久々に天狗蔵君から連絡が入る。いろいろ考えたあげく、大品山の奥の独票・桑崎山へ行くことに。お目当ての斜面は、独標から少し下がった場所の斜面。スピードを出してパウダー滑降を楽しむことができた。
一週間前の大品山までは、膝上ラッセルで滑降するのも苦労させられた。今週は、全体に雪も締まり、藪も確実に隠れて滑降しやすくなっていた。ハイクもトレースがあるがそれを頼る必要がなく、脛ラッセルといった感じだ。ましてや今日は先頭を天狗蔵君がいってくれる。今日は大品山まで2時間30分という早さだった。コース取りもいいが、やはりペースも若干早く感じた。
大品山は今日は通過のみ、すぐに鞍部を目指す。登りのトレースを考えて本来は下るのだが、今日は雪面も硬いので、真っすぐ滑降していく。鞍部が近づくと人がいる。「カリスマス」さんだった。「カリスマスの一人歩記」というブログを書いておられる。以前から私のブログも見ていただいているよう。感謝の言葉しか出てこなかった。短い時間だったが話の内容は濃かった。先ずTLTの破損に関しては、同じ金具をカリスマスさんも同じ場所で破損した経験を持っていた。やはりメーカー側も改善してほしいという同じ意見だった。シールの裏にスキー用のワックスを生塗りしてアイロンをかけると雪がくっ付かないアドバイスをさせてもらった。等々 話はやはりマニアックになってしまう。今日は4:00に粟巣野をスタートし、桑崎山へ行って帰ってきたところだった。まさしく強者である。トレースを少々利用させてもらい感謝の言葉を忘れていたので、改めて「ありがとうございました。」とお伝えしたい。また何処かでお会いした時はゆっくりと話がしたいものである。
鞍部でエネルギー補給をして先ずは独標を目指す。天候の悪化も考えられるので、先ずは独標まで行くことにした。大品山よりも斜度がきつく疎林となっているため、パウダー滑降には最高の場所が待っている。鞍部はさすがに風が吹き抜け一気に体温を奪っていく。尾根伝いにハイクしてくが細かな凸を巻きながら進む。
13:00 独標の下の真谷左又の場所に差し掛かる。2014年1月12日に天狗蔵君が谷をトラバースしようと入った途端に目の前の斜面に亀裂が入り雪崩れた経験をしている。真谷左又にはカリスマスさんのトレースがあったが、そこには行かずに鎖がかかっている場所を登って独標へ行くことにした。ここを通過するのに38分もかかってしまった。独標に到着してみると、13:38となっている。今日は「時間切れ・悪天候・早くパウダー滑りたい」といったうまい理由を付けてここで終了することにした。いそいそと滑降準備をして帰りは、真谷左股へ向かう。カリスマスさんがトレースを付けてくれていたので、一応用心しながら一気に滑降してクリアー。
いよいよお楽しみパウダー滑降だ。2014年12月27日にこの斜面を滑っている。その時は晴天の激パウだった。今回は新雪は積もっているが下雪が締まった状態になっている。その分スピードが出る。二人で撮影をしあいながら楽しむことができた。
14:29鞍部に到着。カップヌードルで腹ごしらえをして、大品山に登り返す。トイレの横からドロップイン。あまりの気持ちよさに下りすぎてしまい、左にトラバースをする羽目になった。今日は案内人がいるはずだが、あまりにも滑降は楽しくあらぬ場所に行ってしまう。夏道に合流し尾根へ。またまた良い斜面を見つけて滑降。ここも気持ちよく滑降しすぎ、貯水池が見えたところでトラバースを入れる羽目になった。ただ、最初からトラバースすることを想定し、滑降しても楽しいかもしれない。貯水池通過あたりから雪の降り方が激しくなってきた。湿気もあり、重たい雪となっている。
15:45スキー場上部リフト降り場に到着。一週間で斜面と雪の状態が変化することに、改めて自然の力に驚かされる。また、条件の変化を身をもって体験することができた。本当に久々の天狗蔵君との楽しい山行となり、ベストパートナーであることを確信することができた。まだまだ一緒に山に行くタイミングが取れない状況だが、いつまでも彼のペースについていける体力を維持しておかなければならない。
メンバー:天狗蔵君・レッドバロン
往路:5時間34分 独標滞在:13分 復路:2時間04 計:7時間51分
久々に天狗蔵君と一緒。
スキー場内を今日もハイクして上部へ。
力強いハイク ペースもやはり速い。
8:36 スキー場外へ
昨年行った「白鳥山・大滝谷」の帰りの駐車場でお会いしたご夫婦にまたもや再会。大品山までとのこと。夫婦で山に行けるとは羨ましい限りだ。
導水管の橋も先週より渡りやすくなっている。
帰り用に道を作る天狗蔵君 最後のお楽しみ滑降ラインに入るため。
貯水池を目指す。
細尾根の入り口に到着 ブッシュが隠れていた。

細尾根も先週よりハイクしやすかった。
尾根終了で 右に入っていく。
凸を相当下から巻いていく。
私も快調。
滑降を楽しめそうな斜面を確認しながら進む。
10:34大品山を通過 休憩なし。
鞍部に下っていく
本来なら帰りのことを考えてジグを入れながら下った方がいいのだが、斜面が固いので滑降していく。
「カリスマスさん」と遭遇 もう鍬崎山に行ってきたとのこと。強者でした。
エネルギー補給
カリスマスさんは大品山へ 私たちは鍬崎山方面へ この方の行動力に脱帽である。
斜面が固くハイクしやすかった。
凸をトラバースしながら進む
滑降斜面が見えて来た。帰りの目印のルートを付ける。ここの段階で鍬崎山は頭から消えている。この斜面2回まわすことを話し合っていた。あまりに良すぎる斜面。年に一度は来たい斜面。
美味しい斜面。 ここは以前に滑っている場所。
広々とした斜面が続いています。後からのお楽しみ
私もたまにはラッセル。上部に来ると新雪も増えてきた。それでも足首まで。

もうすぐ独標


13:00 独票の鎖場にチャレンジ。真谷左又は、やばい斜面なので、本来は鎖のある場所をはって登る。ここをクリアーするのに約30分以上かかった。
なかなか上に上がれない。足場が崩れてしまう。もがいていると二人とも太ももの内側の縫工筋が痙攣し始める。雪を崩し、足場を固め、ストックを横にしてそのストックに体重をかけながら登ることに。
流石の天狗蔵君。やはり頼もしい。
13:38 独標到着。 今日はここで終了にする。。2時間早くスタートすべきだった。天候も悪化してきたので、ここがやめどき。一応鍬崎山敗退という形になる。「待ってろよ鍬崎山」
桑崎山の山頂も見えなくなってきた。ここから約1時間で桑崎だが、もっと眺めの良い日に来よう。
滑降準備完了。久々に黒ヘルで。
真谷左又を恐々のぞき込む天狗蔵君。彼はここで怖い目に合っています。
トラバース成功 一安心
滑降ポイントへ
気持ちよく滑降
今日のような斜面はヘルベントの独壇場。
14:29 鞍部で休憩
カップヌードルでエネルギー補給
天狗蔵君も魔法瓶を買ってきていた。お湯が冷めない。
もちろん私も美味しくいただく。
14:45 大品山へ登り返す。
約15分ほどで大品山に戻ることができた。
降雪がひどくなってくる。ホワイトアウトの前に滑降したい。飛ばす天狗蔵君

広く開けた斜面を気持ちよく滑っていく。
スピードも出てきた。
楽しい滑降を全身で表現
15:33 貯水池横を通過。相当天候も悪化してきた。

朝にルート工作をした斜面へ。
細い斜面を一気に下る。最後のお楽しみ。
15:45 スキー場に戻る。上部リフト降り場 パトロールが最後のスキーヤーを誘導している。
ホワイトアウト状態
下部スキー場内へ。
15:55 駐車場到着 お疲れさまでした。この後K尻さんの奥様にもお会いでき、大満足な山行となった。粟巣野スキー場は昔からあるスキー場だ。たぶん一番歴史が古いのではないかと思う。私の父(現在87歳)が子供のころここでスキーの大会に出ていた。当時は、下からスキーを担いでトップまで登り、旗を回ってスキーを履いて直滑降で下まで降りてゴールする。まさしく体力勝負の大会だったようだ。スキーはヒッコリーの樹から作った物で金属のエッジがない。当時使用したスキーが我が家に残っており、塗装しなおしてインテリアとして飾っている。私のスキー好きは父親譲りだったようだ。




























おはようございます。
karisumasuです。
昨日は短い間でしたがお会いすることが出来て色々為になるお話を聞くことが出来
ありがとうございました。
早速、シールのワックス試したいと思います。
またどこかでお会いできることを楽しみにしております。
カリスマスさん昨日はご苦労様でした。それにしても4:00スタートで桑崎山をさらりとこなせてしまうモチベーションに頭が下がります。ブログも拝見させていただきました。偶然にもTLTの破損経験も同じ方とお会いできるとは、やはり山の世界は上に行けば行くほど狭いのかもしれません。単独が多いようですが充分気を付けてください。またどこかでお会いした時はよろしくお願い致します。
一枚目Nice!決め写真?に使えそうですね
Monchiさんコメントありがとうございます。外スキーをあそこまで出せるのは新雪だからかもしれません。スキー場ではなかなかでないです。決め写真に使わせてもらいます。