
今日は、昨日の障害者陸上競技大会の振休。こんな日はのんびり毛勝山へ行くことに。雪がザラメでスキーが滑りそう。毛勝山山頂から直下ルンゼを覗くとツベツべ状態。思わずダイブ。急斜面滑降を満喫することができた。
毛勝山は、地元の僧ヶ岳の後ろにある、お隣の魚津市の山。北方稜線の横綱は剱岳だとすれば、毛勝山は大関といったところだろか。山スキーでは大変メジャーだが、タイミングが悪いとデブリランドでハイク・滑降とも苦行になる山だ。今日は、晴天が連続し、下界の気温も20度を超えるようになってきた。山の雪もザラメになり、相当楽しめそうと判断した。平日休日なのでもちろん毛勝山に登るのは一人だろう。のんびりとハイクを楽しむことにした。
今年の残雪期の山々は、標高が1500mを超えると、しっかり雪が残っている。標高が1000m以下は逆に雪が少なく、すぐになくなっている。よく5月のこの時期を目がけて毛勝山にチャレンジしてきたが、最終堰堤までのアプローチでこんなに雪が少ない年も珍しいように思う。結局今日も、最終堰堤までスキーでのハイクが一度もなかった。(装着したがすぐに外す羽目になった。)
それでも最終堰堤を越えるデブリランドではあるが、スキーでの登行が可能となり、サクサクとハイクすることができた。本当に極端な年である。
大明神沢の前後は、デブリもなく滑降が十分に楽しめる斜面となっている。そこを軽快にハイクする。雪も適度に緩みどこまでスキーで行けるかがポイントとなる。極力ジグを切りながら、大腿部に負担をかけないように標高を稼ぐ。
9:14 デブリもあり、斜度も急になってきた所でアイゼン登行にチェンジ。雪も表面はやわらかいが、下地は意外と硬い。あまり脚が潜ることなくハイクを進めることができた。
9:55 ボーサマ谷に差し掛かる。流石に急斜面。下をのぞき込むことを避け、ひたすら上を目指す。踏み跡はたくさんあり、ここ2週間ほどは大賑わいだったことが分かる。(今日は、私一人で独占状態)
ここの急斜面を1時間20分ほどでクリアー。流石に鞍部に到着したときは、一安心した。鞍部からの剣岳、後立山連峰の山々が綺麗に見える。ここ3週間、猫又山山頂・雄山山頂・毛勝山山頂と素晴らしい眺めを満喫することができた。鞍部に到着して、意外と脚力に余裕がある。先週の雄山からの山崎カール滑降などがトレーニング効果となっているようだ。
11:37 毛勝山山頂に到着。一通りの山頂での儀式を終え、山頂直下のルンゼを覗く。「ツベツべ」しっかり雪もある。今日はここを滑る格好のチャンスと判断。食事は下に行ってからとることにして、まずは直下ルンゼの急斜面を満喫することにした。
11:53 ルンゼへドロップイン。(ここで痛恨のミス。ゴープロ装着を忘れてしまった。あまりのツベツべに滑りたい思いがゴープロ装着を忘れさせてしまった。)残念で仕方がない。
急斜面だが、雪は適度に緩み、快調に滑降を楽しむことができた。ボーサマ谷はデブリがあり、ここまで滑降を楽しめなかったと思われる。本当に良かった。
12:01 ボーサマ谷の入り口に到着。ここからがデブリがひどいので谷に向かって左側を滑降していく。ナワタケ谷出合で昼食とする。今日は、初めて「マンプクラーメン・チリトマト」にチャレンジしてみた。これも意外といける。
約30分の昼食タイムを満喫した後は、ツベツべの斜面を大明神沢出合いあたりまで楽しく滑降することができた。適度に緩んだ斜面をK2リクターは快調に滑降してくれる。やはり山の中ではスピードをガンガン出すわけにもいかず、楽にスピードコントロールができるリクターは助かる。スキーが適度にずれてくれるのがいい。
大明神沢出合いを過ぎるとデブリが多くなってくる。結局、最終堰堤手前のデブリランドでスキーを外し、歩いて通過した。
最終堰堤を通過後は、一気に気温が上がる。スキーをザックに括り付け、MTBデポ地点を目指す。MTB回収後は天国。トトロの樹にもご挨拶して5分ほどで車に到着することができた。
13:54 車止めに到着。戻っても意外と体力が残っていることに驚かされる。毛勝山はこんなにあっさり行けた山だったか。やはり3週連続の山行がいいトレーニングなっているように思う。いつの間にか右脚の軽い肉離れも気にならなくなってしまった。初めての山頂直下ルンゼ滑降となったが、大満足となった。
レッドバロン単独

往路:6時間32分 山頂滞在:16分 復路(31分の昼食含む):2時間01分 計:8時間49分

5:05 スタート。

トトロの樹で記念撮影

毛勝山登山口にしっかりした看板がついた。

流石にここはMTBを押していく。


5:34 いつもここからスキーを装着する。 MTBを手前にデポ。スキー靴に履き替える。

スキーを付けてみたが、


雪はすぐになくなった。

結局 最終堰堤まで歩いていく。



6:12通過


いつものロープも周りに全く雪がない。

6:27通過



6:33 最終堰堤に到着 こんなにあっさり上に行けるようになっているとは知らなかった。いつもは雪がある時に通過している。

すぐ上から雪が繋がっている。

ハードなデブリランド


大明神沢まではいい斜面がある。帰りが楽しみ。

7:08 大明神沢出合いに到着

大明神沢方面。

毛勝谷方面 結構ツベツべ。


太陽が顔を出す。 ここは滑りごたえありそう。

雪が緩めば滑りやすいだろう。


7:54 ナワタケ谷との出会い

ここから徐々に傾斜が急になってくる。

高度感が出てきた。


8:18 通過 ジグを切りながらハイク。




9:06 傾斜が急になってきたところでアイゼン登行にチェンジ

9:14スタート



意外と踏み跡の下は硬い状態。 なので結構サクサク上がれる。

バックの山は僧ヶ岳。その向こう側に黒部扇状地

潜り方はこんな感じ。

踏み跡は多い

右がボウサマ谷 左が山頂からの直下ルンゼ。

9:55 いつもは休憩を入れるが、今日は通過。

高度感がすごいことに。

怖いので後ろを振り向かないことに。


やばい角度。

ここもあまり潜らない。

10:24 鞍部まではまだありそう。


やっぱりやばい角度。

左にある岩が目標。あそこを通過すればすぐそこに鞍部がある。

この辺りは標高も2200m越えている。

岩を通過すると傾斜も徐々に緩くなる。


鞍部が見えてきた。

あの笹を越えれば鞍部


11:17 ドカンと目の前に剱岳 右に釜谷山・猫又山とつながる。


鹿島槍ヶ岳 五竜岳 唐松岳 とつながる。

五竜岳~白馬岳方面

毛勝山山頂 少し距離がある。

11:37 毛勝山山頂に到着 目の前に僧ヶ岳~駒ヶ岳

手前の山が滝倉山・サンナビキ山 バックに朝日岳




手前の南峰から釜谷山までの稜線の雪がしっかりとつながっている。まだまだ三山狙えそう。

南峰(sピーク)

富山湾方面 左下が大明神山



山頂で1枚

直下を覗くとツベツべ 雪もしっかりありそう。数日前に滑降した跡もある。

ドロップポイント ここで痛恨のミス。ゴープロ装着を忘れる。

11:53 ドロップイン

快適な超急斜面


緩く見えますが、そこそこ急斜面。


吸い込まれていきそう。

滑った後の崩れた雪が止まらずにゆっくり落ちていく。

右に広い斜面があるのでそこを滑降。

快適に滑降できました。

ボウサマ谷との合流点。




本線に合流。

12:01 分岐点に到着。


本線を降っていく。


左側の斜面が綺麗。

ナワタケ谷出合に到着

12:15~46まで昼食。板を利用して背もたれを作る。 楽ちん!


今回初めて チリ・トマトにチャレンジ 結構いける。

この辺は定番メニュー


最後はコーヒーで締めくくる。

12:46 楽しい滑降の始まり

長い距離を滑降することができた。

下に来るにしたがって斜面状況が悪くなる。




13:03 ついにデブリランドへ。



決して中央部分にはいかないように。


13:12 最終堰堤を通過。





13:39 MTBを回収。シューズにチェンジ。

13:48 ダウンヒル開始。

トトロの樹にご挨拶 もう30年以上の付き合い。

13:54 駐車場に到着。

車の後ろに写っている自分を撮って終了。今日はなんとなく余力がある。トレーニング効果は確実に出ているよう。このまま夏山に突入したい。
