花の祭典「蓮華温泉~朝日岳」を満喫 久々に朝日小屋に宿泊して豪華な夕食に大満足!

7月31日(水)今シーズン初めての夏山。やっと梅雨もあけて太平洋高気圧が張り出してきた。下界の気温も35度を超え始めた。大気に湿気が入って夕方になると必ず山沿いで雷雨が発生している。どの山域に行こうか迷うところだが、今が盛りと咲き乱れる朝日岳方面に行くことにした。

天気予報を見ていると、雷雨は岐阜県の山に多く発生している。朝日岳方面での発生は、少ないようだが、夕方に雷雨が来ることも想定した山行を考えなければならない。今回は、少々早めに朝日小屋に入ることを考えて登ることにした。

2017年8月4日に蓮華温泉~朝日岳を日帰りしている。その時は蓮華温泉~朝日岳山頂まで5時間32分で上がっている。この経験から、朝日小屋に14:00頃到着することを考え、6時30分頃のスタートを考えて家を出た。

6:20に蓮華温泉に到着。平日なのに駐車場は満車。仕方なく少し戻って、道路わきのスペースに駐車した。やはりこの時期は人気のあるコースとなっている。蓮華温泉を6:36にスタート。兵馬の平を目指す。この時期、シモツケショウのピンク、ギボウシの薄紫(白)、オタカラコウの黄色が一面に広がっているはず。ワクワクしながら自然にペースが速くなる。

6:56兵馬ノ平に到着。2017年8月4日の時と比べると、シモツケソウのピンクが今一なのか、前回があまりにもよかったのか、少々不満がのこった。花が開ききっていない状態で、6分咲きといったところだった。この後に期待して瀬戸川まで300m下っていく。昨日の雨の影響か、登山道はぬかるみが多かった。

白高地沢を渡るころから、一気に気温が上がり始める。それもそのはず、ここの標高は1150mまで下っている。ここから朝日岳山頂2418mまで一気に1300m近く登ることになる。前半の花園三角点までが暑さとの戦いになった。久々の登山で白高地沢から花園三角点までの約1時間がつらかった。樹林帯の中は、風がなく蒸し風呂状態。ここは我慢のしどころと踏ん張る。

花園三角点を越えると、樹林帯も抜けて風がでてくる。ましてや黄色・白色・ピンク・オレンジ・紫色といった大小様々な色の花達が目に飛び込んでくる。写真を撮りながらなので、スピードもダウン。疲れも何処かへ行ってしまった。

木道のわきに水場がある。そこで朝早く蓮華温泉をスタートした方々が10人以上休憩している。その先行者を一気に抜いていく。今日は焦らなくてもいいはずなのに脚が勝手に動き始めた。登山にも身体が慣れてきたようだ。

その後も、花の写真を撮りながら、左右キョロキョロと花を眺めながらの登山が続く。「さっき撮った花よりもこっちが色鮮やか。」「この花は初めてだ。」などと考えながら、写真を撮っていく。「この花の名前なんだっけ?」これが困る。花の名前が気になって仕方がない。携帯用花図鑑がほしくなる。

11:35 花の祭典を満喫しながら脚を動かしていたら、吹上のコルについていた。ここでゆっくりと休憩して食事をとることにした。以前は、ここから山頂まで長く感じていたが、いつの間にか「山頂はすぐそこ。」と感じるようになってしまった。今回はガスバーナー持参で、お湯を沸かすところから始める。ゆっくり30分の休憩を入れる。

吹上のコルから一気に咲いている花の種類も変化する。それまでは雪解け水が豊富な土壌で育っている花が多いが、ここからはガレ場に育つ花が多くなる。なのでまたまた写真を撮りながらの登山となった。

12:44朝日岳山頂に到着。蓮華温泉から6時間08分(昼食時間の30分を抜くと5時間28分となった。おっと2017年8月よりも早いではないか。自分の感覚では、ゆっくりと登って来たはずだった。これがトレーニング効果なのだということを実感した。山頂でも意外と元気な状態。ここまで毎日1時間のランニングかMTBでのトレーニングが、私の身体を確実に強くしてくれた。体重の6kg減でスタミナに関しての不安もあったが、まったく問題がなかった。

早々と朝日小屋に到着して受付を済ませる。もちろんビールを買って外のベンチで持ってきた肴を食べながら一人宴会をスタートさせた。

夕食は、食堂に全員が座って「乾杯」からスタート。隣の女性に勇気を出して話しかける。私の花の会話に付き合ってくれ、楽しいお話をしながら食事を堪能することができた。その後も持ってきたウイスキーで水割りを作り、談話室でマッタリ。楽しい山小屋宿泊を満喫することができた。明日の朝は早い。20時頃には、布団の中へ。充実の花の祭典の1日目は終了となった。

レッドバロン単独

蓮華温泉から五輪ノ森標識:3時間36分 五輪ノ森標識~吹上のコル:1時間23分 昼食:30分 吹上のコル~朝日岳山頂:39分 山頂:12分休憩 山頂~朝日小屋:35分  計:6時間55分

6:27 道路わきの空スペース 私の車のみ。

6:36 蓮華温泉スタート

兵馬の平への分岐点を通過 右に曲がる。

鉱山道はまだ草刈りが終わっていないとのことだった。

アヤメ平を通過

シモツケショウは6分咲き

兵馬の平 やはり色が薄い。

クワガタソウに似た花だが。グンバイズルだった。

ピンク 薄紫 黄色が目に飛び込んでくる。

オタカラコウの黄色

ギボウシの薄紫(白)

ここも3色が入り乱れる。

ギボウシの薄紫一色 これもいい。

兵馬の平から朝日岳方面へ この後一気に下っていく。

さらば兵馬の平!

昨日の雨でぬかるんだ状態。

7:28 瀬戸川に架かる橋に到着。

いつもながら水は豊富 岩魚が気になる。目を凝らしたが見えなかった。

樹林帯の中の気温が上がってくる。

風の通りが悪くなる。

白高地沢に架かる橋。 自撮りで。 上に着ていたシャツは早々とぬいて、ファイントラックのスキンメッシュ一枚で行く。それでも汗が乾かない。

朝日岳まで6.1㎞ ここからがつらい登りのスタート。一番標高の低い場所。

タマガワホトトギス

庭に植えたくなる。

オニシモツケ

やはりクワガタソウに見えるが。調べたら 「グンバイズル」という花だった。初めての出会い。

ヤマブキショウマ

タテヤマウツボグサ

整備された登山道だがとにかく熱い。

9:06 樹林帯を抜けると風があたる。体温が一気に下がる。

キンコウカが見事に咲いている。

黄色の絨毯 ここはまだ色が薄い

その中にピンクのカライトソウ

ミヤマオトギリソウ

キンコウカの中にギボウシの白が混ざる

風が出て快調になってきた。

9:29 花園三角点を通過

ここも黄色の中に白(薄紫)

コゴメグサを発見

今回たくさん見ることができた シロウマアサツキ

ヒオウギアヤメ

ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)

ワタスゲ  筆の様

キンコウカ これぞ黄色の絨毯 素晴らしかった。今回の中で一番の眺め。

ミヤマダイモンジソウ

エゾシオガマ

ハクサンタイゲキ

ヨツバシオガマ

ミヤマクルマユリ

ミヤマアズマギク

ゴゼンタチバナ こんな時期に咲いている。 下にはツマトリソウ

ユキワリソウ

ゼンテイカ 後ろにワタスゲ

オニアザミ

イワシモツケ

イブキジャコウソウ

私の一番好きな花 ミヤママツムシソウ

10:12 五輪の森の標識を通過

シロバナクモマニガナ

ミソカワソウ 水が豊富な場所に咲く花

ハクサンフウロ

カラマツソウは本当にたくさん見ることができた。

ハクサンオミナエシ

まだ三分咲き

目の前にアサギマダラ

昨年8月2日に新穂高~槍ヶ岳~大喰岳~中岳~南岳周回の帰りに出会った。

ガスの中から朝日岳が見えそう。

シラネニンジン?

ミヤマキンポウゲ

アキノキリンソウ

ミヤマキンバイ

ハクサンコザクラ

ミヤマカラマツ

 

リュウキンカ 水芭蕉の横など水の多い場所に咲く

ムシトリスミレ

ハクサンコザクラの絨毯

かわいいピンク色

リュウキンカ

アマモノ(イワハゼ)

水が豊富 なので花が育つ

ツガザクラ

アオノツガザクラ

ハクサンコザクラの絨毯

ミヤマキンホウゲ キンバイの絨毯

吹上のコルの手前にゼンテイカの群生

ハクサンシャジン(ツリガネニンジン)

11:41 吹上のコルで食事の準備

山はやっぱりこれ。

朝日岳が見えてきた。

焦らない コーヒーを飲んでマッタリ。

タカネシオガマ

ウスユキソウ

ミヤママツムシソウ

ミヤマムラサキ

タカネナデシコ 今回本当に沢山咲いていました。

イワオウギ

タカネミミナグサ

チシマギキョウ 花の周りに産毛がある。

ハクサンシャクナゲ

ハクサンシャジン

ハクサンイチゲ

ウサギギク

12:44 朝日岳山頂に到着

最近このシャツを多用している 風があっても通さないので汗が急激に冷えない。

朝日小屋を目指す。

ハクサンイチゲ絨毯

 

以前この池塘にサンショウウオがいたように思うが。

目の前に小屋が見えるはず。ガスで見えない。

明日は左に行く予定

やっと見えてきた。

13:31 朝日小屋に到着

まずはビールで乾杯

小屋の横にある神社で手を合わせる。

テント場はまだいっぱいになっていない。この後どんどん増える。

夕食の写真を一斉に撮りだす。

なので私も一枚 本当に豪華 富山の幸がたくさん並ぶ。山で昆布じめ、白エビ、なんといっても隣の女性がご飯がおいしいと言っている。もちろんコシヒカリ。

夕焼けが綺麗だった。

談話室で水割りを飲みながらマッタリ。この後眠くなり20時には布団の中へ。ばたんキューでした。

“花の祭典「蓮華温泉~朝日岳」を満喫 久々に朝日小屋に宿泊して豪華な夕食に大満足!” への4件の返信

  1. もう次のが来ている!すごいペースですね!!
    上の記事は後でゆっくり拝見します。

    蓮華温泉がある場所、私には未知の領域で、エアポケットのような三角地帯!
    ここは新潟県糸魚川市なんですね。
    地図を見て昔から興味シンシンでした。いつか行ってみたいと思います。
    道路が狭くて険しいんじゃないですか?

    朝日岳は富山県側からは良く見えるのでしょうね。
    長野からは白馬乗鞍の裏側になってしまって見えません。
    白馬岳も長野高校校歌に出て来ますが、実はそこからは見えません。

    栂池自然園と八方尾根なら妻と一緒に行ったことがあります。
    似たような花々が咲いていましたが、こちらのほうが何倍も素晴らしいです!
    標高が高い所では春の花と秋の花が同時に咲くのですね。
    そして一気に冬になってしまうのでしょう。

    山小屋の料理がこれほど上等とはビックリです!
    お値段も相当高いのでは?

    1. ロッドさんまたまたコメントありがとうございます。
      蓮華温泉は、国道から相当山の中に入りますが、今は舗装された道がついていて車でも行きやすいです。強者の中には、ロードバイクで来ている人もいます。露天風呂もあって、それを楽しみに来ている方もいるようです。

      高山植物は、八方尾根に咲く花とほとんど一緒ですが、コマクサやタカネバラなど八方で見れない花もあります。本当に今年は7月初旬から9月初旬に咲く花が一斉に咲いているようです。

      山小屋は、どこも大体同じ料金です。一泊夕食・朝食付きで1万円といったところでしょうか。なので私も年に2回ほどしか山小屋に泊まりません。ザックが重たくなりますが、テントをもっての山行を計画中です。まだまだその辺が素人です。これから山の楽しみ方を増やしていきたいと考えています。

      最近はあまりやっていませんが、ロッククライミングもかじりました。ロープワーク等を駆使してアドベンチャーな山行も機会があればやりたいと考えています。

  2. 蓮華温泉からの朝日→白馬→蓮華温泉のテント泊を今年やろうとおもってました。
    山もこの時期は暑そうですね。駐車場混雑や朝日テント場参考になりました^^

  3. 高山植物は、だいぶ終わっているかも。一番は7月下旬のようです。
    今年、一緒に行けばよかったです。

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