唐松岳Dルンゼにチャレンジ 上部急斜面パウダーを満喫 下部は湿雪に苦行 

 

25日(土)は、晴天でBC日和だったが、仕事が入りタイミングを外してしまった。その分今日は、目的の唐松岳Dルンゼに行ってみることにした。午後から天候が悪化してくるとの予報だったが、意外ともってくれたため、青空の中Dルンゼ上部のパウダーを満喫することができた。それにしても昨日の滑降跡が至る所にある。さぞ盛況だったのだろう。

これまでDルンゼは4月に入っての挑戦が多かった。そのためパウダーに遭遇していない。今シーズンは、一週早くDルンゼにチャレンジすることにした。MTBを二股にデポして八方ゴンドラ駅に向かう。時間的には余裕があるのでスキーを置いて、登山届を書き、無料駐車場へ。(登山届がないとBCの者は切符が買えない。)

駐車場を6:51にスタート。歩いてゴンドラ駅に向かう。今日のゴンドラは7:30に乗車できる。ほぼトップでゴンドラ乗車。最後のクワットで少々待たされたが、八方池山荘を8:10にスタートした。ガスがかかり視界が悪い。今日は、BCスキーヤーも少ないようだ。唐松方面に行くのは私のみ。ガラガラ方面もいなかった。昨日の好天でほとんどのBCスキーヤー・ボーダーは遊びつくしたようだ。一人黙々とハイクしていく。雪は固く登山者が快調にハイクしていく。今日は確実に登山者に分があるよう。硬い雪面にクトーを付けて対処するが、一向にスピードがあがらない。身体もいつもより重い気がする。よく考えれば先週は槍ヶ岳山荘まで行っている。疲労が残っていないわけがない。

中山ケルンを過ぎたあたりからガスも抜け始め、視界がきくようになってきた。風も穏やかな稜線をアイゼンに履き替えて進む。体感温度もそれほど低くない。アイゼンを履き替えてからの稜線は、高速道路のように整備されている。昨日の登山者がどれほど多かったのか予想がつく。今日はその逆に私の前に4人しかいない。

11:35唐松岳山頂に到着。ゆっくりとハイクしたこともあり、滑降するためのエネルギーは充分だ。BCスキーを始めたころ天狗蔵君についていけずヘロヘロになって唐松にたどり着いたことを思い出す。写真を撮ってすぐにDルンゼへ。先週の槍ヶ岳への登山道ほど氷化していない。Dルンゼから毛勝三山がきれいに見えてきた。(残雪期は毛勝山で楽しもう。)滑降準備をしていざDルンゼエントリーポイントへ。何度も来ているからか緊張感がない。スムーズにドロップ。新雪パウダーの斜面が残っていた。斜度もあるので落下していく。アッという間に急斜面が終了。楽しかった。満足。言葉がない。一人でニヤリ。

その後はガスがかかり、湿雪の斜面を忍耐で滑っていく。至る所に滑降跡があるので、ガスが濃くなっても迷うことがない。いつの間にか滝まで来ていた。この辺りからガスも抜けてきた。滝も下の一部のみが露出していたが、何の問題もなく滑降。その後もトレースに沿って降りていく。渡渉地点も雪が繋がっておりスキーでそのまま対岸に登りがげることができた。林道までは軽い登りとなっている。シールを貼りなおすとともに、昼食をとることにした。

エネルギー満タンになったところで、林道沿いにハイクする。ほとんどの者はたぶんそのまま登りあげているだろう。階段登行の跡も出てきた。下りの林道になったところで滑降に入る。最後まで雪が繋がっているので二股まではアッという間だった。

13:53 スキーをリュックに括り付けMTBにまたがる。天気予報が当たり雪が降ってきた。今日は終始一人での山行だった。Dルンゼも一人で独占状態。しかし何かあると誰も助けに来てくれない。その緊張感もまたいいものだ。一人で充実のBCスキーとなった。

レッドバロン単独


往路:4時間59分(山荘から唐松まで3時間25分) Dルンゼ滞在:17分 復路:1時間58分    計:7時間14分

今日の荷台は盛りだくさん。

6:02 MTBを二股にデポ

無料駐車場はさすがに満車

ゴンドラ駅は、トップ付近で並ぶ

7:33 ゴンドラ乗車

リフトでウサギ平の上部へ まだまた雪が多い

こぶ斜面も面白そう  そんなに大きくなかった。

最後のリフトがまだ運転してなかった。15分ほど待たされる。

ようやく上部へ。

8:10 山荘前をスタート

視界が悪い

少し見えた。

今日は登山者が快調にとばす。固い雪にアイゼンが良くきいている。

不帰の嶮が見えた

中山ケルンを通過 相方さんはここまでが最高記録

またまた離される。

10:30 急な稜線もでてきたところでアイゼンに交換。

稜線は高速道路状態 しっかり踏み固められている。

アイゼンがきいてスピードは上がったが、スキーを括り付けたザックが肩にくいこむ。

4人組が降りて来た。山荘前泊組

やはり稜線も雪が多い。

唐松山荘の上に登り上げる斜面 結構怖いはずが全く問題なし。

唐松岳が見えた。  やはり風が強くなってきた。

鞍部で振り返る。 唐松岳山荘  夏山登山の入門コースとしては最高に楽しい。

唐松岳の山頂が見えて来た。

11:35 唐松岳山頂に到着

すぐにDルンゼを目指す。

視界が開けた。 北方稜線の山々

槍ほど氷化していないので、歩きやすい。

一番急な場所も問題なし。

クリアーになってきた。 やはり来てよかった。この景色が見たかった。右にある長い谷は西谷か。滑ってみたくなる。

11:50 Dルンゼ到着

スキーにチェンジ

青空が綺麗になってきた。

滑降前が一番きれいだった。

エントリーポイントを覗く。

いつもはギャラリーが見ているはずの唐松岳山頂も今日は誰もいない。

ドロップ・イン  パウダーに大満足 落ちていく。

左側の上からも滑降跡が残っている。 角度がやばい。

落ちていく。

まだまだ続く  雲の中に吸い込まれていく。

日本離れした岩稜 流石「不帰の嶮」

ガスの中に入るとこんな感じ。

何にも見えません。 目の前にある滑降跡を見ながら滑降。

滝の地点が見えて来た。

左に折れると滝  滝が出ていて降りれないときは、正面の斜面を登って下ることになる。

滝は埋まっている。

一部のみが露出 滝の音が聞こえる。

トラバース気味に降りていく

Dルンゼを振り返る

渡渉地点も雪が繋がっていた。

いつものようにエネルギー補給。

いただきます。 Dルンゼに乾杯

登り上げる。 シールなしでも行けそう。

対岸からガラガラ沢を見る。

林道を滑降

此処も高速道路状態

MTBの所に無事到着

いざ駐車場へ。 雪が降ってきた。天気予報どおり。

ガンガンこいでいく。

14:05 駐車場に到着 今日も充実。 やはり大きな車が欲しくなったハイエースを考えよう。

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