新穂高を起点に槍平~南岳・大キレット・北穂高岳・涸沢岳・穂高岳山荘・白出沢を回って新穂高とハード山行を満喫

久々に10日(日曜日)が晴天となる予定。こんな日は天狗蔵君を誘って、ハードな登山を行いたくなる。当初は北方稜線の池の平山をクリアーしようとの考えもあったが、白萩川の水量が多いため難儀することを予想し、新穂高温泉を起点とした周回ルート(槍平~南岳~大切戸~北穂高~涸沢岳~穂高山荘~白出沢)へ行くことにした。

切っ掛けは、やまやまお君が行った周回ルートのブログだった。彼は新穂高~飛騨乗越へ行き、そこから大喰岳方面へ中岳・南岳と進み、北穂・涸沢岳・白出沢といったルートで周回をしていた。私達よりも長いルートを14時間半で回ってきている。同じルートは体力的に無理があると悟り、槍平から南岳へ上がって後は同じルートをたどることにした。それでも老体の二人にとっては充分ハード山行となった。

メンバー:天狗蔵君・レッドバロン

新穂高温泉の無料駐車場を2:46にスタートし、新穂センター前で登山届を提出。真っ暗な林道をテクテクと白出沢を目指す。この林道が無駄に長い。往路は白出沢まで1時間13分。復路は58分と長い。ここをMTBが利用できたらさぞ快適だろうが、自転車は禁止となっている。

往路:8時間28分 北穂の小屋休憩:18分 復路:5時間28分 計:14時間14分

前日の17:30頃に新穂高温泉に到着。無料駐車場に車を止め、ビールをもって深山荘露天風呂へ直行。

富山に乾杯の一番搾りで。

気持ちよく温泉に入りながら語らいのひと時。

お湯は下の湯船が一番熱かった。

翌日は2:00に起床。朝食を済ませ、2:46に駐車場をスタート。今回は天狗蔵君のハイエースだったため、ぐっすりと眠ることができた。

登山届を記入して提出。

3:06林道入口のゲートを通過

3:47 穂高平避難小屋前を通過。まだまだ先は長い。昨年までこの小屋の下に出てくるショートカットの登山道が使えなくなっていた。私有地のためだそう。

4:26 白出沢登山口を通過。帰りはここから降りてくる。

白出沢を渡って本格的登山道へ。ヘッドライトの明かりを明るくして進む。

5:01 チビ沢を通過

ソバナを発見

5:20 滝谷避難小屋を通過。

正面のピークは北穂高岳か。横から見るとジャンダルムに似ている。

5:34 だいぶ明るくなってきた。

振り返るとバックの山々がきれいに見えている。

教えていただきました。「センジュガンピ」とのこと。初めての出会いでした。

太陽があたっているのは涸沢岳?

6:03 ハナウドやサラシナショウマが咲き乱れる槍平小屋に到着。

ここから右に進むと南岳方面。

6:20 南沢を渡って対岸へ。

しっかり木道も整備されているが、老朽化も進んでいる。

週末山紀行さんと行った笠新道方面

ベニバナイチゴの実が美味しそう。

ナナカマドの実も赤く染まり秋を感じる。

さあ天狗蔵君は何処にいるでしょう。 山の色に同化するのがうまい。

オオヒョウタンボクの実

7:34 標高約2700m地点を通過

笠ヶ岳がきれいに見える。

一度下ってカールの中へ。

8:25 カールを登り切った稜線上で槍の穂先が見えてきた。 手前は中岳

8:28 南岳小屋を通過して山頂へ。

8:39 南岳山頂到着。稜線上は風があり寒かった。 ウエアーの上にウィンドストッパーを着てもう一枚レインウエアーも着ている。ということは10度を下回っているよう。

天狗蔵君は毛糸の帽子まで用意していた。

さあ次へ 大切戸突入だあ!!張りきる天狗蔵君  バックに見えるは北穂高・涸沢岳 十分に荒々しい。

素晴らしい眺望を満喫 しかし遠い。

8:55 いよいよキレットへ。 下に見えるのは新穂高に繋がる蒲田川。

まだまだ序の口

大きな山の塊を二つもクリアーしないと。

9:10 見た目はもっとバックが迫ってくる感じ。写真ではその迫力が伝わらない。

9:15 剣岳の別山ルートに似ている。

梯子を下りて来たところ。

9:21 素晴らしい稜線歩きが続く。北穂高岳の手前に長谷川ピークが見えて来た。

バックは下ってきた南岳の方向。写真では落差が伝わってこない。一気に300m近く下った。

長谷川ピークを目指す。

9:31 ここは楽しい稜線歩き。大切戸の鞍部地帯。

長谷川ピークへの登りにさしかかる。

9:58 長谷川ピークを撮影できないまま(気が付かないまま)一気に通過してしまったよう。

10:05 細い稜線を通過する。スリル満点。

少々ビビりが入ったか。

10:10 長谷川ピークを通過し終わったところ。A沢コルでやっとストックをしまう天狗蔵君。

10:29 北穂高岳への急な登り。全身を使って登っていく。

登山者が繋がっている。天気もいいのでみんな辛いのが楽しそう。

10:35 リッジを通過する。

北穂高岳小屋が見えてきた。

岩の連続。剣岳よりも楽しい。

小屋への最後の登り。団体さんが前にいて停滞を余儀なくされる。

停滞している岩場に咲いていたイワギキョウ(花に毛が生えていない)

これも岩場に咲いていたトウヤクリンドウ

11:18 北穂高小屋に到着 有名なテラスは満員だった。

カップヌードル(400円)を購入。エネルギー補給を行う。

運よくテラスのテーブルで。

11:35 小屋の上の北穂高岳山頂で。 サロモンの新品シューズだが何のトラブルもなかった。サロモンの足型は私にあっているのかも。

風貌は山男。いやすべてが山男。 骨格が山登りに適している。体力学を専攻しているので判断が付く。

11:47 北穂高岳から涸沢岳もしっかり距離がある。一度下ってまた登り上げるのだが、結構きつそう。

どうやったらこんな岩ができるのか。

これは花に毛が生えているのでチシマギキョウ

涸沢岳への最後の登り。 全身の力を使う。

12:59 最後の登り。全身疲労感が半端でありません。

山頂が見えて来た。

13:01 涸沢岳山頂に到着。

今日はもう登らなくていいと思うと笑顔になってくる。

穂高岳山荘はもうすぐ。

13:12 穂高岳山荘に到着。 すぐにコーラを買う天狗蔵君。私の分もある。しかしコーラが400円したのには驚いた。

涸沢を覗く。ここはスキーで滑降した場所。 スキーを担いで直登した覚えがある。

美味いの一言。

私はザックに桃ゼリーが入っていた。

13:29 下山開始。白出沢を下っていく。

13:59 下りは早いが、膝頭が疲れてくる。

14:27 ガレ場は終了。 ガレ場を約1時間で下った。

14:34 荷継沢を通過

白出沢の大滝を通過

重太郎橋への階段

15:14 重太郎橋を通過する。

ゴゼンタチバナの赤い実 赤い実がこれほど固まったゴゼンタチバナを見たことがない。

15:47 やっと林道に出てきた。長かった。

後は1時間以内で新穂高温泉につきたいイメージ。

16:16 穂高平避難小屋

長いこと・長いこと。

17:00 無料駐車場に到着。 おつかれ様でした。

今日は本当に疲れた。

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