お盆休みは、天候不順で山行を断念。
好山病の症状が顕著に出始めています。ここまでは、MTBを活用し脚力だけは落とさないよう心がけてきました。
症状としては、
①仕事のストレスが抜けず、イライラが多くなってくる。
②心に余裕がなくなってくる。
③身体の至る所に脂肪が蓄積している気がする。
④「長時間山行ができない身体になってしまうのではないか」といった不安に襲われる。
等でしょうか。なかなか重症のようです。
ここは、天候が崩れることが分かっていても行くしかありません。前日までは、天気予報を見てあきらめていたのですが、午前中はどうにかもちそうなので、短時間勝負できる場所を選択。高山植物にも会える「唐松岳」にしました。
今年は、車で黒菱まで行けたようですが、ゴンドラを使って八方池山荘まで。
8:51スタートです。スタートから、高山植物の花達が目に飛び込んできます。スタート時は、天候も安定しているので写真を撮ることに集中。なかなかハイクが進みません。
「ハクサンシャジン」「シモツケソウ」「クガイソウ」「タムラソウ」「ダイニチアザミ」「ミヤマアキノキリンソウ」「カライトソウ」
「コウメバチソウ」「タカネマツムシソウ」「ワレモコウ」等が咲乱れています。
8月3日の栂池自然園では、見ることができない花達も沢山咲いています。
その他にも「ジャコウソウ」「トリカブト」「コゴメグサ」「キンコウカ」「コマクサ」などにも出あうことができました。
10:00頃から本格的に雨が降り始め、横殴りの中を山頂へ。写真を撮ってすぐさま山荘に逃げ込みます。
山荘では、自炊場でお湯を沸かし、カップヌードルとおにぎりで食事。30分ほど休憩で下山開始です。
山荘を出ると雨も上がりおだやかな天気になっていました。
ここでハプニング発生です。
天気も回復していたので、雨具をリュックの上のゴムにひっかけて下山。20分ほど下った丸山ケルンで雨具を片付けようとリュックを見ると雨具がありません。「ヤバい落とした」
下ってくる方に聞いたところ、「山荘から少し下ったところに落ちていた。」とのこと。取りに戻るしかありません。丸山ケルンからまたまた山荘を目指すことに。
下ってくる方に雨具の確認をしたところ、「はい松の下に置いたよ。」という方まで。情報を集めながら、20分少々で雨具回収に成功。世の中親切な方が多いことに感謝です。
心情として、登った人が落としたのか、下った人が落としたのかわからないため、「そこに置いておくことが一番いい」とみなさん判断されたようです。
回収後、情報をいただいた方々にお礼を述べながらのスピード下山となりました。
天候も回復。撮り忘れた花を写真に収めながら下っていきます。
14:15八方池山荘に到着。ソフトクリームでしめました。
今回、天候が崩れることがわかっていたため、ずぶ濡れでも比較的回避できそうな山を選びました。
ここ八方尾根は、「これから登山を始めよう」と考えている初心者にとってうってつけの山です。ゆっくりハイクしても4時間ほどで唐松岳に着けるようです。何よりしっかりした山荘もあり、初心者にお勧めのコースです。
お花大好き登山者にもぴったりでしょう。
短時間の山行でしたが、多くの花達と出あい、人の温かい心にも触れ、「倉下の湯」で汗を流し、好山病の症状を少しは和らげることができた山行となりました。
メンバー:レッドバロン

往路:2時間26分 山荘食事:34分 復路:2時間24分 計:5時間24分

この色と機能にほれ込んで衝動買いしてしまったマウンテンダックスのリュック。これから私の相棒となります。

8:51スタート スタート早々に飛び込んでくる「ハクサンシャジン(ツリガネニンジン)」

「ハッポウアザミ」? アザミはたくさん種類があって分かりません。
「タムラソウ」だということです。

登山道の横に、グガイソウ・ホタルブクロ・シモツケソウが混じって咲いています。

9:17 第2ケルンを通過。写真を撮りまくっていたので時間を費やしました。ここからは、スピードアップ。

「オニシモツケ」 ピンクなので赤と白のハイブリッドなのでは。

以前来たときは、この山道は通っていません。尾根伝いに行ったようですが。そのコースは通していないようです。

10:19 丸山ケルン通過。雨が本格的に降ってきました。気温も急激に低下します。

この場所も覚えていません。山荘の裏に出る登山道ですが、以前は尾根沿いに行きました。より安全なコースとなったようです。

10:47 山荘前を通過。急いで山頂に向かいます。天気はどんどん悪くなっています。

11:00 山頂で写真を撮ってすぐに下山します。長居は無用。

山荘手前に咲く 「コマクサ」 ここにいたんですね。知りませんでした。

休憩料300円を払って、自炊場でお湯を沸かし、持参のカップヌードルを準備。

下っていく途中で見つけました。尾根沿いの登山道には人を入れていないようです。

ここにも×マークがあります。以前はここを上がっていった覚えがあります。

「ホシガラス」
全長35cm。全身黒味の強い褐色で、白い斑点が沢山あります。翼は短めで幅広。なのでフワフワと直線的に飛行します。
しわがれた声で、「ガァー ガァー」と鳴きます。雑食性でハイマツの実、昆虫、鳥の卵や雛、など何でも食べてしまいます。ハイマツの実を貯蔵しておくこともします。
日本では北海道・本州・四国の亜高山帯・針葉樹林で繁殖します。繁殖期が早いので本種の巣が見つかった例は少ししかありません。
昔から登山者にはよく知られており、「岳鴉」の名で呼ばれていました。

12:21 丸山ケルン到着。ここで雨具がないことに気づき、再度山荘を目指します。

12:44 雨具回収に成功。よく風でとばされなかったものです。親切な方がはい松の所に置いてくれたようです。下ってくる方々からも情報をいただき、引き返すスピードもどんどん加速されました。行きのハイクより早かったと思います。

12:55 再び丸山ケルン通過。しっかり天候も回復してきました。

「タテヤマアザミ」「ダイニチアザミ」のどちらかだと思うのですが。葉で見分けないといけないようです。

15:00 無料駐車場のマイカーに到着。ゴンドラ駅付近の駐車場は600~800円
歩いて10分ほどでしょうか。

最後は、「倉下の湯」で汗を流して終了。
剣岳のハードな登山にも魅力を感じます。気楽に行ける唐松岳も捨てがたい。なんせ朝に決めても行ける山です。迷うことは全くありません。守られすぎは魅力の半減なのですが、そこは考えないことにします。2時間のハイクも楽しいものです。
どんな山行であろうと、山の中にいることで満たされる部分が沢山あるようです。
八方尾根のこの時期の山行は初めてです。時季が違うとまた違った顔を見せてくれるようです。
今度は、相方さんを連れてきたいと思います。
今回も、カップルでるんるん気分で山行する若者、老夫婦で励まし合いながらゆっくりハイクする方々。
子供を連れての家族登山。
たまにヘルメットをもった登山者を見ますが、どんなレベルであれ山を心の底から楽しんでいる姿を目にすることができ、なんとなくホッコリした気分になれたそんな山行でした。
天候が安定する秋には、北方稜線目指します。



































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唐松の花はまだまだ盛りですね。
同じ日に登った白山はピークが過ぎた印象でしたが、ずいぶん差があるようです。
もしかすると当日の天候の影響もあるかもしれません。
ウエア見つかってよかったですね。
数年前、冬の唐松でザックに固定していたスコップを落としました。
それ以来、固定が外れても落下しないように必ずバックアップするようにしてます。
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私も勉強になりました。今回は戻ってもたいしたことがなかったのでよかったです。
新しいリュックだったことで、使用になれていなかったようです。それにしても、すごい花の数です。2年前の6月の終わりに唐松岳に登山していますが、その時はまだ雪があったため今回のコースは閉鎖していたようです。尾根沿いのルートの方がスリルがあって楽しいと思うのですが。家族登山や高齢者には今回のコースがやさしいのでしょう。いろいろ配慮しているようです。