
昨日は、栂池スキー場で伝達講習会に参加。緩斜面のプルークボーゲン等で基礎練習をみっちり行った。まとめの白樺ゲレンデでは、まったくイメージの違う滑りができ、大きな壁をクリアーしそうな気配がする。やはり身体は疲れている、その疲れはBCスキーでとることにした。
天狗蔵君に予定を確認したところフリーとのこと。行き先をいろいろ検討することに。なかなか行先が定まらないところにミホさんからも連絡が。メールで協議を重ね、少々遠いが2015年1月18日行っている「鍋倉山」に決定した。ネット上では、雪不足の年末年始としては、雪が落ちているエリアとして紹介されている。標高が1300mほどの山で、疎林の斜面にパウダーが溜まっているはず、と判断した。
7:30 温井集落に到着し、冬期に閉鎖になる県道95号線の最終地点に車を止める。到着してびっくり。すでに10台以上の車が止まっている。後で分かったことだが、ここはスノーモービルのメッカで、ほとんどの車はその関係の車だった。今日のBCスキーヤー・ボーダーは10人といったところだろうか。到着してなかなかBCスキーヤーがハイクしていかないことに、違和感を感じていたのはそのためだった。
7:57 車止めをスタート。やはり雪が多い。農家の横から農道を進む。トレースは、1本伸びている。新雪20cm~30cmといったところだろうか。確実に軽い雪だ。スタートからパウダーの予感がしてワクワクしてくる。
8:36 農家の大きな作業小屋の横を通過。少し進んだところから尾根に取りつく。今日はトレ―スがあるので迷わずに進む。この尾根は地形的にもハイクし易く、お手頃なコースとなっている。
9:35 標高1000m地点あたりを通過。一人でラッセルしてこられた方に追いつく。お礼を言ってその後は3人で回すことにする。ラッセルといっても雪は軽く、スキーもなんの問題もなく抜けて上がってくる。大渚山とは行って帰るほどの違いだ。なのでミホさんにもラッセルをお願いする。強者らしくしっかり行ってくれた。標高1100mを越えると霧氷が素晴らしい。これに青空があれば最高だったと思われる。
10:20 山頂に到着。山頂らしからぬ場所もあった、記念撮影を忘れて滑降準備に入ってしまった。前回も疎林の素晴らしい斜面に感動したことを思い出し、その方面に滑降することにする。
10:37 第1R滑降開始。やはり思った通りのパウダーだ。深からず浅からずといったところだ。自由自在にパウダーを満喫して降りていく。楽しい滑降もアッと言う間終了。トラバース気味にハイクした尾根に向かって滑っていく。昨日のトレース跡と、先行者のトレース跡が迷うことなく尾根の取りつき地点に案内してくれた。
11:08 尾根の取りつき地点が見える場所で昼食とする。いつもの昼食を楽しみ、2R目のエネルギーを蓄える。
11:38 2R目開始。ハイクトレースは高速道路のように固められ、汗をかかない程度のスピードで脚を動かしていく。尾根とりつきから山頂まで1R目は2時間08分。2R目は1時間30分でクリアーすることができた。30分もハイクスピードが速いのだが、なぜか辛さを感じなかった。
13:08 山頂に到着。同じ場所へ移動すると、スノーボーダーが、プローブをさしていた。山頂の積雪は3m以上とのことだった。降っている所には降っている。今回、ここを選択して大正解だった。
13:24 2R目滑降開始。少しだけ左のルートを降りることに。選択は正解。疎林の斜面が目の前に広がり、少々スピードを上げて疎林パウダー滑降を楽しむことができた。ある程度下ったところで右にトラバース。すぐに1R目のトレースに合流。その後は、トレースに沿って下っていく。
13:35 左に谷がある少々注意が必要な場所で、遅れているミホさんを待つ。待てどもなかなか来ない。「何かあったか。」嫌な予感がする。ザックをおろしてスキーにシールを貼ろうとしたところに姿を現した。「よかった。」遅れた理由は、何でもない場所で転倒し、身動きが取れなくなり、どうにか自力で脱出してきたとのこと。私達にとって何の問題もなく滑降する場所も、スキーテクニックの違いで何が起きるかわからない。十分な対策を考えなければならないことを痛感させられた。(二人の間に彼女を挟んでの滑降等)今回は何もなかったが、やはり「ヒューマン・ファクター」については同行者の技量を十分配慮する慎重さと、覚悟が必要と改めて反省させられた。
13:55 作業小屋の横を通過して平坦な畑の中を手漕ぎで進み、林道を下っていく。
14:15 林道の途中から杉林にショートカットして駐車場に戻った。たっぷり雪があるところにはある。そんな印象を濃くした鍋倉山BCスキーとなった。今回も良かった部分もあれば、反省しなければならない点も見えてきた。ともかく同行者のハイク能力・スキー滑降能力を充分把握した分別ある行動が必要と改めて感じた。それにしてもパウダーは楽しかった。鍋倉山を提案してくれた二人に感謝した。
メンバー:ミホさん・天狗蔵君・レッドバロン

1R目:3時間11分 昼食:30分 2R目:2時間37分 計:6時間18分

BCスキーヤーは10名ほどでした。ほとんどがスノーモービルの関係者。

前回は、この倍の雪があった。それにしても1m以上は積もっている

7:57 スタート

農家の横から農道へ登り上げる。

トレースがあり、少々楽をさせてもらう。

新雪は膝の少し下。


尾根に取りつく。斜度も適度な角度。


「強者ミホ」はやはり強者 天狗蔵君にしっかり付いていく。

一人でラッセルしていた人に替わって3人で回す。ミホさんもラッセル。

一人でラッセルされたテレマーカーの方。ありがとうございました。

天狗蔵君はガシガシ行きます。

標高が1000mを越えると急に寒くなってきた。

霧氷が広がる。

山頂はもう少し。

10:20山頂に到着 滑降準備をして10:37スタート

ミホさんも行きます。





気持ちよさそうに落ちていく。
天狗蔵君のカメラが調子が悪くレッドバロンの滑降写真はこれのみ。しかし本当に宙に浮いている気分。







陶酔の滑降 これぞ麻薬です。



内脚が上がらないでスキーが回せるようになりたい。


早くスキーが回転してしまい、新雪でブレーキがかかっている。もったいない滑り。


トラバースで移動。前回はこのトラバースに悩んだ。今回はトレースに沿って行く。

下の方からスノーモービルの音が聞こえてくる。少々興ざめ。

この斜面も気持ちよさそう。

途中にあるくびれた谷を通過。雪が少なかったら通過できない可能性もある。


11:08 ハイクトレースの下でお昼に。

いつもの定番ですが、身体に力がわいてきます。



彼女も美味しそう。しかしノローナのウエアーには似つかないかも。

11:38 2R目ハイク開始。二人を待ちます。




カメラのレンズに雪がついてしまって周囲がぼけてしまった。


久々に並んで撮ってもらう。バックが青空だったら。

もう少しで山頂


13:24 滑降準備完了 ボーダーの彼にいろいろ情報をもらった。ここにシーズン10回以上くる地元の方だった。

やる気満々

滑降開始


ストックをしっかり前でかまえている。ナイス!

ストックを付いてターンを行っている。OK!


しっかりストックが前に出るようになってきた。身体を谷側に倒してストックを付けばスキーが抜けてくる。

素晴らしい疎林の斜面 私達2人はハイスピードで滑降した。


ミホさんが来ない 心配し始める天狗蔵君

無事生還して後に続く。

切れ込んだ谷も何人も通過しているのでスムーズにクリアー。

作業小屋へ降りていく。


平坦な畑の中を手漕ぎで進む。

ショートカットして杉林から。

彼女にとってはすべてが体験。自然の地形の中でスキーがうまくなっていく。

車が見えてきた。


14:15 車止めに到着 パウダー最高でした。鍋倉山を選択してよかった。お疲れ様でした。
