一ヶ月ぶりの山行。今日は秋雨前線もなくなり本州のド真ん中に高気圧が張り出している。絶好の登山日和は、やはり地元「剱岳」に行くに限る。6月にも行っているが年2回のノルマは果たしておかなければ。(勝手にノルマを設定)
秋は晴天になると大陸の冷たい空気が流れ込み、気温が下がる。ハードな早月尾根をハイクするのにぴったりな気候となってきた。
朝3:40に馬場島に到着。やはり肌寒い状態でのスタートとなった。寒く感じると自然にハイクスピードが速くなってくる。身体を温めよとするのか快調だ。久々の山行だが、ランニングやMTBは少しだけ行った。連休最終日に滑川漁港までMTBを走らせたが、これが膝の周辺の筋肉にはよかったようで、登りの踏ん張りがきいた。MTBは大腿部の血行を良くしてくれ、登山のコンデショントレーニングにはいいように思う。
今年度からの仕事は、デスクワークが中心となり、どうしても身体の血行が悪くなっているように思う。(年齢も関係している。)極力トレーニングを積極的に行っていく必要がでてきた。
4:28 松尾平に到着。ここまで25分でクリアー。快調な滑り出しだ。その後も前をハイクしていた登山者を抜いていく。
7:06 早月小屋に到着。ここまで登山口から3時間03分だった。私的には早いと思う。2011年7月18日に2回目の早月尾根を登った時に匹敵する。あの時は天狗蔵君に引っ張られてのタイムだった。54歳という年齢もあり、BCスキーを始めたばかりで、相当山行を行っていたように思う。
7:17 小休止後剱岳を目指す。平日だが天候に誘われ意外と登山者がいる。ここからが楽しい尾根ハイクとなる。調度太陽が正面から照り始め、気温が上昇してくる。それでも標高2600mあたりから汗をかかなくなってきた。
9:03 標高2800mの道標を通過。ここでウインドブレーカを着る。岩稜のハイクとなりスピードも落ちる。そうなると体温が急激に下がってきた。ウインドブレーカ一枚で快調なハイクができるようになった。
9:46 剣岳山頂に到着。早月小屋から2時間29分だった。やはり今回は登りが早い。バテ感もあまりなく気温が大きく影響しているように思う。登山口から山頂まで11分の休憩を入れて5時間43分だった。
山頂からは素晴らしい初秋の山々を眺めることができた。秋の空気は澄みきっているため、夏よりもくっきりと山々が見える。山頂ではスマホで写真を撮り、SMSに投稿。いつもの食事を済ませた。しかしなかなか下山する気になれない。いつまでもここに居たい気分だが、心を鬼にして下山することにした。
10:39 後ろ髪を引かれながら下っていく。やはり登りより下りは慎重になる。疲れもあり膝頭に力が入らなくなってくる。早月小屋までは1時間31分でクリアー。いいペースだった。問題は早月小屋から馬場島までだ。私の最も苦手てする登山道だ。早月小屋には下山者が4名ほどいた。彼らよりも早めに下ることにする。
12:18 ヘリポートから登山道に入る。しばらくすると後ろから追いついてくる者が2名。かなり早い。道を譲ると一気に離されてしまう。追いつけない。また一人追いついてきた。登りでは私が追い抜き、山頂到着も私が早かった。早月小屋までは、私の方が早く降りたのだが、ここで追い抜かれてしまった。やはり追いつけない。(相当ばててしまった)
結局、早月小屋から登山口まで2時間15分かかってしまった。私的には決して遅いわけでもないが、抜かされた3名の下るスピードは天狗蔵君に匹敵していたと思われる。別に早月尾根を競争しているわけではないが、なぜか早い・遅いにこだわってしまう。ここでのタイムが登山家としての体力のバロメーターになると考えている。
今回の山行時間は、駐車場から駐車場までで、10時間42分だった。このタイムをいつまでキープできるか。年齢との戦いとなりそうだ。頑張ってトレーニングしていかなければならないことを改めて自覚させられた。ともあれ、平日休日の山行としては槍ヶ岳に匹敵する、素晴らしい剱岳山行となった。
レッドバロン単独
往路:5時間48分 山頂滞在:53分 復路:4時間01分 計:10時間42分

3:58 駐車場をスタート

早月尾根にいざ挑戦 ここからが急登

4:28 松尾平を通過 登山口から25分でクリアー。


空が白々となってきた。



オオカメノキの実が真っ赤

猫又山に朝陽が当たり始めた

岩の上から樹が生えている。生命力を感じる。

大日岳~奥大日岳にも陽があたり始めた。

富山平野がきれいに見え始める

三角点を通過


6月は雪の原だった場所

6:43 池塘を通過

登山道はまたまた整備されている。

ここにも鎖が増えた。

早月小屋の発電機の音が聞こえはじめる。

ヘリポートに到着

少しだけ紅葉が始まっている。

7:06 早月小屋に到着。 小休止

今日は珍しくバナナを持参。

7:17 ヘルメットをかぶってスタート。

テント場の横から登山道へ。

紅葉の気配


ゴゼンタチバナの実 これも真っ赤。

ここからが楽しい。


7:49 標高2400mの道標を通過

太陽が正面からあたり、写真がぼやけてしまう。

肉眼ではもう少しはっきりと見えるのだが。やはりカメラワークが下手。

秋を発見 ナナカマド

8:19 標高2600mの道標を通過

6月では雪が沢山あり、きわどい登行を行った場所。

隣りの小窓尾根

左端が猫又山 そこから赤谷山 赤ハゲ・白ハゲと続く。

チングルマがピンクではなく、真白になっている。


夏場は登山道となるが、6月は雪があるので、この上の稜線を上がる。


標高が調度大日岳と同じぐらいか。


毛勝山が下に見える。

別山尾根のコースが見える。



9:03 標高2800mの道標を通過。


奥大日が下に見える。


9:25 カニのハサミを通過 ストックを持ったままここを通過したら、怒られてしまった。(アドバイスに感謝)

ここからの風景も私は好きだ。

ここが東大谷になるのか。ここに雪があってもスキーで下る気になれない。

最後の鎖場に到着。



鎖場を通過する。

最後の鎖場

もうすぐ山頂

別山尾根からの登山者が増えてきた。

9:46 山頂に到着 写真を撮ってもらった。

源次郎尾根。 10月チャレンジしようか。

八峰 いつかは制覇したい。上半

八峰 下半

剣沢

バランス的のはこっちの写真がいいかも。しかし光量が強すぎる。肉眼ではもっとすっきりとしていたが。

八峰越に白馬方面

山頂には20名ほどが眺望を楽しんでいる。

富山県警のヘリ「つるぎ」がぐるっと一周。お世話にはなりたくない。

いつもの定番でエネルギー補給





毛勝山~赤ハゲまでの稜線

早月川から富山平野

10:39 頭にゴ―プロをセットして下山開始 本当は帰りたくない。


鎖場を覗く

10:55 カニのハサミ通過 帰りの方がくっきりと撮れる。

日帰り登山者が前を下っていく。朝同じ時間帯にスタート。

また一人 単独登山者

ベニバナイチゴの実を発見

ガスがでてきた。

ガスの中を下る



早月小屋が見えてきた。


12:10 早月小屋に到着 山頂からここまで1時間31分

早月小屋は別名「剣 伝蔵小屋」昭和45年 早月尾根に、佐伯伝蔵が「伝蔵小屋」を開業。その後「早月小屋」に改名。

12:18 ヘリポートから嫌いな登山道へ。

ホシガラスが威嚇して鳴き始めた。

12:36 池塘を通過

オヤマリンドウを発見 色が濃くなっているが咲き続けている。



まだまだ馬場島までは距離がある。

ちらちら見えるがこれが辛く感じる。

13:31 標高1400mの道標を通過

どう見ても毒がありそうだが。

14:00 早月尾根を代表する立山杉横を通過

もうすぐ松尾平

14:11 松尾平を通過


最後の急坂 ここが辛い。膝頭が悲鳴を上げる。

登山口が見えてきた。

14:33 登山口を通過

今回も「試練と憧れ」の山行を終了。

14:40 駐車場に到着
新しくなった車が、新たな世界に連れて行ってくれるはず。いや計画していこう。

涼しくなって登山には良い季節になりましたね。
私は自転車とマラソンのトレで山は殆ど行けてませんでした。
先週ツールド東北があり、自転車イベント参加はこれで終了。あとは10月28日の金沢マラソンです^^
4時間切りを目標にしてますが、トレでも25kmまでしか走ったことがないので、体力もさることながらペース配分も肝になりそうです。
車購入されたのですね^^
フルフラットなのでしょうか。
行動の幅もまた広がりそうです。
登山もいいですが自転車もいいですよ。瀬戸内海の自転車の聖地を車中泊で遠征するのも気持ちいいです^^
http://ghblog.sunnyday.jp/yamakiko/2016/1010-011114.php
自転車・マラソンに頑張ってますね。やはり持久系の身体ということがよくわかります。私の方はやっぱり瞬発系の身体のように思います。自転車の良さはようくわかりますが、現在資金の調達がつかず、保留状態です。まだまだ山関係でほしい用具があり、そちらにばかり目が向いてしまってます。
またBCスキーでコラボお願いします。今度、白山連れて行ってください。