強者ミホさんと「薬師岳」日帰り山行 天候悪化で久々にレインウェアー着用

 

6月に入って週末ごとに天候がどうにかもってくれている。三週連続で山行を行うことができた。毎年BCスキーの締めくくりで行っている薬師岳に登山で行ってみることにした。よく考えると登山での薬師岳は、23歳以来となる。いつもスキーを持っての薬師岳山頂だったが、久々に登山でチャレンジしてみた。

今週は軽めの登山を考えていたところにメールが。「何処か行きませんか。」とミホさんからお誘いのメ―ル。フライフィッシングも考えたが、山行に切り替えた。天狗蔵君にも連絡したが畑仕事とのこと。ミホさんの健脚ぶりを知るいい機会となった。

スタートでは、「最初はゆっくり行きますね。」とのことだったが、スタートからガシガシ上がっていく。ただ者ではなかった。やはり山岳会で鍛えられている強者だった。

三角点まで約1時間でクリアー。このタイムは天狗蔵君とハイクするスピードと変わらない。頼もしい限りだ。その後も快調にハイクする。太郎小屋に9:18に到着。折立~太郎小屋を2時間31分でクリアーすることができた。

太郎小屋で10分の休憩を入れ、薬師峠に向かう。ここは太郎小屋のキャンプサイトになっている。トイレに行ってみると綺麗なバイオトイレが完備していた。トイレットペーパーまで備えられている。こんなところに日本を感じる。

薬師峠から登山道を少し進むと雪が出てきた。アイゼンが必要な傾斜ではないのでそのまま進むことができる。途中に可愛い「水芭蕉」の群生を見ることができた。その後も雪斜面をハイクしながら高度を上げていく。薬師平あたりからポツポツと雨が降りだした。今日は曇りの天気予報だったが、当てが外れた。

その後も雨は本降りにはならずに、11:41分に山頂に到着することができた。所要時間4時間54分だった。太郎小屋から山頂までは2時間13分だった。このタイムだったら手着ろなトレーニング山行となる。大学を卒業した年に太郎小屋に1泊して薬師岳登山をした覚えがある。あの頃はまだ弱かったようだ。

山頂は小雨模様。気温も相当低いため、昼食は太郎小屋に戻って摂ることにする。6月は登山者も少なく、私達の後から6名が山頂に向かっただけだった。薬師岳山荘もまだオープンしておらず、調度帰りに関係者の方々とすれ違った。おそらく23日からのオープンだったようだ。

山頂からは駆け足で下っていく。私のスピードにしっかり付いてくる。下りも早いミホさん。話を聴くと早月尾根の下りで早月小屋から馬場島まで1時間30分で下った経験があるそうだ。そうなると天狗蔵君と変わらないスピードの持ち主となる。

薬師峠に差し掛かるころからまた、雨あしがすこしだけ激しくなってきた。太郎小屋に到着すると本格的な降りとなってしまった。外で作業をしていた一樹さんと写真を一枚撮らせてもらい、雨を避けて軒下で昼食をとらせてもらった。本来なら太郎小屋名物のラーメンを食べる場所だが、小屋前にいたのは私達のみだ。持ってきた昼食を小屋の軒下で濡れることなくゆったりと食することができた。

約30分の昼食時間の後、いよいよ雨の中を下ることになる。レインウェアーをしっかり着用し覚悟してスタートする。ここからの下りもミホさんはリズミカルに付いてくる。ほとんど離れることなく三角点まで1時間09分でクリア―。残す樹林帯を30分以内でクリアーしたいのだが、雨により少々滑る場所もある。途中の高山植物が、雨により一気に咲き乱れている。登りではまだ広がっていなかった「マエズルソウ」が綺麗に咲き乱れている。やはり花達にとって水分はとても必要なものなのだろう。あまりの綺麗さに時を忘れて写真を撮ってしまった。

そんな影響もあってか三角点からの下りは40分でのクリアーだった。それでも雨が降って少々滑りやすくなっていることを考慮すれば、上できと言えよう。今回、宇奈月スキ―場でのBCスキー練習中にナンパした(ナンパされた)ミホさんとの山行だったが、彼女の強者ぶりをしっかり確認することができた。

私にとっては38年ぶりとなる登山での薬師岳だったが、意外とあっさりと行くことができた。なんとなく物足りない気もする。今年も折立を起点としたさまざまな山行を楽しんでいきたい。

メンバー:ミホさん・レッドバロン

往路:4時間54分 山頂滞在:12分 復路(太郎小屋滞在:34分を含む):3時間30分  計:8時間36分
6:47 折立登山口スタート

ゴゼンタチバナ

アマモノ

ゴゼンタチバナ と マエズルソウ

7:25 あられちゃんの看板前を通過

ツマトリソウ

ガンガン登っていく

ミツバオウレン    先週の早月尾根でも咲いていた。

7:49 三角点を通過

イワイチョウ

8:05 鞍部を通過

ミヤマヤシオツツジ

ここでもスピードは落ちない

有峰湖が綺麗

 

鍬崎山が下に見える

今日の目的地の薬師岳

太郎小屋が見えてきた。

9:18に到着。

太郎山方面

黒部五郎岳方面

水晶岳方面

薬師岳方面

誰もいません。

9:28 薬師峠に向かう。

薬師峠のキャンプ場

綺麗なトイレでした。

9:47 いざ出発

リュウキンカ   必ず水芭蕉と共存して咲いている。水を好む植物。

被写体となる「水芭蕉」

雪を踏んで登山道をハイク。

ハクサンイチゲ

10:17 薬師平を通過

 

槍が見えた。

黒部五郎岳

雪の斜面を進む  アイゼンはいらない斜度

10:50 登山道に出る。

雨と寒さからレインウェアーを着用。

10:56 薬師岳山荘を通過  山荘の周囲にハクサンシャクナゲが咲いている。

キバナシャクナゲ

ここが一番きつい登り。とは言っても早月尾根から比べれば楽。

山スキーで来ると楽しい斜面となる場所。

11:28 避難場所を通過

山頂の祠が見えてきた。

イワウメ

11:41 薬師岳山頂に到着

5時間を切ることができた。 それでも余裕がある。先週の早月尾根がいいトレーニングになっている。

鍬崎山の後ろに富山湾

剣岳方面 ここからの眺めもいい

水晶岳方面

赤牛岳方面

剣岳方面

我が家が檀家となっている「大川寺」さんが毎年担ぎ上げている薬師如来。今年は6月9日に行われたよう。

11:53 寒いので早く下ることに。

雪の上は楽に下れる。

12:33 薬師平を通過中

12:52 薬師峠にはテントが3張り。

アオノツガザクラを発見 花はこれからだろう。

一樹さんと記念撮影

13:09 軒下を借りて昼食にする。

今日のお昼はデザート付き。

13:41 雨の中を折立に出発

チングルマが登りの時以上に花を咲かせている。

木道が滑る。

ヨツバシオガマを発見

14:29 鞍部を通過    ここまで約1時間。

14:45 三角点を通過

マエズルソウの群生  登りの時よりもたくさん花を咲かせている。

ここまで群生しているのを、あまり見たことがない。

15:21 折立に到着

お疲れ様でした。 久々の登山での薬師岳に満足。ただ雨にやられてずぶ濡れ状態。やはり山をなめてはいけない。天気予報はあくまで予報です。

二人での山行だったが、やはり所属のT山岳会で鍛えられている。足腰の強さはさすがだった。天狗蔵君との山行にも同行できる健脚ぶりだ。そのうちに「遅いよ。」と怒られそうな気がする。

薬師岳にスキーでの山行でも往復9時間はかかっている。スキーでの山行とタイム的に変わらないのがおかしい。やはりスキー用具があっても滑れる場所は限られているからだろうか。

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