薪ストーブ「ヨツール」をプロの手でメンテナンス その手際よさに脱帽!

我が家の薪ストーブ「ヨツール」をプロの手でメンテナンスをしてもらった。薪ストーブを設置してもらった、富山の薪ストーブ専門店「トリコノート」のプロの技に見とれてしまう。ススやほこりをいっさい周囲に散らすことのない、その手際の良さに脱帽である。

今使っている薪ストーブ「ヨツール」は2013年に購入、11月30日に初めてこのストーブに火を入れた。翌年2014年6月18日に初回メンテナンスを行ってもらい、ブログにその様子を載せてる。2017年に2回目のメンテナンスを行ってもらったが、その時は仕事があり、見学することができなかった。

なので5年ぶりの見学となる。一言で「すごいバージョンアップしている。」である。5年前は2時間30分かかってのメンテナンスだったが、今回は手際の良さ、作業道具の工夫がなされており、同じ内容を1時間30分でクリアーしている。今日は、我が家が二軒目で、午後からもう一軒のメンテナンスを行うとのことだった。5年前は、1年間に100軒ほどのメンテナンスだったが、5年後の今年は250軒を超えるそうだ。やはり、富山では一番の薪ストーブ専門店であり、プロの二人といえよう。

プロである一つに、清掃道具が手作りされているところだ。清掃の基本は、➀ストーブの中や扉・煙突内に溜まった灰やススをすべて取り除く。➁ドアーの錆びを金ブラシで落として、ガスケット(石綿)の痛みをチェックして交換し、無駄な空気が入らないようにする。といった二つだろうか。

この作業は、どう考えてもストーブの周囲が灰やススで汚れてしまうように思う。それが二人の作業では、まったくと言っていいほど灰やススが表に出ない。それどころか、煙突内に溜まったススを綺麗に落とした後、そのススの形状や重さをチェックして、ストーブの燃やし方や使っている薪の質について評価してくれる。ススの量はすべて重さを測り、データーとして蓄積するとともに、他の家とに違い等についても伝えてくれる。

我が家の評価は、「水分を多く含んだ薪の使い過ぎ。」だそうだ。煙突から出てきたススが、サラサラのパウダー状だと燃焼効率がいい証拠だが、我が家のススは塊が多く、テカテカと輝いて見える。燃焼効率が悪くなっているそうだ。ススの重さも2㎏を越えており、1年で1㎏を越えている。燃焼効率のいい家になると600gぐらいの家もあるそうだ。なかなか薪を燃やすといっても奥が深い。

こう考えると、今のストーブの前に使っていた「ダッチウエスト」のストーブはメンテナンスも自分で行い、ガスケットの交換も適当だったように思う。なので13年~15年でストーブがダメになり、2台も使いつぶしてしまった。本来はしっかプロがメンテナンスしていれば20年以上使えたのかもしれない。

今回は、ストーブのメンテナンスの重要性を改めて感じた。2年に1回のペースでプロの手でメンテナンスを行っていけば、20年から30年は持ちそうな気がする。1回のメンテナンス料が約25,000円かかるが、1年で12,500円と考えれば安い気がする。これからも薪の燃やし方や種類に配慮しながら、末永く冬の薪ストーブ生活を満喫していこうと思う。

先ずは、シートやカバーをストーブの周りに張り巡らす。これは、ホコリ対策ではなく、最後の仕上げにストーブに吹き付ける塗装のためのものだった。

上蓋を外して、外から引き込んだバキュームでススをそぎ落としながら吸い取っていく。

天板をひっくり返すと、黒いススがこびりついている。

中に引いてある石綿を綺麗に清掃していく。石綿の形が崩れないよう餅網で固定して吸い取っていく。

天板の中のスス、灰をバキュームで吸い取っていく。

外では煙突のスス取りを行っている。煙突掃除用ブラシをつぎ足しながら先端まで上げていく。

ブラシにドリルをセットして回転させ、一気にススを取っていく。

取れたススはすべて黒い袋の中とバキュームの中に溜まっていく。

天板の内側のススをそぎ落としていく。

綺麗になった石綿をひろげる。

上蓋のススをへらを使ってそぎ落とす。すぐにバキュームで吸い取る。

中の煙突を外す。

頑固なススがこびりついている。

眼鏡石のところまで外す。

ここも袋をかぶせ、ブラシを入れていく。

ごしごしとススを外に追い出す。そのススも外の袋にすべて回収。

横からはバキュームで吸い取っていく。

外した頑固なススを取っていく。このススもバキュームの中へ。

綺麗になった煙突。

こちらはまだこんなにススがこびりついている。この後この中も綺麗する。

煙突を元に戻す。

灰は何処にもない。

手際のいいプロの連携作業が続く。

窓の外にある煙突内専用のバキュームとストーブ内専用のバキューム。

金たわしで錆を取っていく。粉はバキュームで吸い取りながらの作業。

横の扉の作業に取り掛かる。

ガスケットが古くなり、こびりついている。

ガスケットを交換することになった。

シートを膝で押さえて何をするのかと思えば、錆の粉が飛ばないようにしていた。

煙突内にあったスス。粒が大きく光っている。水分が多い薪を使うとこのようなススになるとのこと。

下の方に細かな粒のススがある。この状態がいいとのこと。

ススの重さを測ると2㎏少々あった。2年分としても多いとのこと。

すべてを集める。

これが全部のスス。

正面の扉のガラスを外していく。

ガラスをクリーナーで綺麗に磨いていく。

ガスケットの淵のススをそぎ落としていく。

ダラスと枠の間に新聞紙を挟む。何のため?

ストーブ用断熱塗装で化粧をする際、ガラスに塗装が付かないようにするためだった。

シートで隠しながら断熱塗装を吹き付けていく。最後に新聞を隙間から取ってすべての作業が終了。

周りにあったシートを外してメンテナンス完了。綺麗になりました。10:30~12:00 時間ぴったりに終了です。

最初に設置された時と同じように綺麗。

早く寒くならないか待ち遠しくなってしまった。トリコノート柴さんありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です