昨日は悪天候の中、相方さんを伴って栂池スキー場へ。
強風と降雪でスキー場は、今シーズン最悪状態。そんな中、レッスンしながら相方さんとの束の間のスキーを楽しみました。
天狗蔵君・大ちゃん・梅さん・秀さんは、「野谷庄司」へ。
悪天候のため早めに帰宅し、くつろいでいると、相方さんが大きな声を出しました。
「大ちゃん 雪崩で流されたみたいやよ。」
フェイスブックには、その時の内容が記載されています。
すぐにコメント「無事で何よりです。」と送信。
今日は、前日に怖い思いをした天狗蔵君と「白木峰」に行くことにしました。
大長谷温泉までの長い道中は、昨日の雪崩の話で盛り上がります。
大ちゃんが先頭で危険地帯をトラバース中に、足元が崩れ、その上にあった雪までも崩れたことで流されたそうです。すぐ後ろにいた天狗蔵君は、崩れる雪を踏ん張ってやり過ごしたそう。大ちゃんは、150mほど雪と一緒に流され無事止まったそうです。
スピードがそんなに速くなかったこと、崩れた雪の量が多くなかったこと等様々な要因と偶然が重なり、雪崩の中に巻き込まれることなく止まったようです。
天狗蔵君は、足が震えてどうしようもなかったらしく、上にいた3人はパニック状態だったとか。戻ってきた大ちゃんと一緒にそそくさと退却してきたそうです。
車に戻った4人は、15分ほど口をきかなかったとか。本当に怖かったのでしょう。
やはり「野谷庄司」はやばい山域のようです。これで梅さんの「野谷病」も治るかもしれません。(今シーズン梅さんは、6回行っています。)
4人の無事を心から喜びたいと思います。
7:17大長谷温泉に車を止め、林道沿いに取り付き尾根を目指します。新雪30~40cmといったところでしょうか。
今日はトップなので、二人でトレースを付けていくしかありません。
杉林の中に入ると積雪量が減るので、早めに入ることに。
7:54小川をわたって、最初の林道へ登りあげます。
そこから杉林の尾根に沿ってハイクを進めていきます。積雪が30cmほどでしょうか、快調なハイクとなりました。
8:27 第一林道を通過します。ここまでは新雪があるものの天狗蔵君の頑張りもあってアッという間に通過。
8:50 第二林道も順調に通過します。3年前初めて来たときは、尾根を間違え散々だったことを思い出します。
第二林道通過後の尾根は、勾配も急になり、樹木も増えて富山弁で言うところの「やわしく」なってきます。
斜面も新雪の下がザラメ状の雪となり、シールのききも悪くなってきます。
「雪やばいかも。崩れるかも。滑るところの雪もやばいかも。」
天狗蔵君がしきりに心配し始めます。よっぽど昨日の経験が効いているのでしょう。
9:50第三林道は、気づかないで通過していました。雪が吹きだまりとなって斜面のようになっています。
後になって、第三林道の通過を確認しました。時期や積雪によってこれほどまでに地形が変わってしまうことに改めて自然界のすごさを感じてしまいます。
第三林道通過後は、標高1334mの小ピークをトラバースしながら鞍部を目指します。最初の頃、このトラバースがわからず、シールを付けなおしたこともありました。
10:38鞍部を通過。最後の急斜面に取り付きます。ちょうど登山道の上をジグを切りながらハイクします。
ここまで来ると風も強くなり、視界も悪くなってきます。気温も急激に低下。今日は、ピークハントを諦め、第四林道合流までとしました。
10:57第四林道に到着します。エネルギーを補給し、滑降に取り掛かります。
11:14最初の急斜面は、下に固い雪があり、気持ちよく滑ることができませんでした。やはり今日は、第三林道からの谷筋を満喫するしかないようです。
11:30第三林道からダイブ開始。想像以上のパウダーに思わず声がでてしまいます。
「最高~~~~。」「楽しすぎ~~~~。」を連発し、二人で写真を撮り合いながら下っていきます。
ツリーランですので、それほどスピードも出ないのですが、自由で浮遊感に満ちた滑降を堪能することができました。
パウダーを満喫したのは15分少々です。この15分の快楽のために約4時間近くの苦行を行うのです。
「15分間の快楽のための4時間の苦行。」それがBCスキーなのでしょう。15分間ですが、充分満足することができる魅力があるのです。
12:07大長谷温泉に到着。温泉に入って充実の山行を終えることとなりました。
毎年恒例行事の「白木峰参り」にしたいと思います。
メンバー:天狗蔵君・レッドバロン

往路:3時間40分 滞在:17分 復路:53分 計:4時間50分

私たちの愛機「ポンツーンとヘルベント」 K2スキーの傑作 新雪の中が自由自在です。

7:43 林道から杉林へ。杉林の中のほうが雪が少ないのです。

第二林道から第三林道にかけての尾根は、少々難儀。ザラメの雪の上に新雪が積もり、シールのききが悪くなります。
クトーを付けてハイクしました。

鞍部からの最後の急斜面。ここも天狗蔵君ががしがし行ってくれました。左側の斜面はザラメ状態で固い雪がむき出しになっています。右側は、新雪があり、そちら側をハイクしていきます。

10:57 第四林道に到着。今日はここまでとしました。視界不良・強風・極寒のため、ピークは踏みません。
吹き溜まりで滑降準備。

第四林道からトイレまでの斜面(ここに登山道があります。)ザラメ状の雪が下にあり慎重に下りました。

11:30 天狗蔵君が第3林道からダイブ。激パウに思わず声が出ます。

11:45 第一林道に到着。この後杉林に入りますが。中が吹きだまりになっています。少々難儀。

11:57 トレース合流後、林道へ。 後は手漕ぎで行くのみ。

ゲートに到着。後続者2名の跡を発見。ご夫婦で来ておられました。
温泉から帰ってくるとお二方が戻ってこられ、トレースのお礼をいただきました。なんとなく嬉しくなります。

12:07 大長谷温泉に到着。お疲れ様でした。
昨日は、ビビりの天狗蔵君でしたが、今日の山行でようやく満足できたようです。
白木峰は大正解でした。ここまで谷の中がパウダーだったとは。今年は激パウを本当に満喫しています。
こんな年は初めてです。
ヘルベントスキーが自由に動いてくれます。ただ、人間は貪欲です。「もっといいスキーがあるのでは。」と考えてしまいます。
息子たちのためにヘルベントはとっておき、来シーズンに向けスキーセレクトをしなければ。
なんとなくそれもワクワクしてきます。
天狗蔵君は、DPSのスプーンカットのスキー(S川先生愛用)に興味しんしんです。
センター130mm 長さ180cm前後 トップ・テールがロッカーで軽くてしなやか。スピードが出せる板
だれか紹介してください。



















































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まず雪崩の話。
あの天狗蔵さんの足が震えるとは想像しただけでも恐ろしい。。
みなさん無事で何よりでした。
野谷は昨年も死亡事故起きてますし今年も頻発してますから極めて要注意ですね。
続いて白木峰ですが、私のブログのコメントで「白木峰はコンディションよかったんですね」と書きましたが、ブログをよく読むと上部は強風だったんですね。
この週末はおそらくどの山もコンディション悪かったんだと思います。雪降りはショウガナイにしても強風はテンション下がるのでコラボお願いしなくて正解でした。
そこそこの天候の時に声かけさせて頂きます!
それにしても雪崩は怖いですね。。
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野谷庄司は、斜面の傾斜が雪崩発生ギリギリのところなのでしょう。もう少しきついといつも崩れて滑るに滑れない状態になるのですが、ギリギリで通常は崩れない傾斜なのですが、何か刺激が入ると崩れるのです。そんな角度の斜面はスキーでの滑降においても新雪の中をハイスピードで滑れる魅力があるようです。滑降に関しては本当に魅力的でした。
なので「野谷病」が生まれるのです。山スキーの方々が好む山ではなく、BCスキーヤーが好む山のようです。(スキー滑降のみを楽しむ)
たぶん私や天狗蔵君は、中間に位置しているのだと思います。なので白木峰の斜度のない谷の中の滑降も充分に楽しめるのでしょう。
来週は、クラブ行事で戸隠に行くので、二人で中妻山に行く予定です。