赤倉スキー場で、藤井守之デモによるレッスンを受けてきました。この行事は、クラブにとって大変重要な講習会です。
これまで研鑽を続けてきたスキー技術を一層高めていくとともに、今シーズンの宿題をいただくことを目的としています。
今回、1泊2日での講習をリオンパパが計画してくれ、大変充実した講習会となりました。講師の人選にはそれなりに気を配り、今の私たちの課題を的確に見つけてくれる、そんな講師でなければなりません。
今年の藤井守之デモは、全日本技術選10年連続10位以内を達成している日本を代表するスキーヤーです。また、国体優勝など競技の世界においても最新のテクニックを追い求める真のアスリートでもあります。
講習内容は、シンプルで最新の方法を取り入れていました。トランシーバーのイヤホンを全員が装着し、滑降中に一人ひとりアドバイスが耳に飛び込んできます。
即座に自分の滑りを変化させたり、意識を変えたりして修正することができます。講習内容は、身体(股関節)の使い方や身体の向き、力の加え方等々細かく指示されます。
的確に私たちの欠点を指摘してくれる講習内容に、納得するしかありません。
内容的には、昨年の片山秀人さんのポイントをより噛み砕いたものでした。
ポイントをまとめてみると
①姿勢が全体に後ろにあり、股関節を充分に使えるポジションではない。
②股関節を深くたたみ、頭の位置を今までより一つ分前のイメージを持つこと。
③ただし荷重が前に行き過ぎないようにし、くるぶし荷重であること。
④ターンの切り替えで、内スキーの進行方向と胸の向きを同じにすること。(回しすぎないこと)
⑤切り替えの方向は、踵ー母指球ラインからL字に切り替えていくこと。(前方向に切り替えるのではなく横へのイメージ)
⑥外スキーが次の内スキーになるまで、雪面との荷重を抜かないようにすること。
⑦外スキーは、雪面の表面をおじずらのではなく、削り取るイメージで脚部を内から外に縦ひねりを行うこと。
等々だったでしょうか。
今回、8人の参加でしたが、私を含めH5、テっちゃんの3人は日帰りでしたが、初日の講習内容を確認しての参加となりました。
藤井デモは、バックカントリースキーにも興味があり、赤倉スキー場の林の中の新雪を滑るのも大好きだそうです。
昨日は、講習が終わった後に林の中に入っていったようです。
赤倉スキー場という壮大な雪山が、彼を一流のスキーヤーに育てたのでしょう。心の底から雪山とスキーを愛する素晴らしい指導者でした。
そんな藤井デモとの充実の講習会となりました。
今日の課題を、今シーズンのテーマとし、様々なスキーに活かしていきたいものです。

昨日の講習内容の伝達をしてもらいました。姿勢が全体に前になりなります。股関節が動かせるポジションです。

内股関節をたたんで後ろに引くイメージで。外腰を出していきます。

スキー靴の中で荷重点が踵ー母指球ラインでスキーを踏んでいたものをターンの切り替えでは、L字になるように真横に移動するイメージが重要とのこと。前(小指)に移動してしまうと次の外スキーが食い込みすぎるようです。時と場合(雪質)よって違うのでしょうが、基本の移動方向になります。

外スキーがたわみ、弓矢が飛ぶイメージでスキーが戻ることで次の外スキーに荷重がすばやく移動され、雪面をとらえることができる。ここが重要。
ここがうまくいかないスキーヤーは、自分でスキーを踏みかえる(シュテム)するしかなくなるのです。それでは、真のパラレルターンとは言えません。ワールドカップの世界でもここがスムーズにできている選手が速いようです。

内スキーと胸の向きを同じにしていくことが重要。自分から進行方向に胸を向けないこと。ここが課題です。

合唱した手の位置と方向が重要。内スキーの進行方向とスキーの真上に手があります。

H5君の切り替え、やはり身体が立っています。ポジションが後ろです。

テッちゃんの切り替え。いつもの上体のローテーションをこらえています。初滑りでこれだけ滑れれば今シーズンいいかも。

レッドバロンの切り替え。やはり後ろ気味です。もっとふところを深く構える必要があります。

舘 弘 の切り替え。体軸がもう少し谷側に移動してから、外スキーを押してもよかったのでは。踏みかえが速すぎるように思います。

最後に、自分が求めるスキー技術について熱く語ってくれました。

藤井デモのご両親が経営する「モンテローザ」 前日組は、夜にしっかりビデオを見て研修したそうです。
お世話になりました。
PS:全員の写真を載せることができなくてごめんなさい。






































