台風11号は、今朝能登半島沖で温帯低気圧になりました。
さすがは富山県です。台風はいつも北アルプスが壁となって守ってくれ、大きな被害はありませんでした。
降水量もたいしたことはありません。
何時もの川の下流にある橋の上を通ると、川の水量が岩魚が釣れる状態になっています。
30年以上この川で岩魚と遊んできているため、下流の川の水量や水の色(水温による藻の生え方)などで釣れる状態かどうかが分かってしまうのです。
若いころは、やみくもに川の奥に入り、厳しい条件の中で1匹釣ることに躍起になっていました。
今は、岩魚が毛バリに一番反応する水量や水温等を、下流の状態で判断できるようになっています。
なので、台風の後でも条件が整えば、それなりの釣果が期待できるのです。
14:00に家を出ます。夕まず目を狙ってみることに。
15:25準備をして川の中へ。
この川は、堰堤間によって水量が違います。取水口へ水が取られた下の流域には、水がたくさん流れていない場所があります。
あまりに少なすぎる場所は、水温が上がってしまい岩魚は育ちません。伏流水が適度に流れ、年間を通してフレッシュな水が流れている堰堤間に岩魚は育つのです。
なので、30年以上この川に通い、川の水の流れに関して観察を行っているからこその今日の釣果となるのです。
2時間半の釣りでしたが、楽しく岩魚と遊ぶことができました。
フライは「ブラックパエアシュート#14」と「ブルーダンパラシュート#14」です。どちらもオリジナルですので名前はスタンダードフライからのイメージで命名しています。
要は、黒のパラシュートフライと灰色系統のパラシュートフライでした。
曇り空でしたので先ずは黒で様子を見ます。入渓後すぐにちびすけ岩魚がでてきました。
その内に黒に反応しなくなってきます。毛バリの手前まで来てユーターン。
水面を見ていると、水生昆虫がハッチして飛び立っています。岩魚はそれに反応していたため、黒には反応が悪くなったようです。すかさずフライをチェンジ。これが大正解でした。その後大物を2匹連続でゲット。
場所を変えてみましたが、20cm級が2匹出ただけ。時間も17:30を回っているので今日はここまでとします。
何時もの川ですが、今日の場所は下流です。ここ10年ほど入渓していなかった場所ですが、予想が的中し楽しく岩魚と遊ぶことができました。
岩魚の数は限られていますので、今年はもうここには入渓しないことにします。
メンバー:レッドバロン

最後の堰堤 30年前は深い淵になっており、イブニングライズで30オーバーを何匹も上げた場所です。今は、浅くなってしまい魚はいませんでした。
30年の中でこの川もどんどん岩魚が住めない川になってしまいました。残念です。それでもある場所に行けばまだ生息しています。その場所を荒らさないよう守りながら楽しみたいと考えます。
矛盾していることは十分に承知しています。
保護のためには入渓しなければいいことも。
ここは、釣り人の愚かなところなのです。反省反省。













