
今週も晴天の土曜日となります。職場の異動でバタバタとしていますが、残雪期がすぐに終わりそうなので、ここは地元の山に行っておかなければなりません。
天狗蔵君からYASUHIROさん達の行っている、大明神~毛勝山~阿武木谷の提案がありましたが、私の体力では持ちそうにありません。ともかく第四発電所から大明神山に行き、山頂到着時間をみて無理そうであれば南又の尾根を滑降して周回することにしました。
ちょうど週末山紀行さんからもメールが届きお誘いすることに。ウッシー君も誘ってみると二つ返事で参加することになり、計4名での山行となりました。
片貝第二発電所前ゲートに3:30集合。ウッシー君はロードバイクしか持っていないため、路面への注意が必要です。早くMTBを入手してください。(中古で十分)
3:45 暗闇の第二発電所ゲートをスタートします。いつものようにMTBでは私が遅れてしまいます。やはり体力が戻っていません。マイコプラズマの後遺症が残っているようです。
4:35 第四発電所にMTBをデポし、導水管横の階段を利用して上に向かいます。雪があれば階段が隠れていたりと苦労するのですが、今年はまったく雪がありません。約23分で登りきることができました。ここから先ずは第一の試練です。雪がないということは、急斜斜面藪漕ぎをしなければなりません。枝をかき分け上がっていきますが、途中ストックの半分が抜けてしまい、闇の中ウッシー君に見つけてもらいました。(よかったよかった。)藪を抜けると杉林に入っていきます。
5:49 雪が繋がってきたのでスキーでのハイクに切り替えることに。今まで肩にくいこんでいたものがなくなり快適なハイクができるようになりました。今日の雪は、先週と全く違いザラメになっています。雪が固くなってきたところでクトーを装着します。
6:40 細尾根がでてきます。右側にテープが巻かれており、踏み跡も付いています。スキーをザックに括り付け、細尾根をプチ藪漕ぎをしながらハイク。意外と簡単にクリアーすることができました。先週あたりにこのコースにチャレンジしていた方々のおかげです。開けたところでスキーを装着します。
この後は、いくつかのアップダウンを乗り越えていきます。標高は上がるとやはり、雪もしまってくるため、スキー用クトーが威力を発揮してくれます。シールのみでは心細いとこともクトーがあることで安心してトラバースをかけていくことができます。
7:17 天狗蔵君と週末山紀行さんで熊の話をしていると、目の前に熊の足跡を発見。もう冬眠から目覚めて活動をしているようです。すぐさま週末山紀行さんは、鈴をつけ始めました。(準備がいい)
左を見ると、僧ヶ岳・駒ヶ岳が綺麗に見えます。昨年6月に登っている笠谷も見えてきました。下の方はデブリがひどいようです。
8:42 今日の目的地「大明神山」が正面に見えてきました。その下には雪庇の尾根が繋がっています。ここからまだ2時間はかかるでしょうか。
9:44 テント跡を発見。先週あたりに来ておられたのか。綺麗に雪のブロックを積み上げ風よけが作られています。慣れたものです。私にはこのような山行経験がありません。食料・お酒を持ち込み楽しい山行もまたいいかもしれません。この方々のテープにより相当助けられました。(ありがとうございました)
10:08 最後の登りに差し掛かります。ここまで来ると疲れたことも忘れています。山頂がどんどん迫ってきますので、心はワクワク状態。ちらりと白馬方面の山々も見えてきました。
10:56 大明神山頂に到着です。ここまで第四発電所から6時間21分という山行でした。この後毛勝山にまでいく体力は私には残っていません。他の3名であれば行っていたでしょうが、山頂についた時間も約11:00というと、毛勝山まではまだ3時間はかかる予定です。山頂から見ると魚高JPまでの登りがやばそうです。雪が緩むと難儀しそう。やはり今日はここまで。写真撮影や昼食をとりながら山頂での時間を満喫します。週末山紀行さんもここからの眺めに大満足のよう。誘ってよかった。それにしてもウッシー君は、私達との山行がすべて晴天です。運がよすぎますので十分注意が必要でしょう。
11:53 約1時間の山頂滞在でした。この後は、南又の方へ滑降することにします。概ね滑りやすいザラメの雪となっています。誰も滑っていない斜面に私達のシュプールを残していきました。前半は撮影をしながらの楽しい滑降が続きます。
12:45 ここまでは尾根を迷うことなく滑降してきましたが、目の前にいくつもの尾根が現れ、どの尾根に降りていけばいいのか迷ってしまいました。結局、雪が繋がっている方向に降りていくことにします。GPSで確認するのですが、雪が少なく、地形が全く前と違うように感じてしまいます。下に川の音も聞こえるので、とにかく下ることにしました。後でわかったのですが、南又発電所に向かって下ってしまったようです。雪が切れ、藪の中を下って谷筋に出ます。その谷筋が大きな谷と合流しているのでそこが今回のアドベンチャー(核心部)となりました。先ずは天狗蔵君がチャレンジ。無事クリアー、続いて週末山紀行さん、レッドバロンとクリアー、最後のウッシー君をみんなで見守ります。彼も難なくクリアー。後は、谷を下っていきます。杉林から右にスキーで移動。下に堰堤が見えてきました。思った以上に川幅もあります。
14:07 南又発電所横に到着。ここからは、林道をスキー滑降で進むのですが、途中途中雪が切れています。その都度スキーを外したり着けたり。
14:41 本当は降りてきたかった林道の場所を通過します。とにかく雪が少なく、ここにうまくコース取りができたとしても藪藪の中を下らなければならず、結果的には時間がかかったかもしれません。結果オーライとしましょう。龍石の辺りからほとんど林道に雪がない状態となりました。スキーをかたげてテクテク歩くしかありません。長い道のりとなります。途中、フキノトウを採りながら下っていきます。
15:29 南又との分岐点に到着です。ここでザックを下ろし、第四発電所までMTBをとりに行きます。MTBを回収し、ザックを担いでひたすら下るのみ。ダウンヒルを楽しみながら林道を下ります。
15:57 第二発電所ゲートに到着です。今回も残雪期にふさわしい様々な問題を解決しながらのアドベンチャー山行となりました。早出によって時間的な余裕があり、最後のコース迷いでは、大きなトラブルにならずクリアーすることができたようです。迷いやすい場所の認識不足が原因だったと反省するところも多かったようです。
大明神からのスキー滑降は本当に楽しいものでした。四人で力を合わせた充実の山行となりました。
メンバー:天狗蔵君・週末山紀行さん・ウッシー君・レッドバロン

往路:7時間11分 山頂滞在:57分 復路:4時間04分 計:12時間13分
3:45 スタート
ゲートを通過
自転車で第四発電所まで。
4:35 MTBをデポして導水管に向かいます。

導水管の横の階段を上がっていきます。
4:58 上部に到着

藪漕ぎ開始

雪を見つけて上がります。木が倒れているため登りやすい。
5:49 スキーハイクに切り替えます。
ウッシー 余裕しゃくしゃく。
いつもながら凛々しい天狗蔵君です。
黒部平野 我が家が見えそう。
細尾根が近づいてきました。
6:40 細尾根突入。


僧ヶ岳がきれいに見えます。
熊の足跡発見。 すぐに鈴を出す週末山紀行さん。
急な斜面もクトーがしっかり効いてくれました。

ここは快適な尾根ハイク。
YASUHIRAさん達のスキーの跡が残っています。
遠くに大明神が見えてきました。
僧ヶ岳・駒ヶ岳を見ながらのハイク。楽し~~い。
8:42 まだまだ遠い。




9:44 キャンプ跡を発見。テープを巻いてくれた方々の物だと思います。
だいぶ近くなってきました。


もう少しです。


よく見るとウッシーはYASOHIROさんのスタイルをまねているようです。体力も充分。
山頂はすぐそこ。余裕の週末山紀行さん。
山頂に這い上がる天狗蔵君。
10:56 山頂に到着。ドカンと剣が。
手前が魚高JP・ S ・毛勝山とつながります。
釜谷山 ちょこっと猫又山 そして大猫山と東芦見尾根。 その後ろに剱岳・奥大日など
室堂~奥大日・大日岳方面
僧ヶ岳 駒ヶ岳方面

記念撮影
今日もカップヌードル持参。

11:53滑降開始






天狗蔵君にかっこよく撮ってもらいました。

ウッシーの手が残念。ストックをついた後の手の動きが後ろにいってしまってはダメです。



週末山紀行さんの滑り。
レッドバロン ジャンプ一番
剱をバックに グウ!


ウッシーも飛んだ。


天狗蔵君の力強い滑り。







「マンサク」の花が咲いていました。
雪が切れたのでスキーを担いで藪の中を下ることに

ガレ場も慎重に下ります。
木につかまり下ります。
最後の難関。
最後まで枝を放しません。
雪の谷を下っていきます。
14:07 南又発電所横に到着。結果オーライ。

橋の上はスキー2本分の雪。
雪が切れてもフキノトウを採りながらの林道歩き。
キクザキイチゲを発見。
本当はここに降りてきたかった場所。

テクテクと林道を歩くしかありません。
15:29 南又との分岐点に到着。ザックを下ろしてMTBをとりに第四へ。
MTB回収
さあ 帰りましょう。
ダウンヒル開始
15:57 車止めに到着。 お疲れ様でした。全員大満足の顔です。この後は金太郎温泉で汗を流して、充実の山行終了となりました。

昨日はおつかれさまでした。アドベンチャーあり剱の絶景ありと充実した一日でした。ノートラックの南又への滑降もとても楽しかったです。次回はMTBで行ける目途がたちましたので、またよろしくお願いします。
充実の12時間でしたね。残雪期のBCスキーの楽しさを伝えることができてよかったです。本当にスキー滑降は楽しかったです。ただ、尾根のスキー滑降が楽しすぎて正しい判断ができなかったのかもしれません。反省しなければならないところです。肝に銘じておきましょう。
パワフルです!
Monchiさんコメントありがとうございます。その一言が嬉しいです。ただ、やはり歳には勝てないようで3人についていくのがやっとの状態です。でも楽しいですね。またコメントお待ちしています。