連休の前半は、大雨洪水警報が出て大荒れ状態。隣の魚津市では床下浸水の被害がでています。
この連休は、山行はあきらめ、せっせと毛バリでも作ろうと思っていました。
月曜日の天気予報が、晴れマークになってきました。夜9時を過ぎてむらむらと山への意欲が湧き上がってきます。
10時頃まで決心がつきません。
「今から準備をして、短時間で行けるところ。」
「天気は、富山県が晴れマーク。白馬方面は曇。」
「さあ、どうする。」
「あるじゃない、大日岳が。」
ということで決定です。大日岳は、称名滝の手前に登山口があります。そこに行くには、桂台のゲートを通らなければなりません。ゲートは、6時にオープンです。奥大日や室堂まで行くのであれば、ゲートを4時にMTBでとなるのですが、今回は、のんびり・マッタリ山行の予定。6時ゲートのオープンで称名滝へ。ゆっくり大日岳に登り、山頂でマッタリ時間を過ごすことに。
こんな山行に憧れます。(きっとすぐ飽きると思いますが。)ゆっくりと花を眺め、おいしい空気を吸って山を満喫することに。
6時にゲートを通過。ゲート前で登山靴をはき、駐車場に着くとすぐにスタートです。(まったり山行のはずでは。)
登山口からの山道は、草が刈られています。夏山に向けての整備が行き届いているようです。(中俣新道とは大違い)
気温が上がらない早い時間帯に、標高を稼いでおいた方がいいようです。約45分で牛ノ首を通過。この辺りから高山植物の花が見れるはずですが、なかなか出会えません。(まだ時期が早いのか)
花がないので、ここは歩くしかありません。後ろからトレールランニングの若者2名に抜かれます。最近このような志向の登山者が増えています。ここ大日岳はこのような志向の登山者にとって手ごろなコースなのでしょう。
登山口から1時間20分少々で、大日平山荘に到着。(結構速い。いつもの感じで歩いてしまっています。)
晴天での山行に、大満足で木道を進みます。いつの間にかスピードが上がってしまっています。
8時20分に水場に到着。いつもより水量が多いよう。ハイドレーションに水を入れ、この後の暑さに対応することに。
大岩を通過した頃から、山頂にガスがかかってきました。やっぱり快晴は望めないようです。
気を取り直し、スピードを上げます。
9時18分大日小屋に到着。やっぱり剣岳を拝むことはできません。残雪を踏んで山頂に向かいます。
トレールランナーが3名、山頂にいましたが、すぐに次を目指して出発していきます。室堂まで行くのでしょうか。
今日は、山頂でマッタリ時間を過ごす予定です。お湯を沸かし、カップヌードルを準備。ゆっくり味わいながら時間を過ごします。
よく考えると、こんな山頂の過ごし方は、あまり経験がありません。単独行ならではの贅沢な時間の過ごし方です。
時折、雲が切れ、剱岳の先端が顔を出してくれます。
今シーズン2回目の大日岳ですが、雪がある時期とはまた違った親近感がわいてきます。3時間少々で2501mに達することができ、手ごろなのですが、暑さ対策が必要な山だと思います。登る斜面が南向きで、常に太陽に照らされます。初心者は特に水分補給を考えないといけないのでは。
山頂には、45分も滞在してしまいました。10時15分下山開始です。帰りは、花の写真をしっかり撮ることを考え、斜面をきょろきょろしながら下ります。
朝は、露で萎れていた花達も、太陽を浴びてしっかり開花し始めています。
花の写真を撮りながら、11時39分大日平山荘に到着です。下りの斜度のやさしいこと。この傾斜であれば天狗蔵君について行けるかもしれません。
山荘もリュックを下すことなく通過。木道をひたすら下っていきます。いつの間にかスピードアップしています。(今日は、マッタリ登山のはず。)
牛ノ首を12時19分に通過。どんどん気温が上昇してきました。ここからが勝負です。急斜面を仮想天狗蔵君を前に、ガンガン下っていきます。ハイドレーションの水も十分あります。しっかり飲んで暑さ対策を行います。30分で急斜面を下りました。
12時50分 登山口に到着。ここで声をかけられます。
ナチュラリストの「八木先生」です。年に1回のナチュラリストのボランティアで称名滝に来ておられました。
先生との再会は、これで2回目。2年前の8月19日に、奥大日に行った帰りにもお会いしました。こんな偶然が2回もあるとは。
先生と称名滝まで植物の観察をしながら移動。称名滝をバックに写真まで撮ってもらいました。
私も、退職後は、ナチュラリストの資格を取得しようと考えています。そのために花・植物の名前を今から覚えようと思っています。
称名滝は、水量が豊富で迫力満点。その迫力に圧倒され、マイナスイオンをたっぷりと全身に浴びることができました。
今回、一般ルートをのんびり楽しむことができましたが、これも13時間の山行をこなすことができる余裕からくる楽しみなのでしょう。
先週は、筋肉痛がでませんでした。ただ、身体的ダメージは残っています。表面の疲れはとれても、深層部の疲れがとれていません。年をとると、トレーニング効果がでるのにも時間がかかります。しっかり疲れをとる努力をしながら、山行をこなしていく必要性を再確認させられたマッタリ山行となりました。
メンバー:レッドバロン単独

往路:3時間25分 山頂滞在:45分 復路:登山口まで2時間35分 計 6時間45分

6:05 駐車場から登山口に移動。

木道になると自然にスピードが出てしまいます。習慣は恐ろしい。身体に染みついたスピードがあるようです。

7:35 大日平山荘を通過します。昨日は泊り客は多くなかったようです。

8:20 水場を通過。ハイドレーションに水を補給。暑さ対策は十分に。

9:18 大日小屋横を通過。山頂を目指します。剱岳は拝めません。

9:30 山頂到着。やはりガスがわいて眺望が望めません。残念。

山頂でユッタリした時間を過ごします。カップヌードルの美味しいこと。こんなところで食べるからなのでしょうか。

「ナエバキスミレ」
黄色いスミレもたくさんあります。判別がむつかしい。詳しくはここで。黄色いスミレの仲間

木道も一部新しくなっています。昨年の秋は、腐って滑る状態でした。

大日平の湿原も「ラムサール条約」に登録されています。
ラムサール条約は1971年2月2日にイランのラムサールという都市で採択された、湿地に関する条約(Convention on Wetlands)です。この条約は開催地にちなみ、一般に「ラムサール条約」と呼ばれています。
指定された湿地は「国際的に重要な湿地に係る登録簿」に登録されます。これがいわゆる「ラムサール条約湿地」です。
2013年10月現在、締約国168ヶ国、条約湿地数は2,165湿地です。

ナチュラリストの八木先生にばったり再会。今回で2回目です。前回は、2012年8月18日だったと記憶します。ブログにも掲載したはずです。
偶然も2回続くと運命を感じます。私にも「ナチュラリスト」になれということのようです。この後、称名滝が崩れて水の流れが変化していることや、「シシウド」「ハナウド」の違いなど、いろいろ説明をお聞きしました。ナチュラリストは、話好きでないといけません。

これは「ハナウド」シシウドとは違うようです。八木先生に講義してもらいました。

ピンクの「ガクアジサイ」は珍しいとのこと。
マッタリ気分で「大日岳」に行ってきました。「ちょっと登山がしたい。」という思いをかなえてくれるエリアです。ゆっくりハイクしても4時間少々でしょうか。牛ノ首までの急登をクリアーすると、湿原が広がります。木道をゆっくりと進むと山荘で小休止することができます。ここから気合を入れ直し大日岳へ。短いエリアですが変化にとんだ山行を楽しむことができます。人気のコースですので、登山者も多く通過していきます。
これから登山を始めようと考えている方にはもってこいのコースなのでは。
高山植物も季節によって咲く花が変化してくれ楽しませてくれるでしょう。秋の紅葉もおすすめです。
プチ登山を考えた時のコースとして、これからも利用させてもらおうと思います。大日小屋から中大日・奥大日にかけ、高山植物も豊富です。是非、一度は通過したいものです。

























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山頂ではマッタリできるとしても、登り下りはいつものペースを体が覚えてしまってるようですね(笑)
足が速ければ行動時間は短くなりますし、意識せずに落ち着くペースが体の負担や安全面的にも一番いいなのかもしれません。
雲の間からの剣、表情が厳しく、剣らしいです^^
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本当に困ったものです。一人でゆっくり登山ができなくなってしまいました。高山植物がもっとたくさん咲いていれば、その写真を撮っていることでゆったりした登山になるのでしょう。歩き始めるといつものペースになってしまいます。