朝起きると、昨日の疲れが少々残っています。体操をして身体をほぐしてみました。
「これは、行ける。」
腰のハリ、大腿部の疲れ具合はさほどではありません。これも一重に天狗蔵君がラッセルを頑張ってくれているからです。
いつものように魚津インターに集合し、栂池スキー場に向かいます。
8:00に到着し、ゴンドラ駅へ。思ったほどBCスキーヤーがいません。
ゲレンデの中は、しっかり整備されています。雪の量からみてもトップシーズンの雰囲気。
なのにスキーヤーも多くないのが寂しい。
12月14日に栂池に来た時は、栂の森を8:56にスタートし、天狗原に12:20到着でした。新雪が1m以上積もり、激ラッセルでした。
今回は、そんな新雪もしまった状態になっています。いつもの林道には、圧雪車が入り、栂池自然園までしっかり整備されています。
8:57に栂の森をスタート。天狗原には10:43に到着していました。ここまでは、そんなに風もなく快調なハイクが続いていました。白馬乗鞍岳へ向かいます。
高度を上げるにつれ、環境が一変してきます。
強風が吹き始め、気温も急激に低下。体感温度は、-20度ぐらいだったのでは。前を向くこともできません。
11:23岩陰を見つけ、風を少しでもさえぎってもらいながら、滑降準備をします。あまりの強風にスキーが飛ばされないよう気を配りながらの準備となります。
11:49やっとの思いで滑降準備完了。
ここでハプニング発生
細かな作業をするのに一瞬手袋から手を出してしまいました。すると、手袋のインナーがひっくりかれえってしまい、元に戻らなくなってしまいました。フリース手袋と外側の皮のみの手袋をつけてみましたが、すぐに手の感覚がなくなっていくのがわかります。(BDガイドの手袋を使うときは、絶対に手を抜かない覚悟がいります。)
「やばい。」
カリカリの氷化した斜面を滑降し、ハイクしてきた斜面に戻ります。
祠の少々上まで一気に滑降です。ここの斜面は、新雪パウダーとはいきませんが、しっかりスキーが食い込んでくれ、楽しい滑降をまずは行うことができました。
次は、鵯尾根を目指します。高度をあまり落とさないよう途中階段登行を入れ、気を配りながら鵯尾根の突端に到着。
斜面をのぞき込むと最高のパウダー斜面が待っていました。
昨年は、一人で滑っているところです。パウダーの時期にここを滑るのは初めてです。
12:20先ずは私がドロップイン。斜度が結構あるため、落下する楽しさがあります。
途中で天狗蔵君の写真を撮ろうとシャッターを押しますが、カメラの反応が悪くなっています。
-15度まで耐えられるカメラですが、限界を超えていたようです。
その後、体の中に入れて温めると、カメラも復活。私の手袋も替えのものに交換すると、温かく復活。
やはり白馬乗鞍の上は相当寒かったようです。
パウダーを味わった後は、鵯尾根に上り返します。途中エネルギー補給しながら、尾根伝いに進みます。
14:00 鵯峰で滑降準備を行い、左の尾根沿いに滑降していきます。尾根沿いから外れないよう注意しながら樹木の中をぬっての滑降が続きます。
20分ほどで、チャンピオンゲレンデ上部に到着。誰も滑っていない元スキー場に二人だけのシュプールを刻むことができました。
栂の森まで戻り、スキー場内を滑って帰るのであれば、絶対にこの尾根沿いがおすすめです。
今日も、終始晴天のBCスキーとなりました。
白馬乗鞍は、この時期スルーしてもいいかもしれません。裏鵯の斜面をもう少し楽しまなければならないようです。まだまだ滑りごたえのある斜面が至る所にあります。
そんな、改めて栂池・鵯尾根の楽しさを発見させられたBCスキーとなりました。
メンバー:レッドバロン・天狗蔵君

さあゴンドラで栂の森へ。今日もゴンドラ利用です。軟弱な2人です。週末山紀行さんに叱られそうです。

8:57 栂の森ゴンドラ駅をスタート。なぜかいつもこの時間ぐらいです。

林道は、圧雪車が入って大変ハイクしやすくなっています。スキー場の配慮なのか。

このコースは、晴天になるといい眺めを満喫しながらハイクできるところがいいところです。

深かった新雪も、固くしまった雪になっています。雨でも降ったのか。寒さが影響しているのか。

ここの斜面の雪は、クトーをつけないとずるずる滑る時もあるのですが、今回はシールがよく効いてハイクスピードも上がります。

上部に差し掛かると、風がとんでもないことに。風速20mはあるのでは。身体も吹き飛ばされそうになります。

11:48 滑降準備をして、白乗斜面に降りてきます。強風の中を数名がハイクしてきます。今日の3番手で滑降開始。

天狗蔵君も気持ちよさそうに降りてきます。適度にスキーが雪面に食い込み、一番滑りやすい状態でした。

できるだけ高度を落とさないようにしながら、ドロップポイントへ。

12:20 ドロップポイントに到着。ここからはパウダーが待っています。

天狗蔵君の写真を撮ろうと構え、シャッターを押したのですが、カメラの調子が悪くなってしまいました。あまりの寒さにやられてしまったようです。ふところに入れて温めるとカメラも復活。よかったです。

レッドバロンのハイスピードな滑降。ここはスピードが出ました。気持ちいいぐらいにバンクができてスキーがターンしてくれます。ヘルベントの本領発揮といったところでしょうか。

体軸が入れ替わり、谷回りに入ろうとしています。この後、外スキーに荷重が移動していく感覚を味わうことができます。

外スキーに多く荷重が乗った状態でターンを仕上げています。なのでスピードもでてくれました。

滑降してきた裏鵯斜面。1日ここで過ごすのも楽しいかもしれません。1日4本は行けるでしょう。1回5分で滑って、45分のハイクといったところでしょうか。

早稲田小屋の上部まで来ました。ここから一度下り右の山の山頂をめざします。

14:00 シールを剥がし、尾根上を滑降していきます。樹木が混んでいるためスピードが出せません。右にいい斜面があるのでそこを下ると、とんでもないことになります。あくまで尾根の上。

ここで右足を突っ張るのではなく曲げながら、体軸を入れ替え左足を踏む感覚がほしいところ。

二人だけのシュプールをチャンピオンゲレンデの上部に刻みました。

14:31 駐車場に到着。お疲れ様でした。
2日間 本当に良い天候に恵まれ、新雪がたっぷりあり心の底から楽しむことができ、満足感でいっぱいです。
ゲレンデの基礎スキーのテクニックをBCスキーの中でも活用することが、今後も私のテーマとなっていきます。
新雪の中で進行方向以上に上体をローテーションしてしまうと、スキーのエッジが食い込みすぎ、急激にスキーがターンし始めます。(ロングターンでは)
今回スピードに乗った状態で、スキーの進行方向と胸の向きを合わせ、荷重移動のみを意識してみました。
スキーの回転が今まで以上にスムーズに行われた気がします。
藤井デモ研修会の成果が、少し感じることができたようです。


























