3月クラブ行事1日目 大宴会のための汗を流しに「白馬乗鞍」へ ホワイトアウトの道案内役は雷鳥

この土・日はスキークラブ行事で戸隠スキーとなっている。2月同様乙妻山方面には雪がなく、仕方なく白馬で汗を流すことにした。世間ではコロナウィルスによる、飲み会自粛ムードだが、あえてクラブ行事を決行した。今年6回目となる白乗BCスキー。パウダーはあったが、視界0のホワイトアウト状態。雷鳥が道案内してくれた。

栂池スキー場から上のロープウェイが、この時期になると動き出す。ほとんどの方が、片道2000円を払って、ゴンドラとロープウェイを乗り継ぎ、成城大学小屋まで短時間で上がることができる。私達はあえて汗をかくことを考え、ロープウェイを使わずにハイクすることにした。

今シーズンは、栂池スキー場の雪も少ない。本来であれば下のゲレンデにも2m近くの雪があってもおかしくない。いつものチャンピオンゲレンデ下の駐車場に車を止め、ゴンドラ駅まで下っていく。ゴンドラ駅はいつもの混雑した状況ではなく、天候が悪いこともあってか、バックカントリー関係の方も少ないように感じた。

8:07 ゴンドラ乗車。8:30 栂の森駅前をスタートする。ほとんどの方が、ロープウェイに向かう中、二人で林道入口を目指す。いつもはハイク準備で賑わう林道入口も閑散とした状態。圧雪車が入り、綺麗にならされた林道をペースを上げてハイクする。おかげで49分で成城大学小屋横を通過する。ここまで来ると今日目指す場所に散らばっていくBCスキーヤーに出逢うことができた。

スキー場のように固い斜面に、新雪が5cm程度積もっている。二人でパウダーを期待できない状況に、「今日は汗をかくのが目的」と言い聞かせながらのハイペースが続く。

途中、テレマーカーの知り合いの方にお会いしてご挨拶。横前倉まで脚を伸ばすとのこと。お二方とも私と同じ黒部市の方なので親しみを感じてしまう。

10:15 祠を通過。快調にとばしてきたが、天狗原の上部はホワイトアウト状態。とりあえず白乗の上部まで行ってみることにする。ここまで来ると、積雪も20cmほどあり、視界がよければ気持ちのいい滑降ができると判断。登山届けには「船越ノ頭」までを想定して計画を出したが、上部で判断することを考えた。

白乗斜面の中間地点に差し掛かったとき、視界が少し開けた。下を見るとなにやら動くものがいる。白い世界に黒いものが動いている。「雷鳥」だ。私達の横5mほどを上がってくる。そのうちに私の前にあるトレースの中に入って、私達を道案内するがごとく、ヒョコヒョコ歩いて行く。15分間ほど一緒のペースでハイクしてくれ、その後飛び立って行った。厳しい環境の中で生きている雷鳥に癒やされながら、ホワイトアウト状態の白乗斜面ハイクとなった。いつものルートでケルンを目指していると、風が強くなり、一段と状況が悪くなってくる。「船越やめよう」と即座に判断。今シーズン何度も滑降している場所へ移動することにした。滑降ポイントに到着して滑る準備をしていても、一向に視界がよくなる気配がない。風もなく寒さも気にならないので、視界がよくなるまで昼食を摂ることにする。

12:12 食事も終わってタイミングを待つが一向に晴れない。結局、しびれを切らしてホワイトアウト状態の斜面に飛び込んだ。案の定、どこを滑っているか感覚が分からない。とりあえず同じ感覚でターンを入れていく。白い世界をふわふわと落ちていく。目の前に樹木が出てくる。そこで一端ストップ。天狗蔵君を待つ。カメラを構えていると、彼の姿が見えてきた。何となく私よりも快調に滑降している。滑り終えて一言「滑った跡があったら、それを目標にしたらうまく滑れた。」悔しいの一言。

気持ちよかった天狗蔵君が「もう1ラウンド行こう。」と言い出す。「もしかしたら視界がよくなるかも。」ということで汗をかくことも考え、同じ場所を滑ることにしてシールを貼り直した。

2ラウンド目のハイクを行っている途中、状況がもっと最悪状態に。そんな中、ツアーの5~6名の方々が下りてこられた。全く視界が効かないので、私達に「どこの方向に下ればいいですか。」と質問してくる。「とにかく真っ直ぐに降りてください。ここにトレース跡がありますので、それに添って下った方がいいです。」とアドバイスする。それぐらい視界が悪い。こんな時は動かないのが一番いいのだろう。

13:10 2ラウンド目の滑降開始。ハイクしてきた時よりも視界はいい。斜面に飛び込む。1ラウンド目の滑降跡もあり、パウダーを満喫して下りていく。続いて天狗蔵君も下りてきた。今日はここで終了。戻ることにする。

13:15 祠を通過したあたりから視界がよくなってくる。結局、天狗原から成城大学小屋までの斜面が一番滑降を楽しむことができた。凸凹している地形は雪がうまくたまって、いい斜面になっている。12月に来たときとは全く違った地形だ。

13:25 10分で早稲田大学小屋前を通過。やはり早い。細かな地形が隠れているためスピードが出せる。13:28林道入口からスキー場内へ。一気に下っていく。白樺ゲレンデの下まで来たところで、スキーを外して歩いて移動。

13:49 駐車場に戻った。上部には雪はまだあるが、下部の雪の量がやばい。パトロールが、スキーヤーの移動用に雪を運んで貼り付けている場所もある。

今日の目的は、一応達成できたということで、2月同様に鬼無里を通って、戸隠に向かった。その夜は、アゼリアで不謹慎にも大宴会で、コロナ・ウィルスをぶっ飛ばしてしまった。美味しくお酒を飲むためのBCスキーもまた楽しい。

メンバー:天狗蔵君・レッドバロン

往路(1本目滑降開始まで): 4時間40分 復路(登り返し・2本目滑降含む):1時間37分  計:6時間17分

シールを付けたまま下っていく。

前回来たときより一番と雪が少ない。

この辺りに並ぶ。意外と前だった。

8:07 ゴンドラに乗車 パンでエネルギー補給。

8:30 栂の森駅前をスタート。

8:43 林道入口を通過。 今日はここを通過するのは私達だけ。

早稲田大学小屋前を通過。

林道のショートカットも難なく通過。

9:19 成城大学小屋前を通過。 ここに来ると人も増えてくる。

多くのBCスキーヤーを抜いていく。

またまた前の方々を抜いていく。

抜いたとたんに声をかけられた。 黒部の方で家も近い。テレマーカ-。今日は横前倉まで行くとのこと。

10:00 天狗原に到着。

10:15 祠を通過

天狗蔵君はここではじめてアウターを着た。

雷鳥が目の前に現れる。

私達と同じ方向に進んでいく。

トレースの中に入って私達を案内するよう。

天狗蔵君の右上に雷鳥 よく見ないと分かりません。

少々遅れ気味

大きな岩の間を抜けて上を目指す。

天候が急激に悪化。 船越の頭はやめることに。

引き返す。

滑降準備をして待っているが、一向に視界がよくならないのでお昼にする。

二人の息はぴったり。カレー味で。

これが美味い。 カレーが身体を温めてくれる。指先が冷たくならない。

もちろんコーヒーもいただく。

12:12 しびれを切らせてドロップポイントへ。

私の跡を利用して楽しく滑ってきた天狗蔵君。そんな私は、一苦労だった。

かっこよくきまった。

2ラウンドに突入。 しかし状況は改善されない。

目の前のトレースのみが頼り。

そんな中 5~6名のツアーの方々が下りてこられた。どこへ行けばいいか分からない状況。スキー滑降にならない。

13:04~10 滑降準備

13:10 第2ラウンド開始 またしても視界0

視界がよくなるのを待つ。

忍耐の男

少し改善されたところで私がドロップイン。 天狗蔵君がその後滑降。

祠を通過後、視界が少しは改善され、天狗原から成城大学小屋まで楽しく滑降。ここが一番よかった。

13:23 成城大学小屋を通過

地形が平になっているので滑降が早い。

早稲田大学小屋前を通過

13:28 林道入口を通過してスキー場内へ。

雪がなくなった斜面を慎重に滑っていく。

スキーを外して移動。

ゴンドラ中間駅 積雪が10cmあるかないか。場所によってはアスファルトが出ている。

13:49 駐車場に到着。

その後 八方にある「ラッピー」でいろいろ物色した後、鬼無里道を通って戸隠へ。2月同様「パイプのけむり」コーヒーをいただく。

シャーベットも出てきた。美味しいベーコンを買ってお土産にする。

手作りベーコンが最高!お取り寄せもできるはず。

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