25日に大猫・猫又山に行ったばかり。少々疲労も残っています。
これまで4月に「毛勝山」に行っていないことに気付きました。
以強調文前から、クスミンが友達を連れて何処かに行きたいとの要望があったこともあり誘うことに。
週末山紀行さんも毛勝山に行きたいとのことで連絡をしましたが、仕事。天狗蔵くんも仕事。梅さんいはメールしたのですがうまく届いていないようで連絡不足に。(ごめんなさい)
結果的には、初めての二人を案内する形となりました。
それにしても、車止めゲートの位置が下過ぎます。標高340m地点から、2400mまで一気にハイクしなければなりません。
二人とも自転車で山道を上がることも初めてです。何事にも最初がありますので、今日は、いろんな意味で「試練」を味わってもらうことにしました。
4:57ゲート前を自転車でスタート。前半は快調なのですが、その内に傾斜がきつくなります。
クスミンが自転車を降りて歩き始めました。サドルの位置が低く、膝が深く曲がっています。これでは、傾斜がきつくなるとこげなくなります。調整するとどうにかこぐことができました。
第四発電所を通過して舗装道路からガタガタ道になると、二人とも自転車には乗れなくなってしまいます。なので押して上がることに。クスミンの友達の「キザノ」君も身体に合わない自転車です。大変つらそうです。このアプローチで脚部の筋肉を使ってしまうと、後半に脚が動かなくなってしまうのです。案の定、最後の急斜面クリアーに倍以上の時間を費やしてしまいました。
6:25自転車を押しながら、片貝山荘に到着です。ここまで1時間以内で来れるはずでしたが、30分以上余分にかかってしまいました。
6:33スキー靴に履き替え、安部木谷入り口の橋を目指します。ここからの雪の量は、いつもの倍以上はありそうです。私の好きな「桂の大木・トロロの樹」の前でスキーを装着。最終堰堤を目指します。
セメントの橋を通過し、トラバースしながら進みます。前回も落雪のあった場所でジグを切ってハイク通に私たちに横を直径50cmほどの雪のかたまりが転がっていきます。まったく音もなく転がってくるので、いつも斜面の上を見ながら進むしかありません。肝を冷やした瞬間でした。
8:11最終堰堤を通過し、いよいよ本格的な登りとなります。大明神沢の出合いまでは、両側から落石や雪崩の跡が残っており、今までにない荒れた状態でした。そんな中を苦労しながら進みます。どろどろの雪崩の跡を見て、「帰りはここ滑るんですか。」質問してくるクスミン。思わず「もちろん」と答えてしまいました。それは私でも無理です。
9:00に大明神沢出合いを通過します。今日も相当気温が上昇しそうです。気温の上昇は雪面の緩みになり、スキーを脱いだ後のハイクに影響してくるのです。傾斜がきつくなると二人のペースがやはり落ち始めました。斜面も荒れた状態です。スキーでのハイクが少しずつ困難になっていることを確認し、アイゼンでの登行に変更しました。
できるだけ固い斜面を探しながらのハイクですが、やはり雪面が緩んできました。またまたペースが落ちてしまいます。
12:20いつも休憩を入れる二股の下で大休憩を入れます。気温の上昇で、キザノ君は相当汗をかいています。服装を見ると、冬に着るウエア-です。アドバイスして一枚ぬいてもらいました。彼はもう2リットルの水を飲み干していました。今日はもう2リットル持ってきているとか。この2キロが無駄かも知れません。私は、ハイドレーションの中にきれいな雪を入れ、その後は冷たくて美味しい水分補給ができました。必要な水分を現地調達することも考え、無駄にリュックを重くしないことも必要です。(1日であればできるだけリュックを軽くする工夫も必要。ライト化が今後の課題)
いよいよ最後の頑張りどころです。急斜面ですが確実に雪面が緩み快調なハイクができなくなっています。昨年は、38分でここをクリアーしています。アイゼンの歯が気持ちよくかんでくれガシガシ行けたことを考えると、イメージは砂地獄です。脚を動かしてもなかなか高度が稼げません。やはりもっと早い時間帯でこの急斜面に挑む方がいいようです。今回は、1時間30分ほどかかってしまいました。
私たちよりも先にハイクしていた2名が気持ちよさそうに降りてきます。お二方とも富山の方でした。その中のお一人は、小杉からの方で、今年僧ヶ岳ですれ違っているようで、私のブログも見ていただいている方でした。又何処でお会いできた時は声をかけ合いたいものです。
13:39鞍部に到着です。私にとっては申し訳ないほど省エネでのハイクでした。今日は久々に安部木谷を滑降する予定です。その余力は相当残っていました。
二人の感動の言葉が鞍部に響きます。残念なことに剣岳の全容は見えませんでしたが、後立山連峰の山々はしっかり見ることができました。ここから山頂までも結構あるのです。スキーを装着して山頂を目指します。キザノ君の脚はもう限界にきているようですが、リュックを背負って最後まで山頂を目指してもらいました。彼も最後の試練を乗り越えることができ、山頂に
14:04に到着です。山頂でクスミンははしゃぎっぱなし。よっぽど満足しているのでしょうか。エネルギー補給をして、滑降準備に取りかかります。今日は、鞍部からの前半の滑降が楽しみです。今日のようないい状態で鞍部から一度も滑降していないかもしれません。適度に緩み、縦溝も深くありません。
14:33私がトップで跳び込みました。やはり思ったようにすばらしい斜面です。本当は何処までも滑降したい衝動にかられましたが、そんな訳にはいきません。二人の滑りをカメラを構えて待ちます。2番手のクスミンも気持ちよさそうに降りてきます。キザノ君は、やはり脚が相当やられているようです。テレマーク姿勢がつらそうに見えました。
3人で写真を撮りあい、高度を下げていきます。デブリの状態の悪いところの通過に、クスミンンは苦労しているよう。思わぬ転倒場面もありました。このデブリの中を安全にクリアーできることも残雪期のスキー技術の一つなのです。
15:41最終堰堤を通過します。ここから橋までのトラバース移動に神経を使います。気温の上昇に伴い、落雪・落石が予想されるのです。案の定、私達の100mほど前を直径1mほどの岩がごろんごろんと落ちてきました。急いでその場所を通過します。(朝になかった大きな落雪も確認できました。)
16:12桂の大木の前でスキーを外し、片貝山荘に。自転車を回収し、靴を履き替え帰りはるんるん気分で自転車に乗っているだけ。途中、雪の横の「蕗の薹」「タラの芽」「コゴミぜんまい」を採りながら下って行きます。第四発電所の近辺に沢山の山菜があり、時間を忘れて山菜採りに夢中になってしまいました。残雪期の第2のお楽しみです。
17:24ゲートに戻ってきました。本来15分ほどで下るところを1時間近くかかってしまいました。ですが3人とも丸1日を山の中で楽しんだ充実感に満ちています。
また一人仲間が増えました。今回のキザノ君は、クスミンのテレマークスキーの師匠。テレマーカーとの初めてのコラボでしたが、雪面状況の悪いところでの不安定さがありました。常に踵フリーの状態は、私にはなかなか理解できない楽しみがあるようです。
長時間行程でしたが、試練と感動の充実の山行となりました。
メンバー:クスミン・キザノ君・レッドバロン

往路:9時間07分 山頂滞在:22分 復路:2時間58分 計:12時間27分

とうとう第四発電所を過ぎたところで自転車をこげなくなったクスミン。脚力を使ってしまったよう。
どのようにしたら登りが楽になるのかを自分で工夫する必要があります。

道が舗装されていないとなおさらこげなくなるよう。なので自転車を押して進みます。

6:25片貝山荘に到着。自転車をデポしてスキー靴に履き替えます。

最終堰堤を過ぎてから大明神沢出合いまでがすごいことになっていました。両側からの落雪・落石が怖そう。

一端きれいになった雪面ですが、今度は固く絞まったデブリランドが現れました。

東又からハイクし阿部木谷を下ってこられた強者。こんなマニアックな方もいるのです。

12:20 大休憩を入れます。キザノ君はここまでに2リットル近く水分をとったようです。服装が暑そうなので1枚脱ぐことをすすめました。

最初に滑降してこられた方は、小杉からの方「マツボン」さんでした。今年の僧ヶ岳でお会いしているそうです。またよろしくお願いします。

2番目の方「Nishiden」さんも富山の方。ヤマレコに記録を載せておられるようです。今度覗いてみます。

一番急な斜面。なかなかの高度感があります。この斜面は最高に気持ちよかったので一気に滑降したいものです。

残念 剣に雲が。でも満足感が顔に出ています。ただここは山頂ではないのでもう少し頑張らないとなりません。

14:26 滑降開始です。
レッドバロンの顔色が以上に悪いのは、白粉を塗ったからです。(日焼け止めの塗りすぎですね)

一番の急斜面を果敢に滑降するクスミン。いい感じです。もう少し股関節を曲げたいところ。

クスミンのストックワークを治してやりたい。全くタイミングがくるっています。

16:25片貝山荘に戻ってきました。スキー靴を抜いてシューズに履き替えます。自転車で下るのみ。

私は快適です。自分の身体にあった自転車を準備することも重要ですね。

採ったコゴミぜんまいは、マヨネーズあえに。タラノメ・フキノトウは天ぷらに。美味しくいただきました。
これも残雪期の楽しみなのです。





















































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小杉からの黄色ヘルのまつぼんこと松原です
毛勝ではお世話になりありがとうございました
掲載ありがとうございます
バックカントリー仲間もいなく、また機会ありましたら宜しければ参加させてください
またブログ楽しみにしております
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「まつぼん」さんコメントありがとうございました。
いつもお一人なんですか。
良かったら何処かご一緒しましょう。よろしくお願いします。
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はいまたぜひお手間でなければ
お誘いいただけましたらと思います
登山は仲間とやることも多いのですが
バッカントリースキーは仲間内では私のみでして…ソロのみとなっております
松原公彦
090-9442-7049
です
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ヤマレコでNishidenと名乗っています。
hellbentさんにレッドバロンさんと教えてもらったのですが、知ってればもう少しお話ししてたのにと思いました。
新しい看板は釜谷山にもありますよ。魚津市と書いてあった様に思います。
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Nishidenさんコメントありがとうございます。私のブログを見ていただいていたのなら、嬉しいです。釜谷山へも行かれたのですね。来週あたり狙ってみようと思います。ここまで来たら新しい看板をすべて写真におさめないと気が済みません。
また何処かでお会いした時は声をかけあいましょう。よろしくお願いします。
毛勝山の鞍部からの斜面(一番急斜面)が素晴らしく滑りやすかったので最高でした。
山スキーならではの快感です。