称名滝から奥大日岳を往復 標高2000m下は雲海の中 その上の極上の稜線を満喫!

連休は、晴天が続いている。今日は、我が教え子達との登山を予定していたが、急遽2名が参加できなくなり、結局持ち越しとなった。体調共に万全な状態なので、どこか山に行くことにした。有名どころの登山口はどこも超満員。満車状態との情報が入ってきた。一か八かで称名滝から奥大日岳を選択した。

称名滝は、桂台にゲートがあり、9月は、7時にならないあとゲートが開かない。なので登山口としては、下山で使う人が多いが、スタートには人気がないと予想。ゲート前に早々と車を止め、中で仮眠することに。こんな時レジアスエースは重宝する。

6:50ごろにゲートがオープン。予想通り駐車場はガラガラ状態。一番上の駐車場に車を止め、すぐにスタートすることにした。

先週は真っ暗な中でのスタートだったが、今週は7:00を回ってのスタート。スタートから気温が高い状態だ。それでも脚はよく動いてくれる。同じ時間に身軽なトレランスタイルの2名と刺激し合いながらハイクしていく。なので登山口から牛ノ首までは42分でクリアーした。私的には早いと思う。その後も快調に脚は動く。8:23に大日平山荘を通過。登山口から1時間16分でクリアーすることができた。

しかし気温が高い。ウエアーは汗でぐちょぐちょ。ハイドレーションの水も相当飲んだ。ここからが本当の踏ん張りどころ。大日小屋に9:49に到着することができた。大日平山荘から1時間26分でクリアー。いい感じだ。

途中ガスが発生し、どんどん湧き上がってくる。今日はガスの中での山行を覚悟したが、大日小屋で剣岳を拝むことができた。標高2000m地点で雲海ができている。雲海の上に剣岳がぽっかりと顔を出している。ラッキー!

ここから楽しい稜線歩きとなる。7月後半にここを訪れると、高山植物の宝庫なのだが、さすがに今は「オヤマノリンドウ」「ママハハコ」「アキノキリンソウ」ぐらいしか咲いていなかった。

大日小屋から奥大日までは1時間少々といったところだろうか。実に楽しい。左手に剱岳を眺めながら、右手は室堂周辺から薬師岳等を眺めながらの稜線歩きを満喫することができる。途中「七福園」と名のついた庭園まである。アップダウンは何度かあるが、標高を稼いでいるので意外と簡単にクリアーしていくことができる。

11:08 奥大日岳山頂に到着することができた。大日小屋から1時間19分の稜線ハイクを満喫することができた。面白いのは、左側の雲海の中からバスが走る音がひっきりなしに聞こえてくる。今日は相当混雑していたことだろう。室堂ターミナルの大混雑が目に浮かぶ。

山頂ではいつものようにお湯を沸かしてカップ麺でエネルギー補給。今日は新たなことにチャレンジしてみた。カレー味のカップ麺の麺だけを食べ、そこにフリーズドライ米を投入。10分ほど放置。その間デザートを食べて時間をつぶす。10分は待てないので味見をすると、カレーリゾットができている。おいしくいただいた。おにぎりより食べやすく、荷物の軽量にもなる。今後はこれで昼食にしていくことにする。

11:49下山開始。2015年5月17日奥大日岳からスキーで称名川まで下った谷を覗いてびっくり。思った以上の斜度だった。こんなところをスキーを履くと下れるのが不思議だ。またいつかチャレンジしたいと考えている。

帰りは登りが少ないのか、エネルギー補給が良かったのか、脚が動いてくれる。富士登山のテレビ番組を見ていて、富士山に常駐している山岳医の方が「ロウソクを吹き消すように息を吐きだし、その後大きく息を吸うと、血液内の酸素濃度が一気に上がるよ。」と説明していた。それを実践しながらハイクを行ってみた。これが良かったのかもしれない。帰りは59分で大日小屋に到着することができた。

その後、疲れもないので、大日岳を往復することにした。大日岳から駆け戻り、13:16鞍部を通過して稜線から離れる。ここからの雲海が素晴らしい。その雲海から薬師岳が顔を出している。

下るにつれガスが周囲の眺めを遮ってしまった。なおのこと下りのスピードが上がってしまう。前にいる登山者をほとんど抜いた気がする。稜線ですれ違った登山者も下りで追いつき、抜き去ってしまった。別に早く下っても何の得もないのだが、やはり仮想天狗蔵君が前にいる気がしてならない。

鞍部から大日平山荘まで1時間06分でクリアー。いい感じだ。大日平は、視界50mといったところだろうか。木道も湿っぽくなっている。牛ノ首当たりの石も苔が滑りやすくなっている。気を引き締めて下っていく。

牛ノ首から登山口までは、36分でクリアー。最後まで意外と元気だったよう。早月尾根を経験した次の週なので、なおのことそう感じたのかもしれない。

予定していた教え子達との登山が延期になってしまい、少々残念だったが、働き盛りや親だったりと、何があるかわからない。毎週山に行ける自分を取り巻く環境(特に相方さん)に心から感謝したい。今回も充実の山行となった。

レッドバロン単独

往路:4時間13分 山頂滞在:41分 復路(大日岳寄り道含む):3時間51分  計:8時間45分

6:55 駐車場スタート

9月は7時にしか桂台のゲートが開かない。少々残念。

7:07 いつも倒れている看板がしっかり立てられていた。

7:38 猿が馬場を通過

7:49 牛ノ首を通過

雑穀谷方面

8:04 大日岳が見えてきた。

登山道は、しっかり整備されている。

8:15 古くなった木道もほとんどない。 大日平山荘が見えてきた。

8:23 大日平山荘を通過

同じ時間帯にスタートした若者。 この後ついていけなくなった。

8:57 通過

ガスが出てきた。

9:23 大岩を通過

ガスが上がってきた。

9:37 大日小屋が見えた

剱岳が見えることを祈る。

大日小屋の前でしっかり剱岳を眺めることができた。 これで後はガスの中でも我慢が出来そう。

稜線上にもガスが上がってきている。

10:04 中大日岳通過

雲海が綺麗

オヤマリンドウ

七福園

やはりガスが出てきた。

オオバタケシマランを発見 栂池自然園以外で見かけたのは初めて。

奥大日岳への登り

10:40 梯子を通過

徐々にガスが薄くなってきた。

雄山三山・浄土山が見えた。

薬師岳方面も見え始める。

10:51 池塘を通過

ベニバナイチゴ

ベニバナイチゴ畑 大窓の右側の様

ガスが晴れて室堂周辺も見えてきた。

奥大日岳の山頂 人の姿が見える。

2015年5月17日に滑った谷だと思うが。ここは急なのでやめた谷か?

雲海の上に剱岳

薬師岳方面

11:08 山頂で一枚

今日のお昼

カレー味のカップ麺の麺のみを先ずは食べる。

汁を残してそこにフリーズドライ米を入れる。

待っている間にデザート

カレーリゾットができた。 とろけるチーズを入れてもいいようだ。

ミルクカフェラテをいただく。

元気が出たところで下山開始。

11:49 下山開始

雲海に浮かぶ中大日岳・大日岳

ナナカマドの実が赤くなっている

12:08 梯子を通過

この稜線で一番急なガレ場

ママハハコ

遠くに見えるのは毛勝三山 今日はガスの中。

奥大日岳からの稜線

七福園の全容と剣岳から雄山三山までが見える。

12:48 中大日岳から

12:54 大日小屋を通過

13:08 大日岳を一瞬だけ。すぐに下山。

アキノキリンソウと剱岳

13:16 鞍部通過 いよいよ大日平へ下山開始。

薬師岳が綺麗に見えた。

13:33 大岩通過 ガスが濃くなってきた。

13:54 通過

14:15 最後の水場を通過

イワショウブ

ウメバチソウ

14:22 大日平山荘を通過

ワレモコウ

オオカメノキの実

ミヤマダイモンジソウ

白玉の木

雑穀谷 岩魚が釣れるのか?

14:54 牛ノ首通過

15:04 猿が馬場通過

オオアキギリ

キバナツリブネソウ

ヤマハッカだと思うが、ハクサンカメバヒキオコシ?

違いは、カメバヒキオコシの葉の先端は浅く3裂し先端が尾状に尖るが、ヤマハッカの葉は先端は3列しない。写真を見ると3裂している葉なのでハクサンカメバヒキオコシ

いままでヤマハッカだと思っていたものがハクサンカメバヒキオコシだったかもしれない。葉っぱを観察しないと、違いが分からない時がある。

ここを通るとこの樹を撮りたくなる。

15:30 登山口に到着

15:40 駐車場に到着 お疲れさまでした。

 

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