栂池スキー場から自然園を通過して「船越ノ頭」へ。今シーズン初めてのBCスキー。自然園を抜けるのに難儀し、思った以上に時間がかかった。船越ノ頭に到着したのは13時を回っていたが、滑降はそれなりに満足できた。それにしても雪が少ない!
雪が少ない分、標高の高いスキー場にスキーヤーが集まっている。栂池スキー場も上部のコースのみオープンしている。なのでゴンドラ乗車に時間がかかってしまった。今シーズン初めてのBCスキーでどこに行こうか迷ったが、八方はここ以上に混雑していると判断。ハイクトレーニングも兼て、初めて栂池自然園を抜けて船越ノ頭まで行くことにした。
この選択は裏目に出る。まだまだ積雪が少ないため、複雑な地形の凸凹や、通常は雪で倒れてしまうような樹木も至る所に露出している。本来は帰りのことを考えると、白乗側をトラバース気味にハイクするんが鉄則になるが、今回は諦めて、湿地帯の中をハイクして行くことにした。
昨年の1月14日に船越ノ頭から滑降しているときは、凹凸がなくなり丸くなっている場所も、はっきりと地形が分かる。どこをハイクすればいいか迷う。一応昨日のハイク跡にそって進むが、そのトレースも途中でなくなり、中途半端な場所で滑降していった。結局、その後は自分たちでハイクコースを判断しながら進む。なのでハイクしたトレースは、ジグザグ状態となっている。進んが距離は倍になっているように感じる。時間もかかった。
雪もウインドパックされて硬くしまっている。パウダーといった状態ではない。スキーにクトーを装着していく。いつも滑降しているルンゼの横の尾根沿いにハイクする。意外と傾斜がありそうだが、苦労したのは最後の10mだった。スキーを外してツボ足で船越ノ頭に登り上げた。
今回ハイクに時間がかかった要因の一つが、天狗蔵君のスキー靴が新品で、踝があたって痛かったこともある。彼はその痛さに耐えながらのハイクが辛かったようだ。いつもよりその分ペースが落ちていた。栂池ヒュッテから船越ノ頭まで3間20分もかかってしまった。
船越の頭からは素晴らしい眺めを満喫し、いつものルンゼをそれなりに楽しんで滑降することができた。ウインドパックされた斜面でのターンは早く内スキーに乗り込み外スキーをしっかりと押し出す操作で乗り切る。意外と苦戦するが、今シーズンしっかりと練習してきた成果がここにきて活かすことができた。
標高が下がると、パウダーぽい場所もある。意外と長い距離を滑降することができた。栂池自然園の湿地帯がある場所でシールを装着。栂池ヒュッテまでは、またまたシールでの移動となる。本来であれば白乗側にトレースを付けて、スキーで一気に下ることができるのだが、今回は雪不足でそんな訳にはいかなかった。
約40分ほどのシール移動中、一か所だけ渡渉が出てくる。25日頃はスキーを外して渡渉しなければならなかったよだが、スキーのまま今回は無事通過することができた。
栂池ヒュッテ通過後、平らな場所を見つけて遅い昼食をとることにした。栂池自然園は毎年、相方さんをつれてくる場所。年間を通じていろいろとお世話になる場所だ。
食事後は、林道沿いにスキー場を目指す。栂の森コースのパトロール詰め所のところで、コースクロスとなっている。その後は林道に沿って下っていく。スキー場内はまだまだ根雪になっていない。昨年は11月後半に、スキー場内をハイクしてシーズンインしたことを思い出すと、1ヶ月遅れている。正月寒波が来るとのことだが、それに期待した。
今年の栂池スキー場は、ゴンドラ乗り場の前にある駐車場が、土・日・祭日は有料となっている。1000円もかかるとのことで、少し上がった無料の駐車場に車を止めた。帰りのこの道の辛かったこと。上の駐車場に止めればよかった。
今回、久々に天狗蔵君との山行となった。夏はロードバイクにはまっていたようだ。なので夏山は一度も一緒に行かなかった。スキーに関してはやはり共通の部分となる。頼もしい相棒が戻ってきた感じで、楽しい山行となった。息の合ったパートナーとの山行は、やはり安心できる。
メンバー:天狗蔵くん・レッドバロン

往路:5時間05 船越ノ頭滞在:18分 復路(昼食25分含む):2時間10分 計:7時間33分


無料のC駐車場だが、ゴンドラ乗り場までが遠い。

8:22 ゴンドラ乗車

8:47 ゴンドラ駅をスタート



9:08 林道入り口を通過

9:25 早稲田大学小屋を通過

白馬三山が綺麗に見える


9:52 ロープウエイ駅前を通過

夏場は、いつもここでソフトクリームを食べている。

10:04 栂池自然園入り口で休憩 エネルギー補給

栂池自然園の中をハイク

10:29 渡渉開始

帰りまでに残っていてほしい


複雑な地形の中をハイク

10:57 ここから本格的な登り




どこをハイクしようか悩む トレースがここで終了していた。





またまたトレース発見。これに沿っていく。

天狗蔵君のスキー靴がうまく合っておらず、苦戦している。

今日滑るルンゼが見えてきた。

滑降斜面 白乗からの1名が滑っていった。下から見て右側にデブリの跡が見える。


今年ザックをオスプレーに戻した。綺麗な青色に一目ぼれ。


12:25 クトーを装着 硬くしまった雪も出てくる。

遠くに八方尾根が見える。今日は、梅さん達はきっとここのどこかを滑っているのだろう。 (予想通りだった。)

天狗蔵君の新しいスキーのクトーとシールがいいのか、スイスイ登っていく。意外と苦戦の私のスキー。ちなみにG3のもの。私のはコールテックス

この斜面を滑っても楽しそう。





13:12 ここまで思った以上に早かった。 船越ノ頭がすぐそこ。

急斜面での見事なキックターン この角度で平気にこなしてしまう。慣れない人は、怖いと思う角度。



13:15 最後のキックターン この後スキーを外して這い上がった。

船越ノ頭に到着

私も一枚撮ってもらう

白馬大池は雪に覆われている。白馬大池山荘も、雪が多いと煙突しか出ていなことが多いが、まだ屋根が見える。

下は栂池自然園 奥に白く見える斜面は、栂池スキー場の「栂の森ゲレンデ」

13:45 滑降開始しますか。

天狗蔵君から「お先にどうぞ」と促される。なんせ今日が初すべり。私は5日目。

夏山でお世話になった白馬岳からの稜線。10名ほどの冬山パーティーが歩いてくる。


私が最初にドロップ・イン 行きまーーーす。後は動画で。

初滑りの天狗蔵君 「スキーってどうやって滑ってたけ!」と言いながら滑降。


ここはパウダーでした。

船越ノ頭まで来なかった方々の滑ったあとがたくさんある。





樹木の中を通過していく 富山弁で「やわしい場所」

やわしい場所を抜けると、湿原地帯が見えてきた。


湿原でシール装着


14:28 無事に渡渉 雪が残っていた。


ビジターセンターが見えてきた。

ここで遅い昼食をとることに。

いつもの定番メニュー


カレー味のカップ麺 カレーは身体を温めてくれる。カレーを食べた後は、指先がホカホカと温かくなってくる。冬はこれにかぎる。

15:15 ロープウエイ駅前を通過

早稲田小屋の上を通過




15:22 スキー場内へ

「ジャッキーズ・キッチン」前を通過。いつもはここで休憩を入れるが、時間が遅いので通過。

林道沿いに下る

白樺ゲレンデはブッシュが出ている。

上の方の林道は雪が付いていたが、下に来るとアスファルトが出ている場所もあり、滑走面に数本の縦溝ができていた。(帰った後にすぐに修理)

一番下のゲレンデは、雪は張り付けてあり、どうにかゴンドラ駅まで滑って降りることができた。


ブッシュが出ている。

どうにか下まで降りてくることができた。

15:55 ゴンドラ駅横に到着

歩いて駐車場に戻る。 これが辛い。

16:07 駐車場に到着
今シーズン最初のBCスキー終了 お疲れさまでした。
