2019・2020年シーズン・イン 熊の湯スキー場で錆びついた股関節に油をさす

スキーシーズン最初の志賀高原熊の湯スキー場。サビついた股関節に油を入れ、滑走感覚を取り戻す。先週の寒波で人工降雪器のある熊の湯スキー場は、緩斜面の雪はしっかりキープされ、シーズン最初の足慣らしをする、スキーヤーで満員状態となっている。

リフト券も二日券が4000円と割安になっていることもあり、競技スキーを目指す者、基礎スキーに取り組む者等、目的意識を持って滑っているスキーヤーばかりが集まっている。毎年基礎スキーシーズンは、ここからスタート。そのためここでの研修は、昨年からの課題をうまく引き継ぐためにも、重要なスキーとなっている。

シーズンはじめは、股関節も固まって錆び付いた状態となっている。様々なバリエーション練習を取り入れながら、股関節をいじめていくことで、スキーでしか使わない筋肉を眠りから覚ましていく。課題を思い出しながら充実した二日間を送ることができた。

今回、ピロセ君が友達(サブちゃん)を連れてきた。彼の課題をみんなでアドバイスしながら、自分にフィードバックしていく。彼自身、初めて聴く内容ばかりで、頭がウニ状態だったように思うが、二日目の最後には、確実に向上が見られた。彼は今年、準指導員の資格を取得することを目的としている。今回の研修が彼にとっても充実したもので、今後につながることを期待したい。

7日の夜は、最高技術顧問I川さんが釣ったキジハタ・アオリイカ・ヒラメの昆布〆を肴に、美味しいお酒をたらふく飲み、畳の上でのスキー研修にも熱が入った。スキー技術について熱くなるクラブもどんどん減ってきていると聞くが、ミルキーウエイクラブは、今後もこの路線を貫いていきたいと考えている。

ミルキーウエイクラブのいいところは、基礎スキーを中心に、バックカントリースキーから競技スキー(今年の富山国体出場を目指して頑張っている選手)まで、幅広くスキーに取り組むことができるところだろうか。

熱くスキーに取り組みたいと思っているスキーヤーは、一度は門をたたいて見てもらいたい。新人が加入することで、新人にもプラスになり、クラブが盛り上がりを見せることは間違いない。

今年も、いいスキーシーズン・インができたが、降雪が一番の問題になりそうだ。

毎年お世話になっている「硯川ホテル」  源泉掛け流しの温泉がある。

7日(一日目)

リフトがやっと動き出した。魚津を6:15に出発しても、2時間30分で志賀高原に着いてしまう。

今回参加のメンバー

ここに私が加わった9名が参加。

経理部長が講師を務め、まずはプルークファーレンから。 股関節が悲鳴を上げる。

膝が笑ってしまう。大腿部を内側に内転させてスキーを開きだしたい。

基本のプルークボーゲンをしっかり行う。 ゆっくりした動きの中に正確なスキー操作を求めていく。

スキーの回転に伴い、上半身も一緒に回転しないよう意識する。谷向きを残し、身体の下にスキーが戻ってくる感覚を大切にする。

身体の向きを谷側に残しながら、谷スキーに重心の位置を移動させて、山側のスキーが、早めに押し出せるポジションを作る。

サブちゃんの頭の位置が後ろにある。頭一つ前に移動させる。

頭が前に出ると、股関節がもっとフリーとなり、スキーを動かしやすくなる。頭が後ろだと動かせない。

ストックを前に持ち、谷側に向けた状態をキープしながら、プルークボーゲンを行う。スキーの動きと上半身のひねり関係を体感する。

スキーのエッジ全体に圧力をかけていくことで、先端から開いていったスキーが戻ってくる感覚を体感する。 スキーに圧力を正しくかけていくことと、角付けの調整でスキーは必ず身体の下の戻ってくる。

外スキーを押し出していくことで、スキーが戻ってくる感覚を体験する。 ワイドスタンスで片方ずつ行う。

極端に外スキーを押し出していくが、この外スキーの動きが重要となる。

サブちゃんの外スキーの押し出しが少ない。

リオンママも頑張ってます。 肩のラインをこの状態をキープして滑っていきたい。

私のノーマル滑降を撮ってもらった。 昨年までは、この時点でスキーのテールがずれだして、スキーを外に出すことができなかったが、エッジに乗ってスキーが身体から離れていく感覚が少し分かってきた。(谷回りの局面が意識できた。)

切り替えで内スキーをリフトして、外スキーに先端をかぶせることで、胸の向きが内に回らないようにする。 外スキーの大腿部の内旋と内スキーの大腿部の内旋を常に意識する。スキーで重要な技術の一つ。

リオンパパもターンがしっかり終了するところまで体勢をキープし続けている。ここで胸が内に回ってしまうと、スキーはスピンしてしまう。

経理部長のノーマルな滑りの中に、両大腿部の内回旋がよく分かる。

外腰を前に出していく練習で、外腕を前に出すのとスキーを前に出すのと、外腰を前に出すことを同時に行う。

この後谷側に引っ張られていくイメージが重要。

腕が前に出てスキーがしっかり回転してきた。

ここで腕が谷側に引っ張られ、肩のラインが下がってきてほしい。    いい練習ができた。

夜の宴会に突入

キジハタ・アオリイカの昆布じめをいただく。

ビールもすすんでしまった。

部屋でも乾杯!

食堂でも乾杯!  どれだけのビールが身体の中に入っていくのだろう。

夕食のメニュー

今日 2回目のお風呂  会長さんは大満足。

気持ちがいい!

ピロセ君が撮ってくれたビデオで反省会

細かくビデオを止めてチェック。

外脚がしっかり出ていると褒められた。

谷回りの局面をチェック。

外腰を前に出す筋肉を覚えてもらう。 イメージはテレマークの操作。

横座りで左右の股関節の柔軟さの違いを確認。これが左右同じように座れることが重要。

8日(二日目)

今日の講師はリオンパパ

内膝の動きを意識する。

胸が谷側にキープされ、エッジが切り替わって身体からスキーが遠ざかっていく感覚を身につける。

スキーのテールをリフトするぐらい、斜め前に身体を投げ出して切り替え。

スキーが身体から遠くに離れていく。

スキーが真横にきたところで、しっかり押すと、スキーが身体の下の戻ってくる。

身体の下の戻ってきた局面。 胸が一緒に回らないように意識する。  会長さんはここで胸の向きも一緒に回転方向に向いてしまう。するとスキーのテールがスピンしてしまう。

ゆっくりとしたレールターンのスピードの中で、動きを意識してみる。

切り替えで、少しだけテールを上げてみる。 斜め前の谷スキーの先端に胸の向きをあわせていく。

脚部に高低差を意識してみる。 ノーストックで手の動きと脚部の動きを連動させてみる。

脚部に前後の動きが出てくる。 肩のラインも斜面に平行になっていい感じに滑降。

腕が切り替えで、谷スキーの先端に向かって(谷側に)ひっまられていくところを意識して滑る。

前に出した腕が、

谷スキーの先端方向に引っ張られていく。

スキーが身体から遠ざかっていく。次のターンの内側に自然に入っていく。 スキーのテールがずれないよう意識する。

胸の向きは谷に向いたままをキープする。

ここで胸がスキーの進行方向に回ってしまった気がする。

胸の向きが回りすぎたよう。

胸の向きを残して切り替わった瞬間。

そのまま次のターンへ。

 

谷スキーの先端に向かって胸が向いていく。

 

外傾を意識した練習。ストックの先端を雪面に付けてターン。 谷側の肩がしっかりと下がる。山側の脇を空けるところがポイント。

エッジの切り替えと同時に、ストックも入れ替える。

ストックを正面にまっすぐに立てた状態をキープしながら、スキーのみを外に出していく。

横浜からの二人は、お風呂から上がってきません。富山組は一足先にホテルを後にします。

いい研修ができました。

 

 

“2019・2020年シーズン・イン 熊の湯スキー場で錆びついた股関節に油をさす” への2件の返信

  1. 先日はご一緒させていただきありがとうございました。
    皆さんにいろいろご指導いただけたことで、自分自身の課題を改めて明確にすることができました。
    まだ始まったばかりのスキーシーズンなので確実に向上できるようがんばっていきたいと思っております。
    また、機会がありましたら宜しくお願い致します。

    1. サブちゃんコメントありがとうございます。
      クラブのマニアックさが少し理解できたのでは。本気になればまだまだ上達します。今回、提示できた課題を一つひとつ解決していってください。
      また機会があればご一緒しましょう。準指導員の資格取得に向けて頑張ってください。リフトでお伝えしましたが、準指導員取得は、スキーが上達するための、あくまで手段です。充実したスキーライフを目指してください。

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