過去最悪のBCスキー「栂池スキー場~天狗原強風敗退」でストレス蓄積

1月5日(日)やっと白馬にも雪が降ったとの情報を聞き、栂池スキー場からの定番コースである、天狗原・白馬乗鞍岳を目指すことにした。ここはシーズンスタートの足慣らしの場所であり、滑降ポイントもたくさんある。入山回数が一番多い場所なのだが、状況は過去最悪だった。

雪不足のシーズンがスタートとなったが、ここに来て栂池スキー場にも雪が積もった。なのでBCスキーヤーも集結している。やはり海外からのスキーヤーも多い。

ゴンドラ駅下の駐車場は、土日・祝日が有料となったため、今回はチャンピオンゲレンデの下の無料駐車場に車を止め、ゴンドラ駅まで下って乗車することにした。今日も、沢山のスキーヤーが列を作っている。スキー場内には雪はあるが、すべてのリフトを動かすまでに至っていない。

8:26 ゴンドラに乗車。8:51に栂の森駅をスタートした。29日の状況から比べると、格段に積雪は増している。最初の林道入口までのスキー場内も膝下ラッセルとなっている。

9:08 林道入口に到着。トレースがあると思っていたら全くない状態。私達を含めて5名がスタートする。林道スタートから、重い湿雪の膝ラッセルとなっている。単独で来られた方が、ラッセルを頑張ってくれた。ローテーションしながら進む内に、後ろの人数がどんどん増えてくる。

5人が8人になり、10人にと増えてくる。後ろから来た方(白馬でガイドをしている方)が「ラッセル交替していきましょう。」とみんなに声をかけてくれた。それでもなかなかラッセルに参加してくれない方もいる。(マナーが悪い)

10:16 成城大学小屋前に到着。どんどん増えてくる。外国からの方々もたくさんハイクしてくる。後から来た方々にもラッセルをお願いしようと、休憩を入れているが、後ろから来た方方もなかなかスタートしようしない。外人さんが二人先頭を切ってスタートしてくれたが、15人ほどに膨らんだ集団の誰一人出発しようとしない状況に、ついにしびれを切らした天狗蔵君が「行こう」と言い出した。彼は、ウエアーの下が薄着だったので、休んでいるとすぐに体温が下がってします。私は、一枚多くウインドブレーカーを着ていたこともあり、寒さを感じなかった。ハイクしていくと、すぐに先頭に追いつく。交替をしながら進む。後ろを振り向くと、20人ほどの隊列になっている。(前でラッセルしよういう人は限られている。)

交替するときに休んでいると、「ラッセルご苦労様。ありがとう。」「ナイス・ファイト!」と声をかけてもらった。(嬉しかった。)この言葉は、先頭を切って進んでくれた方には、是非かけてもらいたい言葉だ。

膝ラッセルが、どんどん腰ラッセルになり始め、重い雪の腰ラッセルに、先頭を切るものは四苦八苦している。天狗蔵君も「スキーの選択間違えた。」と一言。私もヘルベントで来るべきだったと後悔。なんせスキーの先端が前に出てこない。

上部に進むにつれ,強風に悩まされる。天狗原の入口にさしかかったところで、それぞれの思いのコースに分かれ始めるが、10mをこえる強風と視界の悪さ、時間が12時になったということで、祠にも行かずに敗退することにした。

滑降準備をするのも、強風を背にしてやる状況に「最悪・・・・・寒ーい。」の言葉しか出てこない。

12:10 滑降開始。凸凹地形がむき出しで、滑降が楽しめない。ハイクしてきた斜面を基準に滑降して行くが、重い雪がスキーの浮力を奪ってしまう。ただただ真っ直ぐに降りるのみ。不満がたまる。

結局、ハイクしてきたルートに沿って、12:25に成城大学小屋にたどり着いた。この状況で、私たちの後ろに合計30名を超えるBCスキーヤー・ボーダーがいたように思う。「最悪のコンディションの最悪の滑降だった。」と天狗蔵君とつぶやくしかなかった。

満足いく滑降ができなかったので、スキー場の馬の背から駐車場に戻ることにして、林道入口でシールを貼り直し、最上部を目指す。馬の背の入り口にネットが張ってあり、進入禁止となっている。自己責任でネットを超えて前に進むとパトロールが見張りをしていて、「ここから滑降禁止です。戻ってください。」とのこと。ここは逆らうわけにはいかず、戻ってスキー場内を滑降して駐車場に戻ることにした。

29日は、榛の木コースのパトロール詰め所から下は、滑降できなかったが、どうにか雪もあり、13:21駐車場に戻ることができた。

今シーズン2回目のBCスキーだったが、天候不順が影響し、不満の残るものとなった。気持ちばかりが焦って、行ける場所を探していってみたものの、まだまだ状況が整っていない。こんな状況の時は、ゲレンデスキーでしっかりと基礎練習に徹した方がいいのかもしれない。

メンバー:レッドバロン・天狗蔵君

往路(駐車場から):4時間18分 シール装着:12分 復路:1時間11分

計:5時間41分

ゴンドラ 長蛇の列

栂の森ゴンドラ駅 9:51 スタート  強風で目を開けることができない。

9:08 林道入口スタート

先頭を切ってスタートしてくれた方は、脛ラッセル。

頑張ってくれます。

先頭を交代。 約30cmの深さでのラッセル

私の前には、トレース無し。 道を切り開いて進む。

天狗蔵君に先頭を交代  後ろに7名がいた。

早稲田大学小屋前で、またまた先頭に出る。

2回目のラッセル。 先ほどより深くなった。膝ラッセル。

ラッセルを交替して進む。

成城大学小屋から降りてくる方が、重い雪でもがいている。よく見るとスキーをはいている。スキーが埋まってなかなか抜けないよう。

10:16 成城大学小屋前に到着

後ろからどんどん増えてくる

相当体力に自信があるよう 頑張ってくれた。

先頭を交代すると、「ご苦労様・ありがとうございました。」と声がかかる。

この人数の多さ

20人以上が集まっている。

天狗蔵君が休憩し始めた。

天狗原入口に近づく。

強風が吹き荒れる。

最悪 叫ぶ天狗蔵君

11:58 撤退決定

強風で後ろを向くしかない

スキーをターンさせないで真っ直ぐ落ちるのみ

陽気な外人さん達 パウダーは1m以上ある。

林道のトレースも幅が広がっている。

12:29 早稲田大学小屋まで来ると穏やかに。

太陽も出てきた。 林道入口でシールを付け直す。

スキー場内をハイク。

馬の背を目指す

馬の背の入口はシャットアウト

仕方なくスキー場を滑降して下へ。

前日の伝達講習会が活かされている。いい感じで内スキーに荷重されている。

スキーが回ってきた。

身体の下に戻ってきているが、外スキーを押し出しすぎ。この局面では次の内スキーに乗り込んでいきたい。

この時点では、次の内スキーに荷重を持ってきたい。

ここでニュートラルになりたい。

ニュートラルポジションになったが遅い気がする。

内脚に荷重された。

胸が下を向いている。

1/4の先行動作  スキーが身体の下に戻った場面。いい感じ。

スムーズに次の外スキーが押し出されている。 この動きを新雪の中でも行いたい。

13:21 駐車場に到着 持参のカップラーメンは車の中で。これもまた美味だった。

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