるかな…急斜面苦手です。
    薬師行きたいですが、休みが合うかどうか…日程決まれば教えていただけると助かります。

  3. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    6月1日は、高校総体がありますので参加できるかわかりません。週末山紀行さんは行くようです。トライしてみてください。薬師はだらだらと長い山行になると思います。

  4. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    先日はありがとうございました。
    雪が少ない誤算ありましたが、猫又谷の大斜面は滑り応えがありましたね^^
    稜線手前の急登もスリリングで楽しめました。
    山菜ですがウドが最高でした! 芽は天ぷら、茎はゴマ油炒めと塩麹炒めで食べましたが、特に芽がヤバかった…。家族にも人気があったので来シーズンはウド採りメインで山を開拓するのもいいかななんて思ってしまいました(笑)
    今回はココミゼンマイなど殆どを天狗蔵さんにとってもらったので
    早く勘所を身に付けたいところです!

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