快晴の中妻山(俗称) 眺望とパウダースノーを満喫

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今週は、ミルキーウエイ・クラブの行事で、戸隠スキー場のペンションあぜりあに宿泊します。
夜は、いつものように大宴会となるのでしょう。美味しくお酒を飲むために、今回は、初日にBCスキーでたっぷりと汗をかくことにします。
これまでは、二日目に「飯綱山」が基本でした。
私たちがBCスキーをやり始めた年に、飯綱山山頂でお話をした、虻蜂取らず言うけれどさんに今回再会することができました。
「虻蜂」さんには、乙妻山の大斜面が素晴らしいことや、飯縄山からのルートについてアドバイスをいただくなどして、その後はブログのコメントでの交流が続いていました。
今回「地蔵山」への山行を計画され、大橋に到着されたところで再会となったんです。私たちが戸隠スキー場に来ていることはご存知だったようで、山行帰りにスキー場で呼び出しをかけることも考えておられたとか。再会の喜びに浸りながら、佐渡山のコルまでご一緒することにします。


7:14 大橋をスタート。私たちは日帰りなので荷物は少ないのですが、「虻蜂」さんは雪洞を掘って宿泊予定とか。荷物が重そうです。スタート地点での気温が-20度、久々に快晴による放射冷却で冷えた空気を吸ってのスタートです。
太陽も山の陰から顔を出し始めます。これまでの山行の話や積もりに積もった様々な話題で盛り上がりながら、1時間36分で佐渡山のコルに到着してしまいました。
今回もしっかりとトレースが付いています。ありがたく利用させていただきましたが、コルまでのトレースが実に見事につけられていました。相当ベテランの方のものと判断します。(ありがとうございました。)
コルで、「虻蜂」さんとはお別れです。私たちは、そのまま下って小川を渡り、尾根に取り付くことにします。
9:07簡単に小川を渡渉。最初に乙妻を狙ったときは、川で相当苦労させられましたが、今年はこのあたりの雪も多いようです。
9:16尾根に取り付きます。先行者のトレースはここで二手に分かれていました。尾根に行くコースと、谷を詰めていき、最後に尾根に這い上がるコースと。どちらがいいとはわかりませんが、尾根には一か所だけ危険箇所があり、そこの通過が少々いやらしいところなのでしょう。谷を詰めていくルートもいいのですが、今回のように晴天で眺望がきく時は尾根ハイクが楽しくなるようです。
10:26 危険箇所の細尾根を無事通過。そこから上がオープンバーンとなっています。先行者のトレースをなぞりながら、終始今日は私が先にハイクします。天狗蔵君が前に行くとどんどんペースが早くなり、ついていくのがやっととなるからです。
吸い込まれそうになるブルースカイに向かって高度を上げていきます。標高があがっても今日は、風もありません。終始上着を抜いてハイクしてしまいました。
11:26中妻山(俗称)に到着です。360度見渡す限りどこまでも見えます。もちろん富士山までも。白馬方面の山々・黒姫山・妙高山・火打山・焼山。戸隠スキー場が下に見えます。
ミルキーウエイのメンバーも楽しく滑っているのでしょう。
「あぜりあ」の社長に「中妻山」といっても通じません。そんな名前の山はないようです。誰かが勝手に命名し、いつの間にかそれで通用するようになったようです。
山頂で眺望を満喫していると、2名の方が上がって来られました。横浜からの方と茅野市からの方です。いろいろお話をすると、二人とも超ベテランです。BCスキーコースの情報をたくさんいただきました。横浜の方は、全日本スキー連盟の帽子をかぶっておられます。様々な経験をお持ちの方のようでした。茅野市からの方は、冬の剣岳をガンガン攻めていた、バリバリの山屋さんだったようです。また何処かでお会いできればうれしいです。
12:02 後ろ髪を引かれながらも、雪が緩まないうちに滑降に入ります。前半は、オープンバーンです。写真撮影をしながら、大スケールの斜面を二人で交互に落ちていきます。天狗蔵君いわく、
「まるで空に向かって落ちていくよう。」胸までの新雪とはいきませんが、固い雪の上に30cmほど積もっています。
安全のため、ハイクしてきた尾根沿いに滑降を行い、北斜面を谷に向かってダイブ。やはり北斜面には深い新雪が残っていました。
12:10 傾斜が緩くなった谷の中を下っていきます。
12:18 今日の滑降は、16分間で終了。ただこの16分間の快楽のための4時間のハイクでした。シールを貼りなおし、佐渡山のコルを目指します。ここ乙妻山方面の山行に、この登り返しがあるのがつらいところでしたが、今日はあまり苦になりません。
13:16 1時間少々でコルに到着、滑降準備をして、大橋を目指します。1時間30分かかってハイクしたコースを17分で下ります。
13:33 大橋に戻ってきました。このコースは今回で3度目。始めてのときは、乙妻の大斜面にたどり着くまでに時間がかかったことを覚えています。今回のコース取りであれば、乙妻山の山頂までも早くつけそうです。トレースがついていたからこそのコースタイムなのですが、自分たちがラッセルすると考えるとやはり、1時間をプラスしなければならないでしょう。
下山後は、戸隠の美味しい蕎麦で昼食。パイプのけむりによってコーヒータイム & ベーコン購入でマッタリした時間を過ごします。
ここ「パイプのけむり」は、白樺の木に囲まれた林の中にたたずむ‘森の中のカフェ・レストラン‘です。
コーヒーの味も格別。ここのマスター自家製のベーコンも最高です。戸隠にお越しの際は是非「パイプのけむり」で、マッタリした時間を過ごしてください。
今回は、晴天に恵まれた充実の山行となりました。
追伸:再会した虻蜂さんから電話が入ってきました。雪洞の中からです。あんな山奥も携帯がつながる時代になったのですね。夜は、ミストラススキークラブのメンバーも加わり大宴会となりました。

メンバー:天狗蔵君・レッドバロン

大橋~中妻軌跡H27.2.7bmp
往路:4時間12分  滞在:38分  復路:1時間31分   計:6時間19分

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虻蜂さんと再会

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今日は、雪洞で一泊とか。荷物が重そうです。

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7:17 大橋をスタートします。

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-20度の朝。 やっと太陽が顔を出してくれました。

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天狗蔵君は寒いのでこの状態に。

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思わずのシャッター。

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しっかりトレースが付いています。感謝感謝。

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7:53 黒姫山方面との分岐点を通過します。左へ。

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8:17 小川をわたって尾根への取り付きへ。

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やっぱり荷物が重そう。

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話をしながらのハイクが、疲れを忘れさせてくれます。

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絶妙なトレースが、コルに向かっています。

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8:50 コルで虻蜂さんとお別れです。

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気を付けて

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シールを付けたまま下って行きます

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左の尾根をハイク予定しています。


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9:16 尾根に取り付きます


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太陽は、急激に気温を上昇させてくれます。-20度だった気温も0度ほどでしょうか。上着を抜いてハイクすることに


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バックは黒姫山


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遠くには、妙高山


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10:26 危険箇所の細尾根を座って通過。


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谷をハイクしてきた先行者を尾根の上から追い抜きます。ラッセルに苦労しています。


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尾根を抜けると、オープンバーンとなります。


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オープンバーンからの高妻山


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中妻山への最後の斜面


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 シュカブラができています


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11:26 中妻山山頂(俗称)に到着です。360度の眺望を満喫します。白馬方面


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乙妻山山頂方面


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火打山・焼山方面  天狗蔵くんが上がってきました。


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黒姫山方面


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奥に富士山 飯縄山 瑪瑙山 戸隠スキー場 が見えます。


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はじける二人


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乙妻山をバックに


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白馬方面をバックに


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横浜からの超ベテランBCスキーヤーさんです


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茅野市からのばりばり山屋さんです。BCコースの情報を教えていただきました。


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12:02 滑降開始 ぶっ飛んでいく天狗蔵くん


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大斜面を落ちていく天狗


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レッドバロンも落ちていきます。


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ナイス スプレー


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[高画質で再生]

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12:10 谷を滑降


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ジャンプ

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12:18滑降が終了 シールを貼り直し一時間のハイク開始です。


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天狗蔵君が撮っていた写真がこれ。「秋の忘れ物」


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13:16 佐渡山のコル(鞍部)に到着。滑降準備をして大橋を目指します。


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絶妙なトレースに沿って下ります。


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13:33 大橋に到着です。
今回は、ラッセルなしでの山行でした。時間的にも距離がある割りには早かったようです。
前日に新雪が降っており、朝も-20度といった環境でパウダーが残っていました。日中の気温の上昇も雪面にはほとんど影響しなかったようです。今回もできるだけ南斜面には足を踏み入れないよう心がけました。
前半の大斜面もハイクしてきた尾根に向かっての滑降を心がけ、雪崩の発生に注意を払っていました。
ちょっとした気のゆるみや安易な行動が大きな事故に結びつくことを常に頭に入れておかなければなりません。
晴天での納得の山行でした。

“快晴の中妻山(俗称) 眺望とパウダースノーを満喫” への4件の返信

  1. SECRET: 0
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    快晴で眺望とパウを堪能されたみたいですね!
    それにしても-20℃とは随分冷えましたね~
    日射で気温上昇したみたいですがバルタン星人のミトングローブが欲しくなる低さです。
    私も近場(福井の取立山周回)でしたが白山や別山の眺望など満喫の山歩きが出来ました。滑りは僅かでしたがかな~り気持ちが良かったです♪
    今週末、土日とも空いてるのですがコラボどうでしょう?
    初めてのエリアに行ってみたいですが、私の山行の中からリクエストあればそれでもOKですので。
    連絡FaceBookで宜しくお願いします。

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    本当に充実の山行でした。まさかの人に再会するなど、BCスキー界はやはり何かでつながっているのでしょうね。
    コラボ了解です。15日にわたしの知人(国立登山研修所勤務経験あり)と初めて何処かに行こうと約束しています。
    スキー指導員の資格も持っていますので大丈夫だと思います。陸上競技つながりです。ご一緒でもいいですか。
    まだ行っていないエリアで・・・・
    天狗蔵君とも相談してみます。是非ご一緒しましょう。

  3. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ありがとうございます。
    知人の方と一緒全然OKです。15日の日曜日ですね。
    宜しくお願いします。天気晴れるといいなぁ~
    ps
    デジカメ、オリンパスTG-3 ネットで注文しました。。
    レッドバロンさんは黒だった気がしたので赤をチョイスしてます。
    予定では金曜着なので山には持って行けると思います。
    楽しみです( ̄ー ̄)ニヤリッ

  4. SECRET: 1
    PASS: 1dcd11714e3197746fa7c199b0d3a7c0
    蒲原の下山口でお世話になった平野です。あの時は大変ありがとうございました。あれからブログ見させてもらってます。
    週末山紀行さん、昔から拝見させてもらって参考にさせてもらってます。
    日曜日のコラボの件、興味ありです。実はこないだのメンツで、木地屋から黒負山を検討してます。いきなり横からで申し訳ありませんが、いがでしょうか?
    突然の乱入、すいません。
    Facebookで名前で検索いただくとでてくると思います。
    よろしくお願いします。

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