
昨年まで職場が一緒だった「cooper君」のお誘いで白鳥山につながる、大平川の大滝谷へ行くことに。白鳥山の標高は1286mと高くありませんので、初心者コースとガイドブックには紹介されています。それは真っ赤なウソ。激藪高巻きあり、プチ・クライミングあり、最後は約1時間に及ぶ激藪漕ぎとアドベンチャーな山行となりました。
cooper君が家まで迎えに来てくれ、5:00に家を出発。今日は、大学のOB・OG会があるため、自宅には早めに帰らなければなりません。そんな理由もあって近くの沢へ遊びに行こうという気楽な感じで。9月に入っても気温はまだ30度を越えています。楽しく水遊びを行う予定でしたが、予想に反してのアドベンチャー沢登りでした。
6時過ぎに入渓予定場所に到着。道路上から入渓予定の大滝谷がはっきりわかりません。とにかくこの辺りだろうとGPSを頼りに車を止めて、ザック等を下ろします。cooper君は自転車を車に積んできています。それを持って坂田峠まで車を運び、自転車で戻ってくる計画です。入渓予定場所に待つこと約30分、自転車にまたがったcooper君が戻ってきました。
7:12 準備を整えて河原に降り立ちます。少し上がると川が二手に分かれていました。「多分右だね。」と確認しつつも自信がありません。大滝谷への入渓場所が非常に分かり辛く戸惑ってしまいます。少し進むと最初の堰堤が現れます。これで正しいことを確認。
7:35 もう少し進むと右からの高巻きが必要な堰堤が現れます。スタート当初からすぐに高巻きの試練です。堰堤クリアー後は広い河原を進みますが、すぐに大きな3段堰堤が見えてきました。ここは手前から高巻きを開始し、3つ分を一気にクリアーする必要があります。
7:51 右側の藪の中に突入。簡単には前に進めないほどの藪をかき分けながら進むしかありません。とげのある草も生えており、痛い思いをしながら約25分間で激藪をクリアー。後は河原を順調に進みます。次に現れるのは約7mの滝のはず。二股に分かれている場所を左に進むと直ぐにお目当ての滝が現れました。
9:00 滝の左側を登ってみましたが、足場になるところが濡れていて、滑る可能性があります。ここはすんない下から高巻くことを決意。もろい岩と樹木に気を付けながらの高巻きとなりました。この滝をクリアーするのに約20分を費やしてしまいました。
10:13 目の前に3mほどの滝が現れます。ここは高巻くしかありません。10:44 同じく3mほどの滝がでてきます。同じように高巻きます。ここまで3時間以上経過していますが標高が500mに行っていません。少々時間がかかりすぎているようで、帰りのことが気にかかりはじめます。
11:22 約2mほどの滝を高巻きます。後は、概ね川通しで通過することができますが、シャワークライムで通過する滝も3つばかしでてきます。岩全体にぬめりがあり、慎重なフットワークが求められました。休憩を入れ、エネルギー補給をして行きます。
13:03 ついに大滝谷の水源にたどり着きます。地面の中から染み出ている水は少しずつ量を増していくのでしょう。水源を越えてからは、窪みに沿っての藪漕ぎとなります。標高を上げるにつれ、足場も悪くなり、まさしくモンキーマジック状態。藪もどんどんと濃くなっていきます。
13:27 ついに尾根上に這い上がることができましたが、まったく見通しが付きません。藪をかき分けながら少しずつ前に進むしかないのです。たまにGPSを使って方向を確認していきます。すると目の前にピンクのテープが現れます。なんとなく一安心。
14:16 激闘の藪漕ぎを終了。目の前に白鳥山山頂の休憩所が現れました。全身が汗と泥でものすごいことになっており、アドベンチャー山行だったことを物語っています。小屋の日陰でエネルギーを補給し、下りに備えます。
14:34 白鳥山を栂海新道沿いに坂田峠をめざしスタートします。
15:42 この下りを1時間10ほどでクリアー。今日も下りは駆け下りてきました。標高が低いせいもあって蒸し暑さを感じます。駐車場に着くとご夫婦の登山者がいるのみ。このご夫婦に「白山でお会いしました。ブログ見てます。」と声をかけられ、びっくり。また、何処かでお会いした時は声をかけてください。いつもブログを見ていただき心から感謝いたします。
当初の思いとは違った、アドベンチャー山行でしたが、充分すぎる楽しさがありました。cooper君また何処かご一緒しましょう。
メンバー:cooper君・レッドバロン
往路:7時間05分 山頂滞在:17分 復路:1時間08分 計:8時間30分
入渓場所に近い駐車スペースに到着。 旧道と新道の接点。旧道が残っているのでそこに車を止めることができます。
7:12 車を坂田峠にデポして戻ってきたcooper君を待ってスタート。
大滝谷の入渓場所がわからない。
二股に分かれています。多分ここ。 右側を進みます。
人工的な流れが続きます。
最初の堰堤 右側から高巻きます。
堰堤のわきをハイク。意外と楽にクリアー
三段堰堤を越えていきます。 この藪漕ぎは半端じゃありませんでした。
三段堰堤をやっとの思いでクリアー

二股に分かれているところを左に。
7m滝が見えてきました。

先ずは、トライしてみましたがダメだと判断。高巻きをすることに。
少し下がった左側から高巻き開始。


滝の上に到着
上の滝も左側から高巻きます。
9:27 またまた堰堤が現れ、右側から高巻いてクリアー

快調にハイク
滝が通過できるとのこと。
シャワークライム

慎重にぬめった岩を通過します。
おもしろい模様の一枚岩
10:07 プチ・ゴルジュを通過
流れの中をシャワークライム
さあ 行きますよ。

オオアキギリ
3mほどの滝 右側から高巻き
シャワークライム


左側から高巻き






さあガンバ
意外と苦労させられます。

オヤマリンドウ
ダイモンジソウ
オオシオガマ
水が少なくなってきました。
サラシナショウマ
水源に近づきます。
13:03 ここが水源でした。
激藪漕ぎ開始
GPSで方向を確認しながら。まったく前が見えません。
直ぐに見えなくなります。
ピンクのテープ発見。 方向が間違てなかった。
またまたでてきました。昔は登山道だったのか、少し歩きやすくなりました。

14:17 藪から解放。
山頂で。ご苦労様でした。
疲れました。

14:34 エネルギーを補給し、着替えを済ませて下山開始。
栂海新道を下ります。

15:10 水場を通過。
整備された登山道です。
坂田峠の道に到着



15:43 駐車場に到着お疲れ様でした。 今日も充実の山行となりました。

redbaronさん、昨日はお忙しい中、おつきあい頂き、ありがとうございました。相変わらずのボディバランスの良さ、抜群の体力、感服しております。これからもご指導よろしく御願いします。取り急ぎお礼まで。
こちらこそアドベンチャー沢登り楽しかったです。困難をクリアーしながら目的を達成するのが楽しいですね。プチクライミングあり、シャワークライミングあり、激藪あり、三拍子そろった山行でした。今回のコースをあの状況での8時間30分は早いと思います。
OB会にもどうにか間に合い、楽しくお酒も飲めましたので、充実の一日でした。
追伸:コメント載せれてよかったです。