
3連休の2日間はスキー指導員研修会でまじめに指導法を研修。少々身体に毒素が溜まったので、栂池スキー場~白乗~船越ノ頭へ。まだまだパウダーが残っていました。ラッキー!
この3連休は、BCスキーはあきらめていました。天狗蔵君は梅さん・金ちゃんと八方へ。楽しそうな写真をSNSに載せています。指導員研修会では15人が一班で年齢ごとにまとまっているため、講師は気を使って滑る回数より、説明に時間を費やしてくれます。おかげで筋肉が硬直し、嫌な疲れが残ってしまいました。やはりBCスキーで、しっかり汗をかき、全身の血行を促進する必要がありそうです。
天狗蔵君もどこへ行けばいいか、いろいろ探ってくれています。やまお君は「昼闇山」へ単独で行ったようで、良さそうなコメントを残しています。ただ、人の良かったは、尺度が分かりません。本当によかったのか、この雪不足の状況の中では良かったのか。ここは自分たちで判断するしかないようです。
二人の共通の考えは「雪不足なら、標高の高い場所に限る。」そうなると限られてきます。白馬方面 八方?栂池?八方は外人さんがギタギタにしているよう。今日は、栂池スキー場~白馬乗鞍を下見し、船越ノ頭まで行ってみることにします。きっと何処へ行っても2日間の滑降トレースが至る所にあるはず。少しはパウダーが残っていそうな「船越ノ頭」からの滑降に決定しました。
8:04 ゴンドラ運転開始とともに乗り込みます。ゴンドラから八方尾根がくっきりと見え、天狗蔵君が12日に滑った谷を解説してくれました。
8:25 ゴンドラ栂の森駅をスタートします。12月25日に来た時よりも雪は増えていますが、新雪は残っていないようです。
8:44 林道入口を通過。ここには20名ほどが集結して、スタート準備をしています。それにしても外国からのBCスキーヤー・ボーダーの多いこと。半分以上が外国からの方々です。白馬も国際的になってきました。
9:00 早稲田大学小屋前を通過。藪藪だった小屋の周辺もだいぶ踏み固められ、すっきりしています。林道は、しっかり圧雪車が入って、踏み固められており、ハイクしやすくなっています。なのでハイクスピードが上がってしまします。
9:22 成城大学小屋前を通過。ここにある小川も雪でうまり、小屋の前に登りやすくなっています。確実にこの辺りの積雪は増えているようですが、これまで見たこともないようなトレース跡が多いこと。スキー場並みに踏み固められています。
10:05 天狗原につながる急斜面をクリアー。トレース跡が何本も付き、そこに滑降跡も交じって、ギタギタ状態。天狗蔵君は、左気味に進み、祠へは行かないルートで、直接白乗斜面に向かっていきます。この辺りの雪は表面が一度溶け、それが凍た状態のクラスト状態。パウダーでないことをしきりに悔しがる天狗蔵君です。
10:27 白馬乗鞍への登りに差し掛かります。トレースはなくなっていますが、深さは5cmといったところでしょうか。白乗の正面の斜面は、滑降トレースは埋まっていますが、滑降した跡が無数についており、この二日間でどれだけのスキーヤー・ボーダーが滑ったのかわからない状態になっています。それにしても振り替えっても誰も上がってきません。
10:59 白乗に登り上げます。今日は、ケルン方面に向かわずに、正面に見える白い三角形の船越ノ頭を目指します。白乗の上部は風が強く積雪はほとんどありませ。なので雪が薄っすら積もった場所を見つけながらの移動を余儀無くされました。下りに差し掛かったところでスキーを外して、ツボ足で進むことに。
11:21 鞍部に到着 右側には凍りついた白馬大池があり、真っ白に雪のふたをかぶせた状態です。ここから三角形の「船越ノ頭」に向かって直登していきます。右側の臀部に痛みが走り始め天狗蔵君から少しずつ離されていきました。標高が上がってきたこともあり、息が切れます。10歩進んでは5秒立ち止まる。辛いのなんの。老体に鞭を入れます。
11:58 船越ノ頭に到着。下からガスがわき上がり、視界が悪くなってきました。天狗蔵君は、「やばい、迷子にならんよね。まいったな。少し晴れるまで待つ?」いろいろ考えましたが、直ぐに滑降に入ることにしました。そこへ、直接船越ノ頭に登り上げて来た、外国からの方々が続々と上がってきます。カメラを向けると、快くポーズをとってくれる陽気な方々でした。
12:12 先ずは天狗蔵君が滑降。声を上げながら気持ちよく落ちていきます。外国の方々から「頑張って!」と声をかけられ、手を振ってドロップイン。少々重めですが、パウダーといえる雪が残っていました。私のスキーは、他のシュプールよりも大回りを描くことができる板です。残っている滑降跡と重ならないよう気を配りながら降りていきました。しっかりスキーを外に張り出すとバンクができて、スキーが戻ってきてくれます。気持ちよく滑降することができました。
その後も、尾根上を滑降し、尾根から谷間にダイブ。自然園の中へと降りていきます。いつもは、トラバースをかけてビジターセンター前まで、滑って移動することを考えるのですが、まだまだ藪が濃いため、今日はシールを貼りなおすことを覚悟して、自然園の中央に向かって滑っていきました。トレース跡が何本もあり、それを利用すると、意外と滑走スピードが上がって進むことができました。
12:40 シールを貼り直して、ビジターセンター方面に向かいます。ここでも、すれ違うのは外国からの方々ばかり。ビジターセンター横で昼食を摂ることにしました。山々を見ながらいつもの食事です。梅さん・大ちゃん・秀さん・やまお君達の山行では、あまり食事に時間を掛けません。どちらかと言えば下山した後にしっかり食べる。といった感じでしょうか。私達は、山の中でカップヌードルを食べるのが大好きです。13:10まで、16分間の休憩でした。
腹ごしらえができたところで、いざ下山となります。林道は踏み固められており、スキーがいつもより良く滑ってくれました。スキー場内も今シーズン取り組んでいる、スキー技術を意識しながら降りていきます。
13:34 駐車場に戻ってきました。今日は諦めていたパウダーを少しだけ味わうことができました。狙いは的中でした。12日・13日の両日も白乗・船越ノ頭周辺は、人でごったがえしていたことでしょう。考えれば今日の方が、良かったかもしれません。今回、場所の選択に成功した充実の山行となりました。
メンバー:天狗蔵君・レッドバロン


往路:3時間54分 山頂滞在:14分 復路:1時間12分(昼食タイム16分を含む) 計:5時間30分

駐車場から見える白馬の山々が綺麗

ゴンドラから八方尾根

8:24 栂の森駅をスタート。なぜか私のみ。天狗蔵君はそそくさと用をたしに。

ロープウエイの駅前で合流。スタートの写真撮影。


外国からの方々がたくさんおられます。

天狗蔵君のザックが大きい。

9:00 早稲田大学小屋前を通過。

山々を確認

いつものショートカットも高速道路並み。


9:22 成城大学小屋前を通過。

10:26 白馬乗鞍への斜面にかかります。

後からは誰も来ません。

10:59 白馬乗鞍山頂付近を通過。

船越の頭が見えてきました。

雪を探して進みます。

スキーを外しツボ足で進みます。

11:19 鞍部付近を通過 ここでスキーを装着し、ハイク開始。

綺麗な船越の頭


私も必死に付いていきますが、脚が前に出なくなってきました。右のお尻の筋肉小殿筋が攣りはじめました。こんな所が攣るのは初めて。

天狗蔵君は快調。

離されます。

ここも滑ると気持ちよさそう。

11:53 船越の頭に到着

下にたくさんのBCスキーヤー・ボーダーがいます。

余裕でコーヒーを飲む天狗蔵君

11:58 船越の頭で一枚

外国の男性が上がってこられました。カメラを向けるとさりげなく親指を立ててくれました。

外国からの女性4人組 こちらはピースサインで。

12:12 さあドロップイン。


先ずは天狗蔵君が行きます。




最高に楽しんでいる顔

私達が滑った谷。

さあ、次はあそこへ。

この谷間がよさそう。


気持ちよく滑ってきました。レッドバロン

私達が滑ってきた場所を指さします。

谷にダイブ パウダー最高。



栂池自然園の中央へ降りていくことにします。初めてです。



至る所に滑った痕が。


12:40 シールを貼り直してビジターセンターを目指します。

見えてきました。

ここでお昼にします。

食事の後は、林道を滑ってスキー場内へ。

13:14 早稲田大学小屋を通過

13:17 林道入口に到着

旧栂の森レストラン前を通過 現在は「ジャーキーズ キッチン」

スキー場内を滑降

下にくると雪が緩んできます。意外と滑りやすい。

13:34 駐車場に到着。お疲れ様でした。期待していなかった割には、パウダーを滑ることができて楽しかった。天狗蔵君は大満足!
