先週は、訳あり奥大日~称名川山行でした。なんとなく楽しい雰囲気での山行ができず、もやもやしています。
天狗蔵君のスキーのビンディングが壊れる寸前で、今週は山行を取りやめるとのこと。
クスミンがキザノ君とまたまた白馬大雪渓に行く情報が入ってきたのに便乗することにします。一人でもいいのですが、やはり楽しい雰囲気を味わいたかったのです。(毛勝以来、キザノ君にスイッチが入り、山行をガンガン行っているようです。)
猿倉の駐車場に6:00頃に到着。二人が遅れてやってきました。今日は、3人かと思っていたところに、クスミンの友達2名「カワセミ君とレイちゃん」が登場。
今日は、ダブルデートだったのか。とんだところに来てしまったことを後悔。
「ま、いいっか。」とばかりにお邪魔虫をすることにしました。
レイちゃんは、登山靴を履いています。以前からのクスミンの山仲間ですが、スキーはしないようです。
その分、手に「しりセードー」用のプラスチック製器具を持っています。
帰りはこれで降りてくるそう。(なんとこのしりセードーで大雪渓を1時間で下ってくることができました。)
このしりセードー侮れません。
6:30自己紹介等を済ませ、いざ出発です。駐車場は10台ほどの車が止まっているのみ。少々寂しい雰囲気です。
新緑の林道を、大雪渓入口に向かいます。林道はすでに雪が切れた状態。スキーをかついで行くしかありません。
いつものように、大きくカーブしているところから大雪渓に出ることにします。
7:18スキーを付けてハイク開始となりました。
登山靴のレイちゃんがいるので全体にスローペースを守ります。やはり雪の上はスキーのほうが一歩のストライドを稼げる分早いようです。
ゆっくりとしたペースでハイクしていると、左の斜面から大規模な雪崩が発生。3回にわたって斜面の雪が崩れてきました。
右に逃げクリアー。今日も気温が25度を超えると注意が必要です。(発生原因は4人が近づいたからかも)
9:43 2時間以上頑張ったところで大休憩を入れます。この大休憩のおかげか今日はさほど疲労感がないままハイクすることができました。
気温の上昇もあり、少しずつ暑く感じます。斜度も急になってくると、5人の間隔が少しずつ開いてきます。
キザノ君と「今日は、スキーで最後まで登り上げよう。」と目標を設定。ここ小雪渓は、右側ではなく左側の斜面をうまくジグを切っていくと登り上げることができます。少しずつ雪の状態が悪くなり、足場がしっかりしなくなってきました。慎重なハイクが続きます。
ようやく小雪渓をクリアー。緩くなった斜面に入ってきました。結局、キザノ君・クスミンもスキーで急斜面をクリアーし、自信を深めることができたようです。
11:23 2回目の大休憩を入れ、エネルギー補給をして最後の頑張りに入ります。ここからは徐々に風も強くなってきます。気温の低下も。村営山頂宿舎を通過後、登山道横にスキーをデポして白馬山荘へ向かいます。ここ白馬も稜線上の雪は少なく、山頂まで岩の上を歩いていかなければなりません。リュックを山荘に置き、空身で向かいます。
13:31 山頂に到着です。やはり標高が2998mあるため寒く感じます。山頂に行く途中に雷鳥のつがいを発見。(今日は終始熱々ムードにやられっぱなし。)
山荘に戻って、カップヌードルと持参のおにぎり等で昼食。マッタリした時間を過ごします。
14:18 いい時間となってきたので下山することに。外は少しずつガスが出てきています。スキーデポ地点まで下り滑降準備に取りかかります。小雪渓までの斜面は、素晴らしい状態です。気持ちよく滑降することができました。小雪渓を下りたあたりから地雷(石)が雪の中に埋まっています。杓子岳からの落石が多いようです。ガリガリと音を立てるスキーに「ごめんなさい。」と謝りながらの滑降が続きます。斜面が緩くなり、地雷の石も少なくなってくるとキザノ君がクスミンを指導し始めました。ストックワークについて厳しい指摘の声が。クスミンもそれに応えようと必死です。(愛を感じてしまいました)
その頃、しりセードーのレイちゃんは、快調に飛ばしていきます。終始私たちよりも下で待っています。この速さに驚かされます。
15:36 滑降準備から約1時間で大雪渓を滑降。スキーをかついで林道を進むことにします。途中フキノトウを採りながら下っていきます。意外とこの林道歩きが長いのです。約40分かけ16:17駐車場に到着。
今日は、ユッタリ・マッタリ・熱々の山行でした。そう思えば今日の落雪は、熱々カップルが近づいたことで発生した自然現象だったようです。
残雪期も終盤です。ちらほらとスキーではなく登山靴での山行報告も増えてきました。来週あたりが今シーズンのスキーの納め時のようです。
メンバー:クスミン・キザノ君・カワセミ君・レイちゃん・レッドバロン

往路:7時間01分 山頂滞在:9分 復路:2時間37分 計:9時間47分
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3回の落雪でこの状態に。熱々4人が近づいたから発生した模様。
小雪渓の急斜面に差し掛かります。ここからが今日の課題。最後までスキーで登りあげれるか。
山に向かって左側をハイクして行きます。斜度の緩いところをコース取りしながら。
キザノ君はスキーで登りあげたようです。カワセミ君は残念。スキーをかついでいましたが、自分の技量を判断して行動することも大切なことです。賢明な判断だったのでは。
稜線に出ると靄がかかった状態でしたが、剣岳を拝むことができました
この雪渓にも滑降跡が残っています。滑り出しはなかなかの角度。今日はやめておきます。

テレマークの切り替え。ニュートラルポジションでは、スキーはそろっているようです。
大斜面を滑降するカワセキ君

クスミンのテレマーク滑降 どうなんでしょう。よくわかりませんが、ラインが違うのでは。

レイちゃんのしりセードー。素晴らしいテクニックと、そのスピードにびっくり。

雪面がガタガタ状態なので、谷回りから雪面コンタクトを意識していきます。

キザノ君の小回りは素晴らしいものでした。外腰がしっかり前に出てきます。

15:36 スキーをかついで林道へ。ここまで1時間でした。それにしてもしりセードーは、速かった。

林道を駐車場まで歩きます。意外と遠いのです。
16:17 駐車場に到着です。(最後の写真を撮るのを忘れてしまいました。)
今回、新たなメンバーとの山行でした。特に登山靴のメンバーが入っての山行となると、ペースの違いなど問題点がいくつも出てきます。
それを考えながらのペース配分など、登山と山スキーのコラボが実現できたのは面白い経験となりました。
帰りはしりセードーだったことも大きかったようです。様々な登山のスタイルがあることを理解しなければなりません。
ゆっくりと大雪渓を楽しんだ、充実の山行となりました。













































