栂池スキー場から行きなれた白馬乗鞍へ。うっすら新雪が積もっているがその下はカチカチ状態。状況を見ながらハイクすると、意外と早く白馬乗鞍ケルンについてしまった。そこから見る「船越ノ頭」が魅力的な斜面となっており、引き込まれるように行ってしまった。
午前3時に起床。外を見るとザアザアと雨模様。今日は地元の「僧ヶ岳」へ行く予定を立てていたが、急遽変更することに。こんな雨模様の日はやはり標高の高い場所に限る。6時に家を出る。さっきまで降っていた雨も上がり青空が見え始めた。「もしかすると今日はいいかも。」そんな思いが脳裏をかすめる。
行きなれた栂池スキー場である。こんなに通っているのなら来年はシーズン券を購入してもいいかもしれない。あらゆる斜面を楽しんでしまうのもBCスキーの楽しみ方だろう。
7:45にリフト券購入の列につく。今日は意外にBCスキーヤーが少ないようだ。8:05にゴンドラに乗車。熱々カップルに遠慮しながら上部ゴンドラ駅へ。8:30にスタートとなった。なんとなくいつもより足取りが軽い。トレーニング効果が出てきたのか快調にとばしていく。通常成城大学小屋までは約50分ほどかかる。今日はそこを39分でクリアーしてしまった。うっすら新雪は積もっているが、その下の雪が硬い。スキー場の圧雪された状態だ。なのでハイクもスピードアップするのだろう。天狗原の祠まで通常は約2時間かかる。今日は1時間37分だった。すこぶるペースがいい。祠から白馬乗鞍までもあまり疲労感なく来てしまった。相変わらず上部は風が強い。今日は新兵器を持ってきた。ファイントラックのバラクラバだ。鼻があたる部分が形状記憶のプラスチィックが入っている。口も開いていて息が上に逃げない。なのでゴーグルをかけていても曇らない。強風から顔面を完全にカバーすることができた。体感温度は-10度ほどだろうか。意外と快調にハイクすることができた。
11:11白乗ケルンに到着する。今日は珍しく前後に人がいない。一人ぼっちだが、意外と好きかもしれない。自分のペースで物事を運ぶことができる。白乗ケルンから見る「船越ノ頭」は真っ白な砂糖の山のようだ。あの斜面を滑りたいといった衝動に駆られる。体力的にもまだまだ余裕の状態。一人で行くことにした。流石に白馬乗鞍の上は風で雪が吹き飛ばされ岩と這松が至る所に出ている。慎重に鞍部を目指す。
11:24鞍部を通過。新雪も10cm程度で快調なハイクができた。右側にトラバース気味に行くと風で雪が吹き飛ばされ、硬い雪面がでてくる。クトーを使っているが、やはり尾根沿いの新雪がたまったところの方がハイクしやすかった。
12:09船越ノ頭に到着。薄いガスがかかりあまり眺望はきかない。ここに来て下を覗くと一人自然園側からハイクしてくるスキーヤーがいた。遠くの金山を目指す二人組の姿を見ることもできた。スタート時点で一緒だった二人だ。最後の稜線への登りあげは辛そうに思う。けっこいな斜度がある。
12:21滑降スタート。エントリー場所に行くと、下に先ほどのスキーやがいた。結局稜線までは上がってこないようだ。手を上げて滑降の合図を送る。向こう側からも手が上がった。私の滑降でもし崩れても彼には影響がないことを確認しスタートした。前半の4ターンは深い新雪となっている。吹き溜まっていたよう。その後8ターンほどして彼の滑りを撮影しようと止まったが、なかなか降りてこない。結局下まで行くことにした。今日の雪はスピードが出る。新雪が軽い。ましてやその下には硬い雪面が有りスキーが走ってくれる。下で彼を待ち構えた。彼も気持ちがいいのだろう大声を出しながら一気に滑り下りて来た。その顔には大満足な様子がうかがえる。その後トラバース気味にビジターセンターを目指す。極力自然園の中に入らないように心掛けた。途中デブリランドもありトラバース滑降もつらい部分があったが、ビジターセンター裏の斜面を回り込むようにして一気に林道に達することができた。これも下の雪が硬いからできたことのようだ。成城大小屋の下で彼を待つ。その後いつものように「カフェテリア栂の森」で昼食をとることにした。
13:06カフェテリア栂の森に到着。楽しくBCスキーについて情報交換を行うことができた。danceman という方で、スキームービーというブログを書いておられる方だった。2月4日の土曜日に中妻山に行っていたが、彼は乙妻山に来ていたようだ。私よりもスタートが30分遅かったせいで会うことはなかったが、ニアミスだった。
ゆっくりと食事をした後は、スキー場内を滑降して戻る。今日は、ゴンドラ中間駅の場所でBCスキーの試乗会が行われており、来期のスキーを目にすることができた。どれもこれも滑ってみたくなるスキーばかりだが、k2のブースでいろいろ情報を聴くと、私の履いていた「アネックス」が評判がいいことが分かった。いいスキー選択をしたように思う。今日のように新雪あり、下に硬い斜面ありといった状況の中で、威力を発揮してくれる板だ。薄いメタルが入っているとのこと、その割には軽いので助かる。自信をもって私の愛機にしていきたい。
そんな船越の頭からの充実のBCスキーとなった。dancemanさん また何処かで。
メンバー:レッドバロン、途中からdancemanさん
往路:4時間04分 滞在:12分 復路:2時間03 (昼食59分を含む)
計:6時間19分
スタートでは青空が。富山を脱出してよかった。今日はいいかも。
8:30 上部ゴンドラ駅スタート
11分で林道入口 ペースが速い。
圧雪車が入りハイクスピードも上がる。
早稲田大学小屋前を通過
いつものショートカットも斜度がなくなっている。
成城大学小屋が見えて来た。
成城大学からの尾根の細かな樹木も雪の下。ハイクしやすい状態。
12月・1月とは大違い。
後半の急斜面。 ずるずると滑るいやらしい斜面だった。
何処もかしこも滑れる。
目印のダテカンバもこのありさま。
12月の様子
祠まで真っすぐにトレースが伸びている。朝一早稲田小屋あたりからスタートしたものと判断。
10:07 祠到着 やはりいつもより早い。
前にも
後ろにも
誰もいない。白乗貸し切り状態

ケルンが見えて来た。 強風でほほが痛くなってきた。
バラクラバをしてみた。good!
今日の目的地店 船越ノ頭
12:24 鞍部到着
白馬大池も雪と氷の下になっている。 小屋も見えない。
魅力的な斜面が続く
もう少しで到着
12:09 船越ノ頭に到着
滑降斜面が見づらくなっている。


滑ってきたルンゼ


うまく写真が撮れなかった。
斜面を振り返り余韻を楽しむ。
谷間を降りていく。
写真いただきました。

トラバースを掛けながらビジターセンターへ。手漕ぎをしなくても行きたい。
デブリランド
ビジターセンターの横を通過
林道も硬いので手漕ぎ不要
早稲田大学小屋を通過
林道入口到着
さあ、お昼にします。
いつもの定番メニュー
何やらお祭りムード
来期のBCスキーの傾向がわかる。
来期のk2





帰りは二人でした。船越ノ頭からの滑降 最高でしたね。
