最高の晴天で「高松山」リベンジ 一ノ倉川プチ・ダイブでパウダーを満喫!

2週間前にアマナ平でホワイトアウト状態で敗退した「高松山」へ。素晴らしい眺望と思いがけないパウダーに、大満足な山行となった。高松山から一ノ倉川へのプチ・ダイブは最高だった。数日前の降雪で新雪が30cm近く積もっている。今日はガリ・パウを想定してクンバックを準備してきたが、アネックスでよかった。板の選択には失敗。帰りのアマナ平からは、やはりストップスノーに苦しめられた。

二日前に久々に降雪があった。標高の高い場所では30cm近く積もっている。今の時期の30cmは気を付けなければならない。硬くなった雪面に新雪が積もり、急激な気温の上昇により、新雪が重くなる。そして弱層ができやすくなり、雪崩を発生させる。

今日の山行は、ハイクするルートに十分な注意が必要となった。特に高松山の山頂に上がる最後の細尾根には、時間がかかった。南側は太陽があたり、湿雪になって崩れやすくなっている。北側は、硬い斜面に新雪が積もって、シールが効きにくくなってスキーが滑ってしまう。斜度が急になってきたところでスキーを外し、ザックのサイドに括り付ける。ツボ足で上がるが、膝上まで潜ってしまう。思うように上に進めない。どうにか斜度が緩くなったところで、スキーを付け直し、山頂まではスキーで登り上げることができた。

高松山からは、一ノ倉川へプチ・ダイブする場所を探して尾根を移動。小さな凸から手頃な谷間を見つけて滑降することにした。本当にパウダーなのか心配になるが先ずは天狗蔵君がドロップイン。一気に滑っていってしまった。今日は職場からトランシーバーを借りてきていた。(1W出力の簡易無線)クリアーな音声で、滑り終えた天狗蔵君から「最高の斜面。パウダーよかった。」と高揚した声が飛び込んでくる。私も興奮気味でドロップイン。

天狗蔵君が滑った隣の尾根を滑っていく。私も一気に彼の居るところまで滑ってしまった。この時期にガリ・パウでないパウダーを味わえたことに感謝・感謝である。

シールを貼り直して高松山に登り返す。パウダー斜面なので意外とハイクし易い。約55分で登り上げることができた。その後は、焼山を眺めながらいつもの食事とする。本当に眺めがいい。よく見ると焼山の山頂近くに登山者がいる。途中で追いついてきた吉田さんは火打山に行くと言っていたが、火打山のルンゼは崩れている場所が沢山ある。少々心配になった。

食事を済ませて滑降開始。スタートの細尾根は慎重に下る。不安定な両斜面を刺激しないよう下っていく。

安全地帯まで降りた所で滑降開始。硬い場所もあるが、一応パウダー滑降となる。この斜面の滑降も楽しい。下に降りるにつれ、雪は重くなってくる。ターンしずらい湿雪となってきた。まだストップスノーになっていないだけマシ。

アマナ平に降りると一気にストップスノー。忍耐の滑降を強いられる。気温も上昇し、新雪は一気に腐っていく。重く回転しずらい雪に耐えながら笹倉温泉に到着となった。

今日は、本当にラッキーとしか言いようがない。トップで高松山に登ったご褒美なのかもしれないが、雪不足の今年の3月としては、充分満足できる山行となった。

メンバー:天狗蔵君・レッドバロン(途中ヨシダさん)

往路:5時間09分 シール装着:20分 登り返し:54分 山頂休憩:41分 復路:1時間00分 計:8時間04分

6:17 笹倉温泉スタート

橋を通過

高松山?

今日は素晴らしい天候が約束されている。

林道をシュートカットしながらハイク。

ショートカットがまずかった。行き止まりで林道にクライミング。

久々にヨシダさんと一緒になる。

焼山 高松山 昼闇山がきれいに見え始める

ヨシダさんは、火打山を目指すとか。先に行ってもらう。この人も富山の強者の一人。いつも単独山行だが、過去に4回ほど遭遇している。

登る高松山の尾根が見えてきた。

8:28 約2時間少々かかってアマナ平到着

ハイク予定の尾根を目指す。先行者の跡があるが、途中でルート変更か焼山方面に下っていた。

川が渡れず引き返す天狗蔵君。

先行者のトレースに沿って進む。

9:23 まだまだ先は長そう。

焼山の噴煙も穏やかになっている。

気温が上昇。雪の状態が気になりはじめる。

バックは焼山の噴火により作られた台地。溶岩の流れが良くわかる。

だんだん尾根が細くなってくる。

なかなか芸術的な写真 天狗蔵君撮影

焼山

北側の斜面を登っていると「ドン」という音が聞こえ亀裂が走った。すぐに尾根に上がる。やばいやばい! 左の足跡は先行者のカモシカ

これも芸術的

10:30 スキーを外してツボ足ハイク開始。これが膝ラッセル。

喘ぐ天狗蔵君 急斜面が終わったところでスキーを装着。

スキーでハイクができた。

高松山への最後の登り。左側から。

11:01 高松山到着 ドロップポイントを探して尾根を移動することに。

小ピークからドロップすることに。

遊んでみました。

気持ちよく滑降。久々のパウダーを味わう。

いい斜面でした。

天狗蔵君はよくここで止まったものです。誘惑に勝ったか!どこまでも行きたくなる斜面でした。

11:46 登り返し開始

滑ってきた斜面

いいシュプールがついてます。(写真よりも斜度はある。)

バックは昼闇山

12:29 サクサク登る天狗蔵君

ここも大斜面 ただ新雪だとスキーが止まってしまいそう。

12:40 焼山 火打山を眺めながら楽しい食事。

13:21 滑降開始

最初の細尾根がいやらしい。慎重に下ることに。左側は雪が割れそうなので入らないことに。

焼山をバックに滑降 いい写真を撮ってくれました。

ここはスピードを出して滑ってしまった。

天狗蔵君 珍しく大転倒!

雪だらけ。

後半は湿雪をどうにか克服して滑降。

重い雪は身体を内に入れてからスキーを張り出す。

13:44 尾根を下りてアマナ平へ

後からヨシダさんも追いついてきた。 私達の滑りを見ていたそう。

忍耐の滑降 雪はストップスノー

なので人が滑ったところを通るのに限る。

林道をショットカットしながら下る。

橋を通過

14:21 笹倉温泉に到着。

後半は忍耐でしたが、充実の山行となりました。ヨシダさんまた何処かでお逢いしましょう。

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