今日は、振休となっている。平日に未練たらたらで「剱沢」に行きたくなってしまった。意外と5月後半にフイルムスノーとなっていい滑降を楽しむことができる。期待を込めて行ってみる。雷鳥沢は縦溝もあり、快適に滑れそうにない。剱沢の別山側にはいい雪が残っていたが、今日は平蔵の出合まで大斜面を独り占めで滑降を楽しむことができた。
今シーズンの残雪期のスキーも残すところ数回となった。今年も6月の第一週のどこかで薬師岳へ行って終了となるのだろうか。今年は標高の低い場所の雪が少なくアプローチに苦労してきた。薬師も折立から雪のある場所まで相当歩かなければならないだろう。そろそろスキーシーズンも終盤。未練たらたらで剣沢滑降を行ってしまった。
やはり縦溝が多くバイブレーションに悩まされながらの滑降となった。
レッドバロン単独
往路:2時間27分 平蔵出会休憩:13分 復路(剱御前休憩を含む):3時間48分 計:6時間28分
前日の「県障害者スポーツ大会陸上競技会」で陸上競技場を飛び回っていた。ふくらはぎもパンパンとなり、相当疲れがたまっている。その割には身体は動いてくれた。
7:10 ケーブル出発 やはり平日なので少ない。

室堂の雪も少なくなっている。
室堂山方面
8:22 ターミナルをスタート やはり雪は1ヶ月で相当なくなった。ほとんどの斜面に縦溝が入り手ごわそうだ。
8:45~ 雷鳥沢キャンプ場でハイク準備に取り掛かる。
ここにベースキャンプを置いて、いろんな斜面を滑りに行きたい。
8:51 ハイク開始 今日も覆面をして日焼け対策はばっちり。
いつもいい滑降をさせてくれる登山道の斜面は、雪がなくなっている。なので今日は楽しめそうにない。今年の旬は4月の後半だった。
窪みの中をハイクすることに。いつもここを進み、途中から左に登り上げる方法をとっている。その方が傾斜が緩いように感じる。細かな縦溝はないが大きなうねりがある。
窪みのなかの方が斜度が緩く感じる。
室堂周辺
軽く縦溝が入っている。滑りは期待できそうにない。
雷鳥は恋の真っ最中 「ガーガー」うるさい。
二匹そろって同じ方向を向いている。気が合ったのか。



標高が上がり室堂の全容が見えるようになってきた。
窪みから左に進み、正規ルートで上を目指す。剱御前小屋も見えてきた。
今日はクンバックで。
10:13 尾根に登り上げる。最後の急斜面はやばかった。クトーを付けるかツボ足でもよかった。立山川方面 遠くに毛勝三山が見える。先週は向こうから剱岳を見て楽しんだ。今日は180度反対側から剣を眺めることになる。
尾根を剱御前小屋に向かう。

10:22 剱御前小屋に到着 あまり時間がないので、すぐに滑降準備に取り掛かる。今年の連休後半の3日・4日に立山川からここで一泊を計画していたが、天候不順で断念した。
縦溝に苦労しながら滑降
剱岳が見えた。やはりここからの剣が正面になるのか。どこからの剱岳が一番いいのか投票してみたい。
別山側にいい雪が残っていそう。最初からあそこを狙ってもよかった。
ここからの剱岳もいい。猫又からの眺めとは違うはず。
猫又山からの剱岳。


10:41 剱沢小屋前を通過 7月にはここに泊まって源次郎尾根をもう一度チャレンジしたい。
源次郎尾根 Ⅰ峰 Ⅱ峰が見える。今の時期に行くのも正解かも。
真ん中には縦溝がある。右側はよさそう。いい雪をたどって小回りで快調に滑ることができた。
やめどころを見失う。どこまでも快適。
10:49 平蔵谷出合に到着 ここでやめにする。馬場島に行くのであれば行ってもいいのだが、今日は室堂に戻らなければならない。ここから剱御前まで2時間のハイクを想定。

11:02 ハイク開始 滑降を楽しんだ分辛いハイクが待っている。覚悟を決めてスタート。目標は、2時間で剱御前小屋。
無心になって足を動かす。


剱方面を振り返る。
11:55 剱沢小屋下を通過 ここまで53分でクリアーした。後1時間で剱御前はクリアーできると判断。
ここからペースが速くなった。
剱岳をバックに記念撮影 後ろからの風が意外と冷たい。
登山道の目印をたどりハイクする。目標物があるとやはりペースが上がる。
もう少しだ。
白馬方面の山々も綺麗に見える。

12:51 剱御前小屋に到着 イワヒバリが出迎えてくれる。人に慣れて近寄ってくる。餌をせがんでいるよう。
川尻マスターと遭遇。楽しくお話ができた。
「かど屋のマスター雑感帳」の著者。以前は粟巣野スキー場で宿を経営されていたが現在は富山駅南口徒歩3分のCICビル後ろ、電車通り沿いの角に「かど屋」という酒処を経営されている。
日本山岳ガイド協会認定 立山ガイド協会所属 登山ガイドの資格もお持ちで、もちろんスキーも堪能。特に私と共通の「毛針での岩魚釣り」テンカラにかけては名人の域に達しておられる。私のブログにもリンクさせていただいており、いつも覗かせてもらっていた。
お店は登山愛好家に親しまれているそう。私も是非飲みに行きたいと思いながらもタイミングを欠いている。近々是非ともお邪魔したいと思っている。今回も道中はもっぱら岩魚釣りの話で盛り上がった。

かど屋さんの場所 アットホームな雰囲気とのこと。富山にお越しの時はお店を覗いていただきたい。
金ちゃん達とも遭遇。疲れ果ててマッタリ。
イワヒバリが可愛い。私のおにぎりの落とした具材を目ざとく見つけくわえていった。
食べれない大きさなので、ちぎろうと苦労している。
足元まで寄ってくる。
おにぎりだけでは物足りない。やはりこれでエネルギー補給 小屋で食べると500円
13:20 滑降場所まで移動




13:45 雷鳥沢に到着。再びシールを付け直す。
14:16 スキーをザックに括り付けて室堂を目指す。

今日滑ってきた雷鳥沢の斜面。
登山道を進む。
14:40 みくりが池を通過 まだ氷で覆われている。
ターミナルが見えてきた。
14:49 いつもの記念撮影 川尻マスターとご一緒だった女性にも入ってもらった。ほとんど同じような時間帯で剱沢を下山したのだが、ターミナル到着は同じ。雷鳥沢をグリセードで下ったとのこと。流石!
平日なのにこの混雑ぶり。 台湾からの観光客 中国語が飛び交っている。
台湾の団体さんに混じってバスに乗車 いつものバスよりも高級。


称名滝は今が一番水量が多い。

スキーヤーは私のみ。平日はやはり観光客が中心となる。
今日も充実の滑降ができた。残雪期はあと何回スキーがはけるだろうか。
