先週に引き続き、雑穀谷でクライミングの練習です。
師匠からのお誘いに、一つ返事で参加することにしました。先週とは違って朝からの晴天で、岩はしっかり乾いた状態のはず。一層のレベルアップができそうです。
今日は、天狗蔵君が、急遽参加できなくなりましたが、梅さんが参加するとのこと。彼もクライミングシューズを新調しての参加です。新たなチャレンジに燃えています。
7:00桂台のゲートオープンと同時に雑穀谷を目指します。今日は天気がいいので多くのクライミング愛好家が訪れることが予想され、私達のレベルにあった場所を早く確保しなければなりません。(初心者なので)
3人が集合し、話をしているところに「川尻さん」が到着。今からイワナを釣るそうです。そんなことができるのなら私も道具を持って来るのでした。クライミング&フライフィッシングのダブルで楽しむことができたのに。(少々後悔)
今日は、先週チャレンジできなかったルートと、リードで登る練習、懸垂下降がテーマです。
少しずつレベルアップを図っていくことにします。
今日も、先ずは梅さんの8の字結びの練習からです。
飲み込みが早く、ハーネスに装着してすぐにクライミングにチャレンジすることができました。身軽な梅さんも初めてのクライミングに四苦八苦。ですがすぐにコツをつかんでしまいます。師匠がぽつりと
「この人達の身体能力の高さにびっくりだわ。」この人達とは、天狗蔵君・梅さんなのでしょうか。(私も入っているのか)
ここに大ちゃんが加わると、最強メンバーになれるかも。きっと師匠も教え甲斐があると思います。
入門コースの真ん中・左側ルートを練習し、コーヒータイム。師匠(クスミン)が作ってくれたバナナマフィンを美味しくいただきます。緊張感が緩み、リラックスすることができました。
クライミングの体験に梅さんも興奮気味。
「やばい 楽しすぎるわ。」と一言。究極の克服スポーツがクライミングなのです。
①できなかったことが、できるようになる。
②登れなかったところが、登れるようになる。
③不可能が、可能になる。これらはスポーツの原点なのです。職業柄、この新たなスポーツの経験は、私にとっても新鮮でわくわくさせられます。
コーヒータイムの後は、リードでのクライミングの練習です。ルートの途中途中に有るフックにヌンチャクをセットし、そこにロープをかけながら登っていきます。リードで登るということは、安全確認が今まで以上に重要になってきます。ここでの最大の注意は、ヌンチャクのフックへのセットの仕方と、カラビナへのロープのかける方向が重要となります。カラビナのかける方向が間違っていると、落下時にロープがカラビナから外れる可能性があるからです。
最後に、懸垂下降の練習をしました。樹木に支点を取る時のスリングのかけ方からスタートです。懸垂下降には、エイト管ではなく、ビレー機を使う方法を学びました。
①一番にやらなければならないことは、自己確保のためのビレイを取ること。(セルフビレイ)
②支点にロープを通す。(この方法にはいろいろあります。)
③懸垂滑降用ビレー機にロープを通す。カラビナのゲートを確認。
④ビレイ機より後ろで、バックアップ用にスリングを巻き付けカラビナを通してハーネスに付けます。
⑤すべてのシステムを再確認し、バックアップが効いていることを確認。
⑥セルフビレイを外し、2本あるロープの1本にかけておきます。(2本のロープを使うときは、結び目を下ろすロープ側に)
⑦懸垂下降開始。(右手は絶対に離さないように注意)
セルフビレイを取ってから、セルフビレイを外すまでの一連の動きをしっかり覚えなければなりません。常に安全に対しての配慮が必要なのです。
お昼を食べてからの時間の経つことの早かったこと。集中して練習しているからでしょうか。気がついたら16時を過ぎていました。
今日も充実のクライミングとなりました。山に入っての山行とは違うものの緊張感がたまりません。
メンバー:クスミン(師匠)、梅さん、レッドバロン

同じ場所を私は、ひーこら言いながら。
「どこに足を置けばいいかわから~~~ん。」と叫んでいます。

クスミンもやはり女性ですね。パエリアとバナナマフィンを作ってきました。バナナマフィン美味しくいただきました。

梅さんが、携帯用クーラーからノンアルコールビールを出してきました。冷えたビールも最高です。

下でのビレイも、ロープを送り出すタイミングなどが難しくなります。川尻さんがイワナ釣りからもどり、アドバイスしてくれます。

私がリードで登ります。カラビナにロープをかける方向を間違わないように確認します。

ビレイ機が正しくセットされていることを確認してリードでのハイク開始。

ロープを束ねてビレイ機に差し込みます。その際、支点側が上になります。

セルフビレイを外し、2本のロープの左側にかけます。(結び目がある場合、回収で下に引くロープにかけます。)

右手のロープを調整しながら降りていきます。この場合、バックアップは取っていないので絶対に右手を離してはいけません。
そこで、バックアップの方法を学びました。

ビレイ機とハーネスの間のロープにスリングを巻き付け、ハーネスとカラビナでつなぎます。
こうなれば、右手が離れてもロープが抜けていくことはありません。

梅さんのセッティング。ビレイ機を落とさないように工夫されています。

支点場所にクスミンが上がり、ロープを抜いてリードで上がります。

支点で正しくセッティングできているかを確認してもらい、懸垂下降を開始します。

バックアップが効いていることを途中で確かめます。下の梅さんもロープには触っていません。
バックアップのみで止まった状態。

梅さんもシステムがしっかり組まれているので、バックアップのみで止まっています。これが重要です。

お疲れ様でした。1日がたいへん短く感じました。
時間を忘れて練習していたようです。
懸垂下降の方法を習っていると梅さんがぽつりと
「俺、源次郎尾根の最後の懸垂下降したけど、今から考えたら恐ろしいことやっとったわ。」
話によると、バックアップも取らずに最初に下ったようです。
本来、最初に下る者は、必ずバックアップをセットして下るのが基本です。
2番目に下る際は、下の人がロープを引っ張れば、必ず止まる仕組みになっています。(下に降りた梅さんはただ見ていただけだっとそう。)
なので、経験の浅い者は、後から降りるのが基本となるようです。
やはり、きちんとしたことを学んでおくことは重要です。
またまた、レベルアップすることができた楽しい1日となりました。今習っているのはまだまだ入門分野です。
この世界も奥が深そうです。































