コロナウイルスを避けて「雨飾山の肩」まで ストップスノーに悩まされるが、最後は福寿草に癒される。

新型コロナウイルスから逃れようと雨飾山の肩まで。本当は大渚山の北面を滑りたかったが、ハイク斜面の南面に雪がなく断念。雨飾山から見る大渚山北面がいい斜面に見えて仕方がなかった。帰りの道中で福寿草を発見。何か幸せな気分になった。

富山県でのコロナウイルス感染者がついに出てしまった。これは仕方がないことのように思うが、自分勝手な行動や軽率な考えをもった方が、善良な方々を苦しめるのだけは避けていきたいものだ。私自身も人との接触に十分な配慮を行っていきたいと考えている。

そんな訳もあって、ウイルスのいそうでない場所に逃避行することにした。移動中の車内は、天狗蔵君のみだが、彼も職場での感染に十分な注意をはらっているとのこと。今日は信頼して同行した。

今年は、標高が上がれば雪があるのだが、低い場所に残っておらず、アプローチに苦労する。当初は、大渚山の北面を滑ろうということで、大草連集落までいてみた。いつもの車を止める場所に雪はなく、車で林道を進むが雪が出てこない。上部を眺めても相当上に行かないと雪面が現れない様子。急遽行き先を変更し、雨飾山へ行くことにした。

雨飾山は、珍しいことに一度もいっていなかった。夏山で一度ある程度で、以前から情報は得ていたが、行くタイミングがなかった。一度は行っておかないといけない場所である。小谷温泉からは、天狗原山を経由して「浅見川」を下る周回コースがある。(2013年1月5日)7年前の山行だが、まだまだ駆け出しのBCスキーヤーで経験も浅く、超ロング山行だった覚えがある。今日は、さらりと汗をかいて温泉を楽しむことにした。

7:45 大草連集落から移動し、駐車スペースを確保するのに時間がかかった。山田温泉の少し下に路駐させてもらう。スキーをザックに括り付け、スタート。ひたすら舗装された道路を雨飾荘の手前まで歩く。雨飾荘手前のカーブのところで、上の林道に向かってスキーを装着し、ハイク開始。林道に登り上げてからは、雨飾山登山口までひたすら林道を進んでいく。

9:04 雨飾山登山口を通過。夏道沿いに進むか、左に折れて早めに尾根に取りつくか悩んだすえ、左に折れて尾根に取りつくことにした。トレースがのびているのでそれに沿って進む。途中、早めに尾根に取りつきたいのだが、奥にどんどん進んでいる。そのトレースから外れて、尾根に取りつくことにする。

10:07 快調に尾根をハイク。気温の上昇と共に雪が腐り始めている。今日はストップスノーになること間違いなし。ここは諦めるしかない。雨飾山の先端も見えてきた。一度鞍部に下り、雪が良ければ最高に楽しそうな大斜面をハイクしていく。南向きの斜面なので雪が腐るのは目に見えているが、その分安心してハイクができた。

11:13 雨飾山の急峻な山肌が見える肩に到着。ここから山頂アタックは少々無理と判断。風のない場所まで下って昼食とする。目の前に大渚山の北面斜面が見えるが、実にきれいに見えて仕方がない。「無理しても大渚山北面やったねー。」二人で反省しきり。さぞよかったことだろう。

11:58 滑降開始。やはり雪が緩んで滑りは最悪の状態。出だしはよかったが、すぐにストップスノーが現れてくる。夏道の方向に滑っていくことも考えたが、今日はハイクしてきた尾根をそのまま下ることにした。夏道に出たところでシールの貼り直しが必要になると判断。回避することにした。

尾根沿いに下っていくが、スキーは滑らないし、細かな沢が何本もあって快適な滑降が望めない。とりあえずは、ハイクしていたトレースに合流するように下っていく。トレース合流後は、ひたすら下るのみ。登山口まで約30分で戻ることができた。

12:33 登山口を通過。だらだらとした林道を手漕ぎで行くしかない。スキーが滑ってくれない。約20分の手漕ぎにうんざりしてきたところで、最後の滑降。スキー装着場所のカーブに向かった滑っていく。

12:55 スキー装着場所のカーブに到着。ここから舗装道路をひたすら歩くことになる。今日は、古いスキー兼用靴だったのでそこのゴムがへってしまい、カタカタと音を立てながら下っていく。

13:29 約30分で駐車場所に戻ることができた。気温も上昇してぽかぽか陽気。桜が満開になることが予想される。後は、最近気に入っている「姫川温泉 瘡の湯」へ直行することにした。道中、福寿草の群生に遭遇。思わず車を戻して見に行く。福寿草は以前から一度お目にかかりたい花の一つだったが、思わぬ曹禺に幸せを感じてしまった。大ぶりな黄色い花に春を感じる。

今日は、予定した山行とはいかなかったが、初めての山に思わず行くことができたので良しとした。コロナウイルスが気になる日々となっているが、山は、感染しやすい環境である「密集」「密閉」「密接」の3「密」を避けるのにはベストな場所のように思う。ともかく早く終息してもらいたいと願うばかりだ。

メンバー:天狗蔵君・レッドバロン

往路:3時間28分 肩での滞在:45分 復路:1時間31分 計:4時間44分

7:45 路駐場所スタート

山田旅館の上から道路閉鎖。しっかり除雪されている。

カタカタ音を立てて歩く。

地図を確認中の天狗蔵君。

大渚山が見えてきた。

雨飾荘手前のカーブからスキー装着。

8:08 スキーハイク開始。

8:24 上の林道を目指す。

8:33 林道は除雪してない。 雨飾山登山口まで林道沿いに進む。

8:45 雨飾山が見えてきた。

9:03 登山口駐車場に到着。 夏道に進むトレースと左に進むトレースと二通りある。 どちらに行くか悩むところ。

結局左に入り、尾根に取りつくことに。

トレースから外れて自分たちのルートを作ることに。

小さな沢を渡って、尾根側に進む。

9:27 尾根に取りつく。

尾根沿いに標高を稼いでいく。

9:45 斜面も緩くなってきた。

10:00 快適な尾根ハイク。

大渚山の北面が見えた。しっかり雪が残っている。

拡大

10:07 雨飾山の先端が見えた。

天狗蔵君が後ろの私を撮影。

鞍部までの下りが入る。

下っていく。

10:11 鞍部からの登り開始。

登山者の足跡がのびている。

ジグを切って力強くハイク。

いい雪だった最高に楽しそうな斜面。

大渚山の北面

11:51 雪が緩んで崩れている。

2013年1月5日に行った、天狗原山~浅見川

11:12 今日はここで終了。

登山者がザイルを出して先へのチャレンジ開始。後で無理と判断して戻ってこられた。

雨飾山をバックに。

この後少し下がって風のない場所で食事。

いつものメニューだが、美味しくいただく。

やっぱりカレー味で。

デザートにチーズケーキを準備。

二人で分けて食べることに。

コーヒーにピッタリ。

11:58 滑降開始

戻ってこられたお二方も食事開始。ご夫婦で登山。

その横から滑降。

大斜面でいいはずだが、雪が悪い。

雪が緩んで滑りずらい。

もう安全に降りるのみ。

スキーが止まっているのが分かりますか。ストップスノー。

いい斜面なんですが。

楽しくないのが顔に出ている。

細い沢が何本もあり。その中を降りていく。

12:23 自分たちのトレースに合流。

12:23 登山口に戻った。

林道をひたすら手漕ぎで進む。

12:52 ショートカットで雨飾荘下のカーブまで。

12:56 スキーを外してザックに括り付ける。

後は歩いて戻るのみ。

下りなのでラクチン。

13:20 ゲートに戻った。

山田旅館下を通過。

13:29 路駐場所に到着。珍しく写真を撮るのを忘れた。

帰りの道中で福寿草に遭遇 ↓

大ぶりの黄色い花が目に留まり、「あれ、福寿草でない?」戻って確認したらあたり。初めての出会いに感動。幸せを感じる。

福寿草(Wikipediaより引用)

花期は初春であり、3-4cmの黄色い花を咲かせる。当初は茎が伸びず、苞に包まれた短い茎の上に花だけがつくが次第に茎や葉が伸び、キタミフクジュソウ以外はいくつかの花を咲かせる。花は花弁を使って日光を花の中心に集め、その熱で虫を誘引している。そのため、太陽光に応じて開閉(日光が当たると開き、日が陰ると閉じる)する。葉は細かく分かれる。夏になると地上部を枯らす。つまり初春に花を咲かせ、夏までに光合成をおこない、それから春までを地下で過ごす。いずれの種も石灰岩質を好む。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です