この3連休の後半に、台風19号が日本列島を縦断しそう。
今だ勢力が衰えていません。
この3連休は、紅葉の池の平山クリアーを想定していましたが、天候の悪化が予想されるため、日帰りでの山行を計画。
ここは、紅葉真っ盛りの片貝川東又谷に行ってみることに。
天狗蔵君に連絡したところ、梅さんも参加とのこと。久々に3人での山行です。
先週の大日平の経験から、ハーネスを購入。しっかりザイルも持参し、三階棚滝の高巻きでザイルワークや懸垂下降の練習をすることにしました。
ここ東又は、30代の頃岩魚釣りによく来ていました。20年が経過すると谷の様子も変化しています。
当時は、もっと落差があったように感じるのですが、平になった気がします。
6:07 最終堰堤を超え、河原に入ります。紅葉の渓谷が私達を迎えてくれます。早々に沢靴にチェンジし、三階棚滝を目指します。大きな岩の塊が私達の行く手をふさぎ始めます。左岸を見ると「赤いテープ」がぶら下がり、親切にも高巻きコースが用意されています。
ただ、あまり人は踏み行っていないよう。こんなに素晴らしい渓流なのにもったいない。
高巻きコースも、5月のスキー滑降で確認済み。スキーという長いものがない分通過は容易に感じます。
大きな石の中を今日も天狗蔵君が先頭になってコースを選んでくれます。ただ、段差が大きい分大腿部への負担は相当です。天狗蔵君のハイペースにいつの間にかはまってしまいました。
7:10 最終堰堤から1時間ほどで三階棚滝に到着。
20年前は、大きな淵になっていましたが、ここも土砂が入って浅くなっているよう。年月の変化を感じます。
三階棚滝の高巻きに取り掛かります。しっかりと3本のロープが下がっており、上部に到着。ここで懸垂下降の練習をすることにしました。天狗蔵君は、簡易 ハーネスを装着しエイトカンを使ってもらいます。下りのロープも下がっているため、危なくなればそのロープを使用することに。約15mほどの下りです。
スタートは、おっかなびっくりでしたが、流石の運動神経。3mも下れば慣れたもの。飲み込みも早いようです。
次に私がトライ。ビレー機を使って下降しました。最後は、梅さん。彼は源次郎尾根を懸垂下降しています。慣れたものです。
少しずつ実践の中で、ザイルワークを経験し、トレーニングを積み重ねていかねば。
最近登山道でないところが楽しく感じます。バリエーションルートにすこぶる魅力を感じるようになりました。
なので、なおさらザイルの使い方等は、マスターしたいと考えます。
三階棚滝を通過し、太陽が高くなってくると、一層紅葉が鮮やかに。標高1500mあたりまで来ると、駒ヶ岳方面の紅葉も楽しむことができます。
今回は、ピークハントではなく、東又谷を楽しむことが目的です。この谷を詰め「毛勝山」に行くことも可能ですが、そんな時は、テントを持って1泊2日で行きたいものです。
10:00 標高1650mあたりで終了。お湯を沸かしてカップヌードルとおにぎりで腹ごしらえ。マッタリと紅葉の山々を眺め、コーヒーを入れて至福の時をすごします。
たまには、こんな山行もあってもいいでしょう。ただ、石の河原をハイクするスピードは、尋常ではありません。あの大きな石の中をガンガン攻めるのです。
食事をしていると、筋肉が固まってきました。太ももに軽く痙攣が。すぐにアミノバイタルを服用。そういえば今日は飲んでいませんでした。
1時間ほどマッタリし、空身で上の様子を見に行きます。私達が食事をした場所も、スキーで滑降した場所でした。(帰ってかえらGPS軌跡で確認)
それを確認したくて仕方のない天狗蔵君です。上から滑っているのでよくわかりません。
11:11 下山開始。下りもやはりハイペース。体内スピードは、どうなっているのでしょうか。ただ、大窓からの下りの白萩川と比べると下りやすく感じます。石も手ごろな大きさなのでしょう。
下りの三階棚滝の登りでは、ザイルをハーネスに着け、アシスト(足が滑っても身体は落ちないようにする。)をしながら15mを登ってみました。カラビナ2枚使っての方法です。
女性や腕力ない高齢者は、今回の登りのコースは辛いと思われます。そんな時のアシストとなるのです。
13:50 登山靴を回収。下りは早いものです。最終堰堤手前で登山靴にチェンジ。阿部木谷出あいを目指します。
ここまでくれば、もう私の遊び場同然です。3人で今回の山行について語り合いながらの林道歩行となりました。
片貝川 三階棚滝は、迫力のある場所です。紅葉と川の流れ、そして岩。ここの風景も、自然が作り出す造形美です。
3人で、秋の山・沢シーズンを締めくくる充実の山行となりました。
次は、白銀の立山でしょうか。
メンバー:レッドバロン・天狗蔵君・梅さん

往路:4時間36分 食事滞在:1時間11分 復路:3時間38分 計 9時間25分

5:24 阿部木谷出合スタート。真っ暗の中 車が5台止まっています。大阪・群馬・石川の車も。

ひたすら林道をハイク。最終堰堤を目指します。明るくなってきました。

6:00 滝倉谷の滝が豪快です。

6:07 最終堰堤が見えてきました。 昔はここを超えるのに苦労したはずです。

最終堰堤通過

紅葉が目にとびこんできます。

6:25 沢靴に履き替え、快調に進みます。 ペースアップしました。

傾斜がきつくなってきます。

6:34 右からの谷との合流点通過。

大きな岩が前進を阻みます。 なので高巻きポイントを探します。

左にあります。

藪をかき分けての高巻き。最近藪こぎが得意になりました。

紅葉・岩・水が織りなす美。

2段目をクリアー 岩が大きい

もうすぐ三段目です。

7:10 三段目に到着。 昔はもっと大きな淵になっていたのですが。埋まっています。

まだまだこれからです。

太陽がでて紅葉もはっきりしてきます。

三階棚滝を上から見た様子。

天狗蔵君の懸垂下降スタート。

次は、私の番(写真:梅さん提供)

高巻きのコース。ロープが下がっています。

太陽の光が、渓谷の中を照らし始めました。

一段と色が鮮やかになります。


8:14 左からの谷との合流地点で小休止。


駒ヶ岳の方も真っ赤です。

毛勝の山頂が見えます。今日は、ピークは踏みません。

天狗蔵君何処まで行きますか。

10:00 切りのいいところでハイク終了。 カップヌードルで腹ごしらえ。山の中でのこれが堪りません。


コーヒーも入れます。マッタリとした時間を満喫。

「ヒメシャガ」を見つけました。

ヒメシャジンを撮っているレッドバロン 写真提供:梅さん

この景色を見てコーヒータイム

11:11 下山開始


色の補正のしすぎですね。


12:15 このバックも最高の紅葉です。

渓谷内に太陽が降りそそぎ、朝とは違った顔を見せています。


両側から面白い滝がいくつも現れます。


天狗蔵君がザイルでアシストを受けながら登ってきました。

反対側にもロープが下がっています。いつまで頼っていいのやら不安は残ります。



「トウヒレン」の仲間だと思うのですが。

最終堰堤通過

14:12 取水口通過

林道の脇に咲いていた「ミヤマダイモンジソウ」


